大橋 誠ヘッドコーチブログ“Season Message”

 

 

※2015シーズンをもってヘッドコーチを退任し、シニアアドバイザー(SA)に就任しました。

ヘッドコーチ交代のご報告(GM並河) シニアアドバイザー就任のご挨拶(SA大橋)

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番外編ードイツ遠征その2

2010年04月24日

練習はバスで20分ほど走ったデュッセルドルフ郊外
(たぶん・・・なんせ土地勘がまったくありません)のフィールドで行います。
やや砂多めのフィールドターフでなかなか良いグラウンド。
サッカーフィールドラインに加えて、フットボールフィールドのラインも引いてあります。
小体ながら6つほど部屋のあるクラブハウスも隣接しており、
練習ファシリティとしては十分です。
 
しかも、いかつめのドイツ人の男達が水を準備してくれたりして、なんて親切。
でも、水を準備した後もクラブハウス前に陣取り、
興味深そうに我々のウォームアップを見ています・・・。
どう見てもフットボールやってる感じの人達の目にさらされながら練習は始まりました。
まあ、練習見ないでくれ!といっても幹線道路らしき道沿いのグラウンドで
フェンスも腰くらいまでしかなく、誰でも見放題の感じですから、意味ないんですよね。
 
聞けば彼らは、ドイツクラブチームの4部リーグに所属する、
デュッセルドルフ・ブルドーザーというチームの人達だそうです。
ドイツでは今クラブチームが300チームほどあり、まだ増えているとのこと。やるなあ!
 
それにしても、失礼ながら4部リーグのチームが使用している施設がフィールドターフで、
フィールドラインが引いてあり、ゴールあり、クラブハウスあり。
アクセスも良さそうですし、スポーツ文化の格差を見せつけられた感じです。やられた。
 
練習は、続々増えていく家族連れなどのギャラリー衆目のなか、
実施プレーを控えめにしつつ進んでいくのでした。
しかし、平日の17:00頃から楽しげに、皆さん余裕ある生活ですなあ。
 
さらに、本日はデュッセルドルフにある日本人学校へいってきました。
たくさんの小中学生が我々を大歓迎してくれて、応援のエールをプレゼントしてくれました。
我々も急遽デモンストレーションやフットボール体験会でお返ししました。
子供達からもらった元気・エネルギーは凄い!
明日の試合ではそのもらったエネルギーがフィールド上で大爆発するはずです!