TKこと河田 剛のUSA情報

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NOTRE DAME大学

2010年09月25日

遠征でNOTRE DAME大学に来ています。

 

我々STANFORD大学は西海岸にありますので、インディアナ州にあるNOTRE DAMEとは3時間の時差があります。そのため、普通の遠征の際には(現地に)金曜日入るのを、体を(時間に)慣らすために木曜日から入ります。金曜日は敵地のスタジアムで軽くウォークスルーのみで、試合に備えます。

 

ご存知の方も多いと思いますが、フットボール発祥の地であるアメリカにおいても、ここNOTRE DAMEは特別な存在です。強くても弱くても、常に注目を浴びていますし、ファンの数も高校生のリクルーティングにおいても、常に全米のトップクラスです。特に地域との結びつきが非常に高いカレッジフットボールにおいて、全米各地にファンがいることで有名です。

 

聞くところによると、飛行機を利用してフットボールの試合に訪れるファンが最も多い学校だそうです。最も多いというよりは、そんな学校はNOTRE DAME以外に存在しないんだと思います。その証拠に、私たちの宿泊しているホテルのパンフレットが今ここにありますが、なんと……
 FOOTBALL WEEKEND SPECIAL!!
 1泊450ドル~,AT LEAST 2 NIGHTS
要は、2泊以上しか受け付けません=料金は9万円~です。ここは少しいいホテルですが、この周辺のホテルはすべて同じような料金だそうです。信じられませんね。

 

その他、NOTRE DAMEファンのお金持ちは、学校の周りにフットボールシーズンのためだけに家を持っていたりするそうです。そして、シーズン中は週末だけ、ここサウスベンドを訪れて観戦を楽しむそうです。実際に、私の同僚の家族の友達でそのような人がいたので、昨日その家にお邪魔してきました。家の中すべてがファイティング・アイリッシュ(NOTRE DAME大学のニックネーム)一色で、ある意味クレイジーな感じでした。

 

さて、そんなクレイジーなファンを持つ、私たちにとっても特別なNOTRE DAME大学との試合でありますが、やることは特に変わりません。
「DO WHAT WE DO!!」
自分たちが練習してきたことをやるだけです。とはいえ、81,000人のアウェイゲームですので、それに対する対策は必要ですが……良い報告ができるように、がんばります。

 

TK