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Clinic in 仙台
2011年05月02日
まず、ご報告と御礼です。
かねてより、皆さんにお願いしておりました、「Gulls for Tohoku」義援金。
本日、4月末まで集まった義援金の10%を、
東北学生アメリカンフットボール連盟理事長の小野博之様にお届けしてまいりました。
ご賛同、ご協力本当にありがとうございます。
その模様の写真などは、後日アップする予定でおります。
(※当初、東北アメリカンフットボール協会に寄付としておりましたが 、先方と相談の結果、
東北学生アメリカンフットボール連盟への寄付がありがたいとお話をいただき、
寄付先を変更させていただきました。)
そして、かねてより実施したいと考えていたフットボールクリニックを、
急遽開催してきました。
仙台出身、Gulls for Tohoku / +0.01 for Japan 実行委員長のLB#90市川選手や、
東北大出身、現東北大ヘッドコーチのWR#80萩山選手をはじめとして、LB#2古庄選手、
DB#8渡辺選手、富永オフェンシブコーディネーター、鈴木キッキングコーディネーター、
塩田アシスタントコーチ、私の8名で伺いました。
まだ、各部とも活動が正常化していない中ではありましたが、
萩山選手の呼びかけもあり、東北大・東北学院大・仙台大の3校から50人以上が参加。
突然の招集に応じてくれたことに感謝してます。
クリニックは、身体の使い方からはじまり、
Hit、Tackleなど基本的なことに終始しましたが、皆、熱心に取り組んでくれました。
また、活発な質問も飛び交い、良いクリニックになったと思います。
学生の熱に少々圧倒されるような、 そんな一日でした。
我々が、元気や勇気を「与える」なんておこがましいことは言いません。
ただ、スポーツに触れると、それぞれが忘れていたエネルギーが呼び起こされる。
そんな力が、スポーツにはあります。
本来それぞれが持っているエネルギーを解放するキッカケになれれば、
最高だと思っています。
ですから、東北フットボーラーの皆さんにも、奮起してもらいたい。
「自分にできること」を少しずつ積み重ねていくこと、と同時に、
「自分(達)にしかできないこと」にもチャレンジしていってほしい。
東北のフットボーラーにしかできないこと。
被災地からもの凄いエネルギーを持ったヤツらが出現し、
周囲にいる方々を巻き込んで、
それぞれのエネルギーを発散・解放していくようなこと。
そんなことを是非やり遂げてほしいと思っています。
我々自身も、精進しつつ、
これからも「Gulls for Tohoku」、継続していきます。