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08 Summer camp
2008年08月13日
8/9から8/12までの4日間、完全にフットボール漬けとなるSummer Campを実施しました。
熱波にもまれるというようなことも無く、思ったよりも天候に恵まれたCampとなりました
(選手はそんなことない、暑かった!というと思いますが)。
今年のCampで感じたのは、Campをなんとか乗り切ろうといった雰囲気が無かった
ということです。
もちろん、チーム全体としてこのCampを良いものにしよう、という意気込みはありました。
ただ、このCampを仕上げることは目的ではなく、ステップを上がるための手段だと
皆が認識していたように思います。
一回一回の練習でベストパフォーマンスを発揮できるよう、それぞれが自主的に身体を
メンテナンスし、システムやスキームの再確認をし、必要な会話をし、しっかりした準備を
してフィールドに臨むということを繰り返すことができていました。
練習の合間に身体を休めることに終始してしまい、Camp中の一回の練習を何分の一
というようにとらえることもありませんでした。
そんな準備に基づいた練習ですから、それなりの「闘気」を感じられる場面が多かった。
これはなかなか言葉で表すのは難しいですが。目に映るグラウンドの光景は同じでも、
その時の空気がはらんでいるエネルギーというか、匂いというか、そういったものが
まるで異なっていることはよくあります。
ついさっきまであった「闘気」が一瞬で四散して弛緩しきった空気になることも。
今回はそれぞれの準備に裏付けされた自信が多少なりともあったので、
「闘気」多く見えたかなと思います。そして改めて、準備の大切さを感じています。
ゲームの場面で溢れんばかりの「闘気」を発することができるよう、必死に準備していきます。
▲合宿の午後練習、ストレッチ中の選手たちと(事務局掲載)