« 第3戦・東京ガス戦 | メイン | 第5戦・鹿島戦 »
第4戦・オール三菱戦
2008年10月25日
- 前節、ようやく3戦目と感じておりましたが、あっという間に4戦目を迎えました。
土曜日に試合をし、次週の日曜日にまた試合。 - フットボールは準備が重要な競技ですから、我々の練習環境からすると、
- まずその部分が厳しいですね。
- 試合の次の日およびその前日ともには激しいコンタクトを伴うリアルな練習ができません。
その中で新たなプランのインストールをほぼ一日でやり切らなければならないのは、
イメージ構築の面でなかなか難しいです。
一方、そういった準備を別にしても、選手の身体に蓄積しているコンタクトによる疲労といった- 面でもこのスケジュールはハードです。
アメリカのカレッジやNFLの選手がいかにタフかを実感させられます。 - 今後の国際試合のことなどを考えると、選手達はこういったハードさに慣れていく機会を
- もっと増やしていくことも要検討事項です。
それにしても、9月から始まったレギュラーシーズンが10月の半ばで4戦を終え、残りあと一試合。
今さらながら、あまりのレギュラーシーズンの短さに唖然とします。- どのチームも年明け早々からチームづくりを始め、まだ寒風吹きすさぶころより走り込みや
ウエイトトレーニングをし、春シーズンを経て夏の練習を乗り越えと、半年以上の時間を費やして
レギュラーシーズンに臨んでいます。それを思うとレギュラーシーズンゲームがあっけなさすぎる - と思うのです。
いろいろと話が飛びましたが、オール三菱の試合では、決めるべきことを決め切れていない、
雰囲気に流されて集中し切れていないシーンが幾つかありました。
前節の試合での課題、集中力の「持続」について詰め切れなかった感があります。- 試合全体をとらえて考えるのではなく、試合の中の1プレーでの集中力をいかに高められるか、
そしてそれを毎プレー繰り返すことができるかを突き詰めていきたいと思います。 - 矛盾しているようですが、「持続」させるには1プレー完結、切り替えが鍵だと思っています。