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シニアアドバイザー就任のご挨拶(大橋 誠)

2016年01月07日

シニアアドバイザー就任のご挨拶
 
2016年1月7日 
オービックシーガルズ 
SA 大橋 誠 

 
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

先日のライスボウルのゲームセットとともに、全チームが2016シーズンに向けての戦いに入ることとなり、我々としても、さらに身の引き締まる思いでおります。


ひと足先にシーズンを終えてしまった私としては、その時間を最大活用すべく、まさにゼロベースからチームづくりを考えてきました。我々が目指すところの、選手が、チームに関わる全員が、参戦・応援していただくみなさんが「ワクワクするチーム」であるために、何をしていくべきなのか。選手主役・全員主体というチームの原点に再度立ち返り、思考を重ねた1ヵ月。その上での結論です。

選手に主役感を持たせ、チームの全員に主体性を発揮してもらうには、選手やスタッフの「今」を感じ取り、チームづくりに反映させていかなければなりません。それには、過去の取り組みや成功体験に縛られないこと、新しいことへの感度が高いこと、何よりもメンバーとの感性が近いことなどを備えた人物がチームの指揮官にふさわしい。その人物こそが、古庄新ヘッドコーチであると思い至りました。

彼とは都合8シーズンに渡って、チーム代表のヘッドコーチと選手代表のキャプテンとしてともにチームをつくってきました。互いにもがき、苦しみ、つくりあげてきたのが今のオービックシーガルズです。そんなチームづくりのど真ん中で奮闘してきた彼を見てきたからこそ、今は彼にチームを率いてもらうのが良いと確信しています。何とぞ、古庄新ヘッドコーチに期待を寄せていただき、今まで以上に熱い参戦・応援をよろしくお願いします。


最後になりましたが、16シーズンの長きに渡り、ヘッドコーチとしてチームを指揮させていただいこと、それに対して多大なご支援と温かい応援をし続けていただいたことに、感謝してもしきれません。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

今後は、シニアアドバイザーとして、もう少し大所高所からの視点でチーム強化に向け助言できるよう努めてまいります。
 
といっても、この競技では前例のないポジションとなりますので、試行錯誤で進んでいくことになると思います。今思いつくところでは、習志野市を中心とした地域活動、若年層への競技機会の提供、グロバールチャレンジ、ファンのみなさんとの連携など、現在取り組んでいるもろもろをチーム強化とリンクさせる役割などは果たしていきたいところです。また、さらに大きな視点から思いを馳せると、Xリーグをもっと面白いものに進化させていくこと、日本代表の活動を通じてアメリカンフットボールのステイタスを上げること、このスポーツをグローバルスポーツに育てていくことなどに尽力することが、競技力向上、ひいてはチーム力強化につながるものと考えています。


いずれにしましても、みなさんとともにワクワクするオービックシーガルズをつくっていくという思いは不変です。今後ともオービックシーガルズをよろしくお願いいたします。
 
We are OBIC SEAGULLS!
 
 
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