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Super Bowl(2)- GREEN BAY PACKERS

2011年02月02日

今日は出場チームのうち、グリーンベイ・パッカーズについて。
 公式サイト(英語) NFL JAPAN.COM>グリーンベイ・パッカーズ 

 

先日も申し上げた通り、プレイオフに入ってから素晴らしい活躍をみせているAARON RODGERSを中心としたオフェンスは、プレイオフに入ってから絶好調。以下にオフェンスとディフェンスの特徴&数字と(どうでもいい)小話をまとめました。

 

●オフェンス


【レギュラーシーズン】NFL32チーム中
TOTAL OFF  9位
PASS OFF 5位
RUN OFF  24位
QB RATING  3位

 

【プレイオフ】出場チーム中
TOTAL OFF  1位
PASS OFF 1位
RUN OFF  2位
QB RATING  1位

 

数字だけ見ても、プレイオフに入ってから調子を上げていることがわかりますね。

中でもおもしろいのは、ドラフト6巡で入団したルーキーRBが活躍していることです。BUFFALOというあまりメジャーではない学校から下位指名されながら、シーズン前には4年で(約)1億6千万円の契約を勝ち取り、シーズンに突入しました。……まではよかったのですが、怪我のせいか(すいません、定かではありません……)、レギュラーシーズン13週目の49ers戦まで出場記録がありません。そして、13週目と14週目を合わせて29回のキャリーでレギュラーシーズンを終えました。しかし、プレイオフに入っていきなり頭角を現し、3ゲームで70回のキャリーで263ydと驚きの活躍を見せています。

こういう、「目を見張る新戦力が出てくるチーム」は必ず結果を残しますね。逆のことも言えるでしょう。

 

●ディフェンス

【レギュラーシーズン】NFL32チーム中
TOTAL DEF  28位
PASS DEF 28位
RUN DEF 15位

 

【プレイオフ】出場チーム中
データなし

 

数字的にはランディフェンスが普通な以外はかなり低迷していますが、特筆すべきは2年目ながら13.5サック(NFL4位)を決めているCLAY MATTHEWS。プレイオフに入ってからも3.5サックを挙げて大活躍を見せています。フットボール一家のマシューズファミリー(父親&叔父も有名なNFL選手)に産まれた彼の人生は順風満帆かと思いきや……2005年に名門USCに入学した時には、奨学金をもらうことができませんでした。その後、努力と類まれなるセンスを買われて2年時から奨学金をもらい、2009年のドラフト1巡(全体26位)でパッカーズに入団。ルーキーイヤーからPRO BOWLに出場しています。
プレイオフに入ってから3ゲームで7・5サック&6インターセプションというビッグプレイを勝利につなげてきているチームだと言えるでしょう。

 

TK

 

NFL>スーパーボウル(英語) 日本時間2/7(月)8:30キックオフ NHKBS1で8:00~生中継

NFL JAPAN.COM(NFL日本公式サイト)