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鴎道場in北海道
2010年07月29日
先週末、北海道の地で「鴎道場」を行ってきました。
詳細は、ホームタウン活動ニュースや山本選手のブログを確認ください。
とにかく、素晴らしい熱気でした。
1日目をミーティング、2日目を実技に当てたのですが、
前日ミーティングで各ポジション練習の目的や注意点をレクチャーしていたことで、
実技での吸収・成長が非常に早かったと思います。
クリニックで変化を感じてもらうという意味では、なかなか良いやり方ですね。
今後のクリニックでも応用できそうです。
システムに関してのレクチャーは、私と新生OCが担当したのですが、
もう少しディスカッションできれば、もっと面白かったかな?と感じています。
ただ、会場には今シーズンのライバル同士が集結していますので、
手の内をさらしてのディスカッションが難しいというのも事実です。
この辺り、解決策を考えてさらに工夫していきたいところです。
(そうしないと、自分が行く理由がなくなってしまう・・・、この時期の北海道、最高です。)
今回最も感動したのは、集客や参加費集めを始めとし、
運営の多くを参加者である学生が主導で行ったということです。
そもそも、クリニックの開催も協会主導ではなく、現場からの声で動き出したと聞いています。
その現場の心意気を、北海道でフットボールに携わっている方たちが、
何とかカタチにするようサポートなさっている。
そこには、誰がどこに所属しているかなんていう垣根は一切なし。
想いのある人間が、自然に行動されている。
何とも気持ちの良い空間が存在していました。
何かを成したい人間が、自主的に行動し、周囲を巻き込んでいく。
言うは易し、行うは難し。
北海道の皆さんには、頭が下がります。
翻って、我々はどうなのか。
もっと、Xリーグのチーム同士でできることは?
学生のチームや学生協会とともに取り組めることは?
慣例にとらわれず、今後も行動していこうと思います。
北海道の皆さん、多くの気づきを本当にありがとうございました。
また、会えることを楽しみにしています。
皆さんが、「こんな凄いチームにクリニックしてもらった」と
自慢できるよう、 精進して結果出します。