大橋 誠ヘッドコーチブログ“Season Message”

 

 

※2015シーズンをもってヘッドコーチを退任し、シニアアドバイザー(SA)に就任しました。

ヘッドコーチ交代のご報告(GM並河) シニアアドバイザー就任のご挨拶(SA大橋)

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交流会@習志野

2008年09月04日

先日の日曜日、ブースタークラブの方々をグラウンドにお招きし、
公開練習及び交流会を実施しました。

 

グラウンドまではるばる足を運んでいただいた皆さんには本当に感謝です。
我々の普段の取り組みはどのように映ったのか。
少しでも熱を感じてもらえたのであれば嬉しいのですが。

 

また、ファンの皆さんのフォローを数多くのOBがかって出てくれました。これにも感謝です。
彼らの姿を見て、今と昔は脈々と繋がっていることをひしひしと感じました。
北京オリンピックの100m×4リレーで快挙を成し遂げた後、末續選手が

「このメダルは、過去から今まで日本短距離界を押し上げようとしてきた先人の方々と獲ったもの」

というようなことを言ってました。
彼らがいて、過去の取り組みがあって、我々がいて、今があります。

 

そして、日程的にはたまたまの来訪だったのですが、
早稲田大学ラグビー蹴球部の監督、中竹氏も練習を見にいらっしゃっていました。
他競技からでもヒントになることなら何でも吸収しようとという姿勢には脱帽です。
練習の合間にも鋭い質問を多く受けました。
一方、私の方でもラグビーを見ていて聞いてみたいと思っていたことをいくつか聞かせていただき、

有意義な時間でした。
特に「気づいて自ら行動する選手」を増やしていきたい、という思いには共通のものがあり、
意志を新たにしました。

 

いずれにせよ、チームの内外双方から素晴らしい刺激をいただいた一日でした。
受け取ったエネルギーを糧にして、開幕戦になだれ込みます。

 

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▲中竹監督と。今年も「荒ぶる」を聞かせてくれるに違いない(事務局掲載)