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2011年02月
2011年02月27日
vs.KOREA
第4回アメリカンフットボールW杯予選、
第1回アジア選手権、韓国との戦いに勝利しました。
応援いただいた皆さん、ありがとうございました。
これによって、日本代表は今年7月に行われるオーストリア大会に進出が決まりました。
同リーグには、開催国オーストリア、なぜか因縁のフランス、初出場の強豪カナダ。
戦い甲斐のあるリーグです。
これらのチームを蹴散らして、決勝戦ではアメリカを倒す。
熱くなるチャレンジです。
今の代表チームは、ノートルダムジャパンボウル、ジャーマンジャパンボウルと、
2つの国際試合を経て、複数年かけて育んできたチーム。
今回のゲームでも、「チーム」として機能していたように思います。
韓国チームもしっかりした準備で臨んできたゲームだったと思いますが、
我々も負けず劣らずの下ごしらえを施して挑んだゲーム。
多少の粗さはあったものの、皆が「チーム」としてフォローしあい、
最初から最後まで貪欲にプレーし続けることができました。
本戦に向けて、非常に良い経験を積んだと感じてます。
さて少し、韓国チームの話をします。
韓国におけるフットボール事情は、
日本におけるそれと比べても、なかなか厳しい状況下にあります。
プレーをしている多くの選手が大学からフットボールを始める訳ですが、
周知の通り、韓国の受験戦争はすさまじいものがあり、
大学入学者のほとんどが高校時代にスポーツと縁がなかったと聞いています。
野球やサッカーで活躍する韓国選手とは育ってきた環境が全く違う、ということですね。
もちろん、バックアップ・サポートにしても潤沢ではありません。
そんな中でも、フットボールが好きで好きでという方達が集まって、
チームを結成し、国際試合に乗り込んで来る。
並々ならぬ努力あってこそのことだと思います。頭が下がります。
我々はその彼らの情熱の分も、背負って戦わなくてはなりません。
アジアの代表が、本場アメリカを倒す。
これぞ痛快というものです。
やりましょう。
2011年02月11日
2011 Japan
スーパーボウルでは、緊迫のゲームを名門グリーンベイ・パッカーズが制し、
NFLも閉幕。フットボールもシーズンエンドとなりました。
と思いきや、2011Japanはどこよりも早くシーズンイン。
既に4回の練習を実施しています。
今年は第4回ワールドカップにおける優勝を目指してのチームづくり。
一段と力が入ります。
なんせ、第1回・第2回大会は優勝でしたが、第3回は準優勝。
何としても倒したかった相手、アメリカに惜敗という悔しい結果に終わっていますから。
Japanが本格的に国際大会に参戦したのが、1999年の第1回イタリア大会。
その時から、いつかこの場にアメリカチームを引っ張りだし、
本場アメリカチームを倒す!
そんな思いを関係者一同強く思ってきました。
しかしながら、
2007年川崎大会でそのチャンスを得ながら惜しいところで逃してしまいました・・・。
だからこそ、今回は何としてもアメリカチームを倒したい。
その意気込みが強いワケです。
とはいえ、今大会は過去最大の8チームでの大会となり、強豪カナダの参戦も決定。
試合日程も中一日での強行軍とアメリカ戦にたどり着くまでの道も、
かなり険しい道程になりそうです。
そして、まずは目の前に迫った韓国戦に勝利して
アジア代表の座を射止めなければなりません。
韓国チームは、甲南大学福田HCを代表チームにHCとして招聘、
他にも優秀な日本人コーチが韓国チームのコーチングスタッフとして参戦します。
また、日本の大学・Xリーグでプレーしている韓国人プレーヤーもチーム帯同、
我がオービックシーガルズのTE#95韓高志選手もその一人です。
最大限の取り組みをしてチームの充実を図る韓国チーム。
こちらも最大限の準備をしてかからなければなりません。
皆さんも是非2/26には川崎に日本代表を応援に来てください。
今回のワールドカップはオーストリアでの開催ですから、
2011Japanの試合を国内で見られるのは最後かもしれませんので!
オービックシーガルズから代表候補に選出された選手は、
皆、好調です。
最終選考に残るべく、必死に戦っています。
私も彼らに負けないよう、闘志燃やしていきます。
では、これから3日間合宿@立命館大学琵琶湖キャンパスへ行ってきます!
→Japan情報、2/26(土)日韓戦情報(日本アメリカンフットボール協会ホームページ)