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2012年12月
2012年12月26日
Championship Game
2012も本当にカウントダウンという感じになってきました。
光陰矢の如し、1年があっという間に過ぎていきます。
これは、自分自身が歳を重ねているからこその感覚なのかも知れません。
今年、47歳になりましたので、自分の人生では、47分の1。
分母は毎年増えていきますから。
一方で、この1年、色々なことがありました。
年明け早々にライスボウルを戦ってから、先日のJXBまで。
随分と長い道程だったとも思います。
どの年とも似ていない、かけがいのない1年。
まさしく、オンリーワン、1分の1です。
おかげさまで、オービックシーガルズは社会人チャンピオンとなりました。
熱い応援、温かいご支援、本当にありがとうございます。
かつて、どの社会人チームも成し得なかった、
3連覇を達成できたのも、
皆さんと共に戦えたからこそと思います。
参戦、心から感謝いたします。
「ヒヤヒヤした」と率直な感想を多くいただきました。
おっしゃる通り、勝敗がどちらに転んでもおかしくなかった試合でした。
そんな選手を支えたのは、
当たり前の基本を1プレー、1プレーしっかりやるということです。
ビッグゲームになればなるほど、選手の気持ちは高揚していきます。
そのこと自体は悪くないのですが、それに伴って、
凄いことをしてやろうという欲が先走ってしまうことがあるのです。
これが良くない。雑になります。
ビッグゲームだからこそ、凄いことをしたいからこそ、
まずは基本の基本、Fundamentalに立ち返る。
そして、1つ1つのプレーを大切にし、完成させていく。
1試合で、プレー数が140プレーを越えることもあります。
そのときに、140分の1プレーと考えるのか、
かけがえのない、1分の1プレーと考えるのか、
この辺りが分かれ目になると考えます。
全てのことは、一期一会。
繰り返しの無い、特別なものとして大事にし、
積み重ねていきたいと思います。
いよいよ、年明けはライスボウル。
2012シーズンのチャンピオンを決める、1度しかないチャンス。
1年は暮れようとしていますが、シーズンはまだ最高の舞台を残しています。
その、最高の舞台でも、
1つ1つのプレーを、愚直に、必死にやりきろうとする姿をお見せします。
是非、参戦いただき、間近にその姿を見てください。
共に戦い、共に勝利しましょう。
その時に、
心からの「おめでとうございます」を言わせていただくつもりです。