大橋 誠ヘッドコーチブログ“Season Message”

 

 

※2015シーズンをもってヘッドコーチを退任し、シニアアドバイザー(SA)に就任しました。

ヘッドコーチ交代のご報告(GM並河) シニアアドバイザー就任のご挨拶(SA大橋)

« 2013 End of Summer | メイン | 2nd Stage »

Home Game in Narashino

2013年09月27日

ほんの半月前の残暑が嘘のように、朝夕すっかり秋めいてきました。
オービックシーガルズも既に2戦を終え、早くもリーグ戦中盤に入ります。

 

2ゲームを戦って感じているのは、力を出し切ることの難しさ、です。
「やればできる」「やるときはやる」というのは、「できない」ということと同義。
いつ、いかなる時でもやれなければならない。
決められた時、限られた時間の中で力を出し切ることができなければ、無意味です。

 

試合であろうが、練習であろうが、本当の全力を尽くすこと。
それしか、いつ、いかなる時でも100%出し切れる癖をつけること方法はありません。
そんな練習を、この3戦目に向けて重ねられたのではないかと思っています。

 

週末の試合は、ホームゲーム。
千葉県・習志野市に活動拠点を置く我々は、
過去、様々な方々のご尽力をいただくことによって、
QVCマリンフィールドでホームゲームを実現してきました。

 

我々にとって、ホームゲームを開催するということは、ひとつのチャレンジです。
もちろん、普段お世話になっている地元の皆さんに、

直接試合を観て頂きたいということもあります。

ただ、それ以上に、

フットボールの楽しみ方を進化させていきたいという思いがあるのです。

 

我々のホームゲームである以上、クオリティの高いゲームを披露することはもちろん、
ゲーム以外の時間・空間をオービックシーガルズが提供しなければなりません。
それが、楽しく心に残るのもであり、また来ようと思ってもらえることが不可欠です。

 

当然、我々だけでできることはごく僅か。
色々な方々のご支援をいただいて、初めて形になっていくものなのだと思っています。

 

今回は、習志野市秋津サッカー場での試合が実現しました。
我々にとっては、まさしく活動拠点でのホームゲーム。ホーム中のホームです。
実は、秋津サッカー場をサッカー以外の競技が使用するのは、前例の無いこと。
異例中の異例です。

 

また、オープニングセレモニーでは、
習志野市立第二中学校吹奏楽部・習志野高校吹奏楽部の

マーチングバンドが花を添えてくれます。
全国トップレベルの吹奏楽部の皆さんが、です。

 

様々なできそうもないことが、

我々を支援し応援してくださる皆さんのご助力で実現するのです。

 

今後もオービックシーガルズは、フットボールを取り巻く空間を進化させるために、
様々なチャレンジをしていきます。
それを、参戦して下さる皆さんと、共に創りあげていきたい、心からそう思います。

 

まずは、週末のホームゲーム。
共に戦い、思いっきり楽しんでいただき、「次」にむけてのご意見いただければ幸いです。

 

習志野にて皆さんの参戦、お待ちしています!