大橋 誠ヘッドコーチブログ“Season Message”

 

 

※2015シーズンをもってヘッドコーチを退任し、シニアアドバイザー(SA)に就任しました。

ヘッドコーチ交代のご報告(GM並河) シニアアドバイザー就任のご挨拶(SA大橋)

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Volunteer

2011年03月18日

Gulls for Tohoku」にさっそくご賛同いただきましてありがとうございます。
あっという間に、多額の義援金をいただきました。感謝いたします。

 

また、「+0.01 for Japan」への積極的参加、ありがとうございます。
皆さんの瞬発力に敬服しています。

 

本日、いつもお世話になっております習志野市のボランティア活動に参加してきました。
仕事は、今回の地震の影響で噴出したセメントまじりの土砂の除去。
お邪魔したエリアは、高齢者の方々が多く、力仕事が難しいとのことでした。

 

平素は、習志野市の皆さんから応援いただいているにもかかわらず、
チーム活動が土日に限られている関係上、ボランティア活動できていません。
こんなときばかりで申し訳ないのですが、少しでもお役に立てたなら幸いです。

 

今回の活動は非常に勉強になりました。
-ボランティア活動の目的は、"被災者の自立支援"をすることにある-

これは最初のオリエンテーションで教わることなのですが、深い言葉です。

 

僕らの活動は、ホンの数日、ごく一部でしかありません。
でも、ボランティアを受けた方の生活はずっと続いていく。
そのことをわかった上で、親切の押しつけではない手助けをしなければならない。

 

これをするには、ボランティア側も自立していることが前提となるなと感じました。
ボランティア側が、一過性の浮ついた気持ちで関わったらとんでもないことになる。
自己意志・自己責任の元に、自身の考えを押し付けず、お手伝いをする。


ボランティア側も鍛えてもらえる、素晴らしい機会です。

 

もともと、Volunteerは志願者・志願兵の意味。
自らの意志で、というのがまず第一なんですね。
名門テネシー大のニックネームが、ボランティアーズというのもうなずけます。

 

さて、ボランティア活動が自己意志で何かの役に立つことすると定義すれば、
+0.01 for Japan」がまさにそう。
いつでも、誰でも参加できる、究極のボランティアといえるかも知れません。

 

皆でカウントアップしていって、日本ぐるみのボランティア活動、やっていきましょう。
我々が少しだけ節エネルギーすれば、被災者の方々がほんの少しだけ暮らしやすくなる。

 

暖房切って、寒くなったら腹筋、腹筋。
それを共有してください。 「+0.01 for Japan × 10ミリオンプロジェクト#10mpnow」

 

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▲土砂除去、街頭募金と連日ボランティアに参加した大橋ヘッドコーチ(ともに左端) (事務局掲載)