大橋 誠ヘッドコーチブログ“Season Message”

 

 

※2015シーズンをもってヘッドコーチを退任し、シニアアドバイザー(SA)に就任しました。

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To Final Stage

2011年11月21日

Final Stage進出を決める大切なゲーム。
20-13で勝利することができました。応援ありがとうございました。

 

それにしても、残り24秒で逆転という、薄氷の勝利。
ハラハラさせ過ぎで申し訳ない限りです。

 

少なからずリスクを背負いつつも、果敢に仕掛けてゲームの主導権を獲りにくる。
最も警戒していた展開に持ち込まれてしまいました。
我々自身の準備の甘さ、心の隙をしっかりと突かれた感じです。

 

もちろん、相手チームの遂行力も素晴らしかった。
大舞台になればなるほど、思い切ったことをやろうとしてもやりきれないのが普通ですから。

 

ゲームの展開はさることながら、それとは関係なく、選手はよく集中し続けたと思います。

 

選手には常に言っています。
ゲームの最中に、勝っているとか負けているとかいうことは、単なるプロセス上の話。
結局は、試合終了の時にどちらが多く得点を持っているかだけが、価値を持つ。
とすれば、プロセスで起こっていることに左右されるのは意味がない、と。

 

昨日のゲームでは、そのことを皆が実践してくれていたように思います。


もちろん、直さなければならない粗さも多く抱えていますが、
1プレーだけに集中することが最も大事だと浸透してきているのであれば、
まだまだ伸びることができると実感しています。

 

大阪でのゲーム、色々な顔が見られて嬉しかったです。
普段参戦に来て下さる方、大阪での参戦を待ちに待って下さっていた方、
大阪在住のOB・OGの皆さん、などなど。

 

大阪まで足を運べなかった皆さんからも、様々な形でメッセージをいただきました
(中には試合会場へ電報でまで・・・)。
ありがとうございました。

 

夕べは、懐かしいOB・OGと痛飲させていただきました。
思い返せば、20年近く付き合わせてもらっている人達ばかり。
切れない絆の心地よさを感じさせてもらった夜でした。

 

ということで、まだ大阪に居ます・・・。