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To Bowl Game
2011年12月05日
Japan X Bowlへの出場を決めることができました。
応援、本当にありがとうございました。
スコアは45-20。予想外の点差での決着。
私は、戦前からスコアや試合展開を予想するタチではないので、
試合後に予想通りとか、予想外とかいう感想を持つことは、ほとんど無いのですが、
今回ばかりは、予想外という言葉が口をついて出ました。
相手は、
しぶとく集中力がキレない、
接戦でしか決着がついたことの無い、
今シーズンも、隙の少ない試合を展開してきた、
そんなチームだったからです。
ロースコアになるのか、点の取り合いになるのかは判らないけれども、
最後まで、もつれる接戦の試合を覚悟していました。
実際には、早いタイミングでリードをし、
そのまま押し切るような展開になったのですが、
リードをしていても、必ず追いついてくるのでないかという、
緊張感がずっとありました。
その緊張感の持続が、集中力の持続につながり、結果を生み出したと思います。
要所でのターンオーバー獲得、
スコアリングチャンスをきっちりTDに結びつけるなど、
集中力が高ければこそのプレーを続けられたことが、
予想外の点差を生んだのではないかと考えます。
また、試合前のコミュニケーションが醸成した、
肚のくくりも大きかったと思います。
メールで、練習場で、飛び交っていたのは「勝つ」という言葉。
「勝ちたい」でなかったことが、ポイントです。
「勝ちたい」は、誰もが抱く願望で、
ともすると淡く消えていってしまう不安定なもの。
一方、「勝つ」と言いきるには、決断と意志を必要とします。
意志には、行動が伴いますから、
「勝つ」と決めた以上、それぞれが「勝つため」に行動することになります。
副将の塚田選手を筆頭に、「勝つ」意志をチームに浸透させた、
選手達の行動が、勝利を摑み獲る土台を造り上げました。
塚田、いいね!
さて、次戦。
いよいよ、ボウルゲームです。
「勝つ」意志をさらにさらに強固なものにするよう、足掻きまくっていきます。
今年のスローガン、"WILL"そのままに。