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2014年06月
2014年06月24日
MY TEAM MY FOOTBALL
2014春シーズンは、目標通り、パールボウル優勝で締めくくることができました。
応援・参戦本当にありがとうございました。
この春シーズンは、SWC(シニア世界選手権)/WUC(大学世界選手権)、
2つの日本代表活動を挟んだことで、
それぞれが、それぞれの環境下で自分をつくりあげ、
チームに還元するというチャレンジになりました。
そのようになったことが、例年にない危機感・緊張感・競争意識を生んだように思います。
また、何とかトーナメントを勝ち上がることで、
これまた、例年以上に厳しい戦いを複数回経験することができました。
特に、パールボウルの大舞台で、実力のあるチームと戦えたことは、この春の大きな財産です。
厳しい戦い、大舞台だからこそ露呈する、我々の甘さを認識することができたましたし、
新戦力の選手達は、「初」を体験することで、「次」ではどうするかを考える起点を得たはずです。
大きな糧と成り得る、パールボウルの決勝でしたが、本当に厳しい戦いとなりました。
対戦相手の強靭さに圧倒されるだけでなく、
我々自身が招いたミスで追い込まれていくというシーンが、数多くありました。
本当に、まだまだ未熟。整備・成長していくべき点は多々あります。
ただ、そんな状況にありながらも、
最後の最後に相手に喰らいつき、勝ちきったことに関しては、
素晴らしいとしか言いようがありません。
「Winning is only thing」
泥臭かろうが、必死すぎてみっともなかろうが、薄氷だろうが、とにかく勝つこと。
その大命題を果たしたのですから、誇って良いことだと思っています。
何としてでも勝ちきる、という思いの底には、
今年のスローガンに通ずるものがありました。
2014のチームスローガンは、「MY TEAM MY FOOTBALL」
チームに関わる皆が、胸を張って自分のチームと言える関わり方をする。
誰に頼る訳でもなく、自ら行動し、皆を巻き込み、チームを勝たせる。
そのために、自分が目指すフットボールをとことん追求していく。
そのような、思いが込められたスローガンです。
パールボウル決勝でもあった、
絶体絶命のピンチを、起死回生のチャンスに変えるには、
この、己を軸としてチームのために尽くせる心意気が、大事だと思うのです。
傍から見れば崖っぷちのような場所にいても、動揺することなく、
己のチームを勝たせるために、己の目指すフットボールをとことんやり尽くすこと。
それこそが、最後の最後に勝ちをたぐり寄せるものと信じています。
今シーズンは、
チームのひとりひとりがMY TEAMを創り上げるために、MY FOOTBALLを探求し続けます。
それは、皆さんが、心の底から凄い・面白いと感じる試合を生み出していくはずです。
秋シーズンには、応援や参戦してくださる皆さんにも、
オレの、ワタシの、「オービックシーガルズ」と言っていただけるくらい、ハマっていただきます。