大橋 誠ヘッドコーチブログ“Season Message”

 

 

※2015シーズンをもってヘッドコーチを退任し、シニアアドバイザー(SA)に就任しました。

ヘッドコーチ交代のご報告(GM並河) シニアアドバイザー就任のご挨拶(SA大橋)

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2010年09月

2010年09月08日

感謝!の初戦

昨9月7日、千葉マリンスタジアムで2010シーズン初戦を戦いました。
内容はというと、まだまだ精度も低く、特にスタートダッシュには課題が残りました。
ただ、随所に選手の個性が光るプレーもあり、悲観材料ばかりではありません。

それにしても、スタンドの熱気は凄かったですね。
公式発表の倍ほどもいらっしゃるんじゃないかという、応援のエネルギー。
本当に我々のパワーとなりました。

千葉でのホームゲームを一緒に創りあげようと事前に協力してくださった皆さん、
何よりも、昨晩スタジアムまでお運びいただいた皆さんに心から感謝、です。
世の中のモヤモヤなんぞ何もカンケー無い!という特別な空間がありました。

試合後にも選手に温かい言葉、激励をいただき、重ねて感謝します。
応援いただいている実感とその重さを、一同感じたことと思います。
もっと精進して、「写真お願いします」「サインください」と言われるようになろう!
と決意を新たにした選手もいたでしょう。

こうした皆さんの関心が、想いが、我々を成長させてくれます。
様々なことを肌感覚で実感できた一日でした。

初めてアメリカンフットボールを観戦いただいた方も多かったかと思います。
そんな方は、どんな印象を持たれたでしょうか?
「よくわからないことも多いけど、迫力あって面白いじゃない」
と感じていただければうれしいのですが。
今回をきっかけによりアメリカンフットボールを知っていただき、ハマってください。
お手伝いはオービックシーガルズがさせていただきます。

これから川崎4連戦。
続けての応援、何とぞよろしくお願いいたします。
試合ごとに、ワクワク倍増のゲームをお見せします。 

2010年09月04日

いざ開幕!

いよいよ今週末、Xリーグ2010シーズンが開幕、
我らオービックシーガルズも9/7に初戦を戦います。

昨年に引き続き、我々の開幕戦は活動拠点である千葉マリンスタジアム。
元来、ホーム&アウェイという概念の無いXリーグにおいて、
ホームゲームを実施してみようという、先駆けチャレンジです。

2009はまずやれるものかどうかやってみよう、というスタート。
多くのファンの方にとっては遠方でのナイターでしたが、
それでも、熱心な皆さんが千葉・幕張の地まで足を運んでくださいました。
そこに勇気づけられての2010。
本年は海浜幕張駅を中心にビラ配りやポスター掲示など、
より多くの方々に観戦いただこうと積極的に動いてきました。

特筆すべきは、順天堂大学蹴球部皆さんの心強いご協力です。
ひょんなご縁からビラ配りのご協力をいただくことになった訳ですが、
まず手助けする条件が、「お前ら本気か?」でした。
本気でやるならこっちも本気で手伝おう、中途半端な想いなら協力なんてしきれない。
これはグッときますね。頭をガツンとやられた感じです。

順天堂蹴球部の吉村監督は、
「サッカーだけやっているより、様々なことで汗を流した方が人として成長する。
人として成長すれば自ずと選手として成長する。」とおっしゃているそうです。
だからこそ、今回のビラ配りにも選手の皆さんを送り出してくださいました。
それが、本気でなけりゃあ成長も何も無いということなんでしょう。

本気の連鎖で何でも面白くしていこう!がオービックシーガルズの真骨頂。
選手もスタッフも順天堂大学蹴球部さんに刺激されて、本気のビラ配りをしてました。
(即席ダンスチームまで結成してやっておったのは、いかにもらしい・・・)
ワクワクする時間と空間を自分達で創りだしていこうってことです。

ただならぬ思い入れのあるこの開幕戦。
我々自身も、観客の皆さんもワクワクし通しのゲームにしたいと思ってます。
是非是非、千葉マリンスタジアムまでワクワクを共有しにいらっしゃってください。
チームは今、エネルギー満タンです。