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2008年10月

2008年10月31日

11/2(日)鹿島戦当日のイベント等について

ディビジョン優勝決定戦vs鹿島ディアーズまであと2日。

見どころ」「鹿島戦HIGHLIGHTS」「ROCKERS」でお伝えしている通りの“決戦”です。

三連休の中日ではありますが、ぜひ横浜スタジアムにお運びください。

 

当日のイベント等について、再度になりますが、お知らせします。

【11/2(日)14:45キックオフ@横浜スタジアム  チーム受付13:45~ 】 

 

OBたちもゲスト出演 歴代ベストイレブン」をハーフタイムに発表!

投票は本日24時締切、投票数はすでに5,000票を突破しました。

オールドファンの皆様、シーガルズOB・OGのみなさん、懐かしい選手に会いに来てください。

 

防寒対策をしっかりと

晩秋らしい寒さとなってきましたが、横浜スタジアムは風が強く、特に試合後半はかなり冷え込みます。

暖かい服装+防寒グッズでお出かけください。

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「福袋」は数に限りがありますのでお早めに

「これ、全部入ってるの?」というお問い合わせもいただいている、応援感謝セールの目玉商品。

試合無料招待券でFinal6もご観戦いただけます。

 

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左から¥1,000、¥3,000、¥5,000 ⇒詳しくはこちら

 

FMラジオをご持参ください <85.8MHz >

ミニFM放送局「ハマスタ Mini FM Broadcast」によるライブ中継があります。
ルール解説も聴けますので、アメフト初心者の方はFMラジオ必携です!

 

メルマガ会員には「20%割引券」(⇒¥1,600で入場券購入)を進呈

メルマガをプリントアウトしたもの、または受信画面を受付でご提示ください。

 

鹿島に勝っても抽選! メルマガで速報

11/3夜、Xリーグの全試合終了後にFinal6組み合わせ抽選会があります。

鹿島に勝っても、「シード権を得て準決勝@横浜」「まずは準々決勝@長居」

のいずれになるかは抽選です。決まり次第、速報します。 ⇒メルマガ登録はこちら

 

 

ホームページのカウントダウン企画も残すところ明日の1回のみ!  どうぞお楽しみに。

日曜日は、横浜スタジアムでお待ちしています。

 

鹿島戦まであと2日◆HIGHLIGHTS Vol.6-2004年○

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+++鹿島ディアーズとの10年間の軌跡+++
次節はディビジョン優勝を賭けた鹿島ディアーズ戦。
この10年間の対戦を当時の中心選手のコメントとともに振り返ります。

第六回は2004年。 [写真は2004年鹿島戦 #47DB寺田隆将選手/手前と

                       #76DL(当時)池之上貴裕選手/奥]

 

 

◆2004◆ オービックシーガルズ○ 10 - 3 ●鹿島ディアーズ

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リーグ最終戦でオンワードスカイラークスに逆転負けを喫してディビジョン2位。Final6

準々決勝の相手が鹿島ディアーズ。苦手意識もあったが、守備陣の活躍で10-3と辛勝

した。準決勝の長居球技場で待ち構えていたのは、強力守備を誇る松下電工インパルス。

ここでも守備陣が大奮闘するが、オフェンスが押さえ込まれ、7-10とJAPAN X BOWL

(JXB)まであと一歩でシーズンが終了した。

            ⇒試合解説(Xリーグ公式サイト) チーム年表 2004年全スコア

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 コミットメント  #52DL 庄子達郎

 

 

鹿島といえば、1996年の新人時代から4年連続で勝てず、鹿島に勝つことばかり考えて

いたな~ということ自体が思い出ですが、今回はナイスな思い出となった試合をお話したいと

思います。

 

2004年、僕が主将になった年のFinal6初戦のことです。僕たちはリーグ最終戦でオンワード

スカイラークスにファンブルロスト3回、インターセプト4回というありえないくらい大量のターン

オーバーを奪われ完敗しました。それまで良い流れを積み重ねてきた感触があっただけに、
簡単にボールを奪われてしまったオフェンスにチーム全体が苛立ちを持った状態となり、

次のチームミーティングは必然的に全員でそのことを話し合うことになりました。

 

最初はミスを指摘する発言も出ましたが、最終的にはディフェンスメンバー一人ひとりの意識が

自分自身に向きました。自分は勝つために何ができるのか?という問いから、「自分がボールを

奪う!」というコミットメントへとカタチを変えました。自分がすべてを出さないと鹿島には勝てない
という気持ちがそうさせたのかもしれません。

 

気持ちをひとつにした僕らディフェンス陣は、全員で執拗なボールアタックを繰り返し、3度の

ファンブルフォースを含め、鹿島オフェンスにプレッシャーを与え続けることができたと思います。

 

結果は10-3。接戦を制することができました。

 

元々ボールが大事なことは全員知ってはいました。しかし、知っていることと本気で行動する

ことは違ったんだと思います。鹿島という強敵を目の前にして、本当の意味で「本気」の

スイッチが入り、全員が死にもの狂いで行動し続けた試合だったと思っています。鹿島に勝った

うれしさはもちろんありましたが、今までの自分たちに勝った!といううれしさが強かったのを

思い出します。全員でひとつのことをやり遂げたという自信に繋がる、勝利以上に大事なものを

得ることができた試合でした。

 

今年もメイクドラマでいきます! ゲット・ザ・ボール!

 

 

shinjo.jpg 庄子達郎 

1996年~/スタートの鋭さは絶品。35歳の今季も好調をキープしている。2005年パーフェクトシーズンの主将。

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 やり続けること  #47DB 寺田隆将

 

 

基本的にストイック(?)な僕たちにとっては、勝った試合よりも負けた試合、特に自分が勝負に

負けた試合を強烈に覚えていることのほうが多いのですが……(逆にこの雑草魂こそが、

ここまで成長してきた糧!)、あえて、勝利した試合で印象的な試合というと-

 

2004年のFINAL6鹿島戦。みんながボールにものすごく執着した試合。僕自身も1ファンブル

フォース(反則のため非公式)&1インターセプト&1QBサック(人生初!)でディフェンスMVPを

いただいた試合でした。

 

なんとなく鹿島には負けたくないという、特別な思いもあるものの、それ以上にこの試合は、

前の試合(リーグ最終戦・オンスカイ戦)、オフェンスが7ターンオーバーを浴びるという屈辱的な

敗戦が僕たちに火をつけていました。「こんな状態ではいくらなんでも勝てない!」と。

 

敗戦の後、チームでミーティングをもち、この状況をどうしたらいいのか、喧々諤々話し合い

ました。オフェンスのボールセキュリティー(確保)も確かに問題ではあるものの、逆に

ディフェンスもボールを奪えていない。ディフェンスでは話し合いの結果、「オンスカイが

7ターンオーバーできて俺らにできないことはない!」ということになり、みんなでボールアタック

に対して研究しました。そんな折、NFLのゲームがちょうどTVで放映されていて、強烈な

ファンブルシーンをいくつか発見したので、ビデオにとってみんなで共有しました。

 

そしてその後の練習。確か平日の夜に日大のグラウンドを借りて練習したときだったと思います。

ハーフスタイルでの練習でしたが、ボールアタックを軽くやってみようと先日ビデオでイメージ

したことをやってみると……、出るわ出るわボールが大量放出! みんな面白がってやって

ましたね。

 

それから、「ボールアタック」がみんなの合言葉になって、そのまま鹿島戦に突入。前半戦から

タックル行くときにはみんながボールアタックしてました。結果、鹿島のRBの手からボールが

何度もこぼれるシーンがあったと思います。そういった毎プレーのプレシャーがオフェンスに

脅威を与えたんだと思います。彼らの萎縮したプレーは、確実に彼らのペースを乱してましたね。

一度乗ってしまったシーガルズはやっぱ強い。もう止まらない。ファンブルフォース、ターン

オーバー、QBサック……。

 

ただ、本当に僕たちがやるべきことは勢いに乗ることじゃない。試合に勢いがあろうがなかろうが、

常に自分たちのベストプレーをやり続けること。それができてこそ、本当の意味で真の王者に

なれるんだと思う。一人ひとりの本気の1プレー1プレーが「勢い」をつくるんですよね。

 

だから次の試合も、リーグ優勝決定戦、宿敵・鹿島戦など、いろんな思い入れはありますが、

毎プレーマイベストを出し続けて戦い続けます! 皆さん、横浜スタジアムでお待ちしてます!!
We make a wonderful game!  Don't miss it!!

 

 

shinjo.jpg 寺田隆将 

1998年~/クレバーかつアグレッシブなFS(フリーセーフティ)。34歳の今期も好調。現在2インターセプト。

 

       ⇒11/2(日)ディビジョン優勝決定戦vs鹿島の見どころ・ご案内

       ⇒潮風テレビ 2007年鹿島戦ハイライト

 

2008年10月30日

鹿島戦まであと3日◆HIGHLIGHTS Vol.5-2003年●

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+++鹿島ディアーズとの10年間の軌跡+++
次節はディビジョン優勝を賭けた鹿島ディアーズ戦。
この10年間の対戦を当時の中心選手のコメントとともに振り返ります。

第五回は2003年。 (写真は2003年鹿島戦 #37DL木下雅英選手/中央と

                       #52DL庄子達郎選手)

 

 

◆2003年◆ オービックシーガルズ● 3 - 10 ○鹿島ディアーズ

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秋のリーグ戦は、鹿島ディアーズに敗れ4勝1敗でディビジョン2位。6年連続7回目の

Final6出場を果たすも、初戦のアサヒ飲料チャレンジャーズに9-16で敗退。
            ⇒試合解説(Xリーグ公式サイト) チーム年表 2003年全スコア

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 忘れられない一投  QBアシスタントコーチ 井上浩樹

 

 

2003年レギュラーシーズンの鹿島戦が忘れられません。

 

少し前から話を始めさせていただきますが、2001年シーズンに右膝膝蓋腱断裂という怪我を

負い、現役引退も考えました。チームドクターの名医 本杉先生の手術と、吉永トレーナー、

アシスタントトレーナーの皆さんの支えがあって、約1年のリハビリの後に現役復帰できました。

あの時の苦しさ、辛さが自分自身を成長させてくれたと今では感謝しております。
 
この怪我で現役復帰する選手は少ないようで、学会にも報告されたそうですが、今年2月に

ロナウド(ACミラン)が同じ怪我をしました。頑張って復帰してほしいです。
 
ということで、怪我の影響で2001~2002年はまったく試合出場なし。
 
そして、ようやく本格復帰した2003年シーズンは、個人的にも気合十分でした。ところが、

シーズンイン直前の練習中に、今度は左足の後十字靭帯を切断。心が折れそうになったときに

定めた目標が、レギュラーシーズン最終節の鹿島戦。ここを復帰の目標に、再度リハビリに

挑みました。
 
そして、皆さんの支えがあって、東京ドームで行われた鹿島戦にはスタイルしてグラウンドに

立つことができました。「感謝」の気持ちを忘れずに、「恩返し」はグランウドでいいプレーをする

しかない。そう思い試合に臨みました。
 
0-10とリードされた後半、試合の流れを変えるために、出場機会を得ました。ショートパスや

スクランブルで流れをつかみかけたところで、痛恨のインターセプト。あの1プレーで勝利が

逃げていきました。忘れられない一投、1プレー。試合は3-10で敗戦。最後まで踏ん張って

くれたディフェンスの方々にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
 
今年はコーチとして鹿島戦を迎えますが、「1プレーの重さ」と、そんな舞台でプレーできる

「感謝」を忘れずに、選手と一緒に最高の準備をして試合に挑みたいと思います。

応援、よろしくお願いします!!

      
 

shinjo.jpg 井上浩樹 

2000~2006年/投げれて、走れる、バランスの取れたQBとして活躍。大きな怪我をするも、それを乗り越えてチームに貢献した強いハートを持つ。現QBアシスタントコーチ。

 

       ⇒11/2(日)ディビジョン優勝決定戦vs鹿島の見どころ・ご案内

       ⇒潮風テレビ 2007年鹿島戦ハイライト

 

2008年10月29日

オービックシーガルズ マンスリーレポート10月号(Vol.6)

 

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オービックシーガルズ「マンスリーレポート」の10月号(第6号)を

発行いたしました。

 

◇内容◇

  ・11年連続ファイナル6進出決定

    -リーグ戦第2~4節レポート

  ・さらに、ファンを増やしていくために
    -「東京ドーム1万人プロジェクト」まとめ

 

                ⇒マンスリーレポート10月号(PDF)

                ⇒バックナンバーページ

 

 

鹿島戦まであと4日◆HIGHLIGHTS Vol.4-2000年○

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+++鹿島ディアーズとの10年間の軌跡+++
次節はディビジョン優勝を賭けた鹿島ディアーズ戦。
この10年間の対戦を当時の中心選手のコメントとともに振り返ります。

第四回は2000年。(写真は2000年鹿島戦 #20RB古谷拓也選手)

 

 

◆2000年◆ リクルートシーガルズ○ 35 - 28 ●鹿島ディアーズ

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パールボウルトーナメント決勝で宿敵・鹿島ディアーズを破り、秋のリーグ戦でも
激しい点の取り合いを制する。リーグ戦を全勝で終え、Final6の第一シードを得るも、
準決勝でアサヒ飲料チャレンジャーズに15-23で負け、シーズンを終了する。

 

             ⇒試合解説(Xリーグ公式サイト) チーム年表 2000年全スコア

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怪我の代償                #20RB 古谷拓也

 

 

2000年、社会人2年目のリーグ最終戦、鹿島との試合は、よく思い出します。RBとして最も

大切にしている「1歩でも前で進む」激しいプレーができた試合だからです。

 

2Q残り2分くらい(このシリーズで同点に追いつきます)、3rd-short(ファーストダウン獲得

まで残ヤードわずかのサードダウン)の左スイープ(OPENを走るランプレー)。プレーが

始まって、ボールをもらった瞬間にDLが出て来ましたが、それをくぐり抜けるような形で抜け、

DFに囲まれながらも足をかき続けてファーストダウンを更新し、ゴール前10ヤードくらいまで

進むことができました。

 

僕はこのプレーで右足首を骨折しました。後半はずっとベンチで、応援もできずただ眺めて

いました。今シーズンはもうプレーできないと思いながら、プレーしている選手をうらやましく

眺めていました。

 

ケガをして前半のみの出場でしたが、ずっと意識して練習してきた、
「少ないステップで時間をかけずに縦に走ること」「OLのブロックを上手に使うこと」
が強豪鹿島DFを相手にできたことで自信がつきました。

 

もう一つの成果は、「一歩でも前へ進む」激しいプレーが「チームに勢いを与える」ことを実感

したことです。 RBのあと一歩、1ヤードがオフェンスをつなぎ、その一歩、1ヤードの積み重ねが
他の選手やコーチや伝わり、チーム全体の激しいプレーを生み出すことを実感しました。
自分で思っているだけかもしれませんが……、そう信じてやっています。

 

続くアサヒ飲料戦は、スタンドから祈るようにして見ていました。終始、シーガルズらしい

オフェンスができず、負けました。その試合を見て、「フィールドでプレーし続ける」ことを誓い

ました。大きなケガをすることは、事故ではなく、体力的または技術的に未熟と考えるように

なりました。あの鹿島戦のケガは、自分がもう少し上手かったら防げたと思います。あの試合を

機に、エースRBはフィールドに居続けないといけない、と強く思うようになりました。ケガしても

試合に出る。痛い顔、不安な顔を見せない。激しいプレーをし続ける使命があると思っています。

あの鹿島戦が、今の自分に大きな影響を与えました。

 

余談ですが、ケガした直後、「たぶん捻挫なんで、後半いけます」とヘッドトレーナーの

吉永さんとチームドクターの本杉先生に本気で話したことを覚えています。アドレナリンが

出まくっていたのか(?)、あまり痛くなかったんですね。ハーフタイムにどんどん腫れて痛く

なって、諦めました。

 

11月2日の鹿島戦、とにかく激しく激しくプレーします。3rd-short、タッチダウンはなにが

なんでも獲ります。応援よろしくお願いします。

   
 

古谷拓也

2000年~/言わずと知れた日本のエースRB。2005年度ライスボウルMVP。記憶にも記録にも残る大選手。前節オール三菱戦で前人未到の通算5,000ヤードランを達成。

 

 

       ⇒11/2(日)ディビジョン優勝決定戦vs鹿島の見どころ・ご案内

       ⇒潮風テレビ 2007年鹿島戦ハイライト

 

2008年10月28日

鹿島戦まであと5日◆HIGHLIGHTS Vol.3-1999年●

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+++鹿島ディアーズとの10年間の軌跡+++
次節はディビジョン優勝を賭けた鹿島ディアーズ戦。
この10年間の対戦を当時の中心選手のコメントとともに振り返ります。

第三回は1999年。 (写真は1999年鹿島戦 RB中野康隆選手)

 

 

◆1999年◆ リクルートシーガルズ● 13 - 20 ○鹿島ディアーズ

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この年、初の連覇を狙ったシーガルズだったが、リーグ戦初戦でオンワードオークスに

14-20で敗れる。プレーオフに駒を進め、マイカルベアーズに勝つも波に乗れず、

準決勝で鹿島ディアーズに敗れ、シーズンを終える。

             ⇒試合解説(Xリーグ公式サイト) チーム年表 1999年全スコア

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 もう一秒                OLアシスタントコーチ 小山朋行

 

 

1999年の鹿島戦。その年はちょうど第1回ワールドカップがあり、シーガルズと鹿島は
多くのコーチ・選手・トレーナを派遣したので、お互い、個々人の「強み・弱み」もわかった

中でゲームを迎えました。私は左Gで出場。対面はDL谷嶋選手でした。

 

谷嶋選手は本当に強かった。私の記憶の中でも1番強いDLですね。私のポジションだと、
右サイドのオープンプレーでは早いタイミングで対面のDLとの勝負を終えて、セカンダリー

のLBをブロックしにいくのですが、谷嶋選手はブロックされた後でもRBを追いかけて、

最後には彼がタックルしていました。そのため、ゲームを通して谷嶋選手から離れないように

アサイメントを変更してブロックしていた記憶があります。

 

試合は、「ミスをしたチームが負ける」典型的なゲームでした。ターンオーバー3回がすべて

スコアされ、負けました。ライン戦が勝敗を分けました。もう一秒パスプロテクションがもって

いれば……。

 

OLユニットのニックネーム「ツイスターズ」は今季も健在です。勝負はライン戦です。

#75宮本選手は1999年度の新人でしたが、今では彼が伝統を引き継いで、前に強く押し

切るツイスターズの中心選手です。繰り返しますが、勝負はライン戦。ツイスターズで

勝ちにいきます。応援お願いします。

      
 

koyama.jpg 小山朋行 

1993~2003年/シーガルズ史上最強OL。2度の日本一に大きく貢献し、現在もOLアシスタントコーチとして後進の育成に励む。

 

 

       ⇒11/2(日)ディビジョン優勝決定戦vs鹿島の見どころ・ご案内

       ⇒潮風テレビ 2007年鹿島戦ハイライト

 

2008年10月27日

鹿島戦まであと6日◆HIGHLIGHTS Vol.2-1998年●

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+++鹿島ディアーズとの10年間の軌跡+++
次節はディビジョン優勝を賭けた鹿島ディアーズ戦。
この10年間の対戦を当時の中心選手のコメントとともに振り返ります。

第二回は1998年。 (写真は1998年鹿島戦 QB松本義幸選手)

 

 

◆1998年◆ リクルートシーガルズ● 20 - 28 ○鹿島ディアーズ

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リーグ戦で鹿島ディアーズに敗れるも、プレーオフを勝ち上がり、日産プリンス、アサヒ飲料に

競り勝ち、東京スーパーボウルでアサヒビールシルバースターを45-24で破り、

二度目のXリーグ制覇。ライスボウルで立命館大学を破り、日本一に。

             ⇒試合解説(Xリーグ公式サイト) チーム年表 1998年全スコア

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 忘れられない1プレー  WRアシスタントコーチ 脇田雅史

 

 

社会人1年目、1998年の鹿島戦が忘れられません。少しずつ試合に出て結果を残していた

1年目の秋でした。リーグ戦の大一番、雨の川崎球場だったと思います。
 
鹿島にリードを許した2Q、自陣から攻撃がスタート。いい感じで進み、ゴール前35ヤード付近

まで攻めてきたところでした。もう少しでエンドゾーンというところで自分にパスが飛んできました。
大事な試合、大事な場面、大事なシリーズ、そして雨。そういう思いから、少し高い球を胸で

捕りにいき、弾いて、鹿島ディフェンスにインターセプトされてしまいました。
 
“あのシーン”、そしてビデオに映っていた“オフェンスメンバーの落胆した姿”、それが今でも
忘れられません。
 
試合の夜は、悔しくて、情けなくて、全然眠れませんでした。翌日、スタッフにお願いし、その

シーンを繰り返しビデオにダビングしてもらいました。しばらくは、毎晩、何十回と同じシーンを
見ました。そして、同じことを絶対繰り返さないと心に誓いました。
 
その後、弱気になりかけたときは必ずそのビデオを見ました。「そんな弱気でプレーしたら、
また同じ事を繰り返すぞ」と。以降、「先っちょ集中」という言葉を使い、プレーが始まったら
ボールの先だけに集中して、手で捕ることを心がけてプレーしました。
 
振り返ってみれば、あのシーンがあったから自分が成長できたのだと思います。昨年までの

10年間、プレーヤーとして頑張れたのは、1年目のあの苦い経験があったからです。
 
今年はコーチとして関わっていますが、鹿島にはシーガルズオフェンス爆発!!で

完勝したいですね。たくさんの応援、よろしくお願いします。

      
 

wakita.jpg 脇田雅史 

1998~2007年/1998年準決勝のアサヒ 飲料戦でのタッチダウンパスを始め、記録よりも記憶に残るプレーヤー。手で取るハンズキャッチの技術が秀逸。現WRアシスタントコーチ。

 

 

       ⇒11/2(日)ディビジョン優勝決定戦vs鹿島の見どころ・ご案内

       ⇒潮風テレビ 2007年鹿島戦ハイライト

 

2008年10月26日

鹿島戦まであと7日◆HIGHLIGHTS Vol.1-1997年●

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+++鹿島ディアーズとの10年間の軌跡+++
次節はディビジョン優勝を賭けた鹿島ディアーズ戦。
この10年間の対戦を当時の中心選手のコメントとともに振り返ります。

第一回は1997年。 (写真は1997年鹿島戦 QB新生剛士選手)

 

 

◆1997年◆ リクルートシーガルズ● 13 - 17 ○鹿島ディアーズ

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前年度初の日本一、この年のパールボウルも制覇。パーフェクトシーズン、2連覇を狙う

秋のリーグ戦初戦で2部から昇格したばかりの日産プリンスに27-28で足下を救われ、

鹿島ディアーズに勝たなければFinal6に進出できない大一番。この試合に負け、

リーグ戦で敗退という屈辱を味わう。
            ⇒試合解説(Xリーグ公式サイト) チーム年表 1997年全スコア

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 あと10センチ  QBコーチ 新生剛士

 

 

1997年の鹿島戦は忘れられませんね。 私は、先発QB松本選手の負傷退場を受けて

第2Q途中から出場しました。個人的には非常に調子が良く、大一番でのリリーフ登板は

心待ちにしていた場面だったのですが、いざ出場してみると、とにかく フラストレーションが

溜まって、まったく面白くない試合でした。 というのも、この試合のために用意していた

「とっておきのプレー」が、練習をスパイされていたんじゃないかと思うほど、鹿島ディフェンスに

すべて見破られてしまい、たびたびパス失敗に追い込まれたからです。 私がパスを失敗すると、

怪我をした松本選手が東京ドームのビジョンにアップになり、「松本なら決まってたな」と

言われている気がして、イライラしていました。集中できてなかったですね……。
 
逆転を賭けた最後のシリーズの第4ダウン。3人のディフェンダーに囲まれたエースレシーバー

河本選手に投げ込んだパスは、一度手に入った後、掻き出されてしまい万事休す。

私のパスがあと10センチ、左下にコントロールされていれば、掻き出されることはなかったはず。

その時から、翌シーズンに向けて「10センチのコントロール」にこだわっての練習が始まったのでした。
 
この年のオフは、私も河本選手も年末年始も休みなしでトレーニング、練習に励みました。

河本選手は、鹿島ディアーズのホームページにアップされたこの最後のパス失敗の瞬間の

写真をプリントアウトして、翌年日本一になるまでの間、ずっと会社の机に貼っていました。
 
個人的には鹿島戦は悔しい思い出のほうが多いですが、今思えば、あの頃のシーガルズは、

鹿島に負けるたびに課題・宿題を与えられ、それをクリアしていくプロセスで大きく成長していった

ような気がしています。
 
選手の顔ぶれは両チームともすっかり変わってしまいましたが、鹿島の現ディフェンス

コーディネーターは、当時、勝負どころでいつも「イヤなところ」にいた元名ラインバッカー

有澤コーチ。「お前、なんでそこにおるねん!!」と何度も心の中で叫ばされたことか……。

 

去年も試合には勝ったものの、作戦的には「やられた」感強し。今年こそ泣かしたるねん。

      
 

shinjo.jpg 新生剛士 

1991~1999年/1997年パールボウルMVP。走って良し、投げて良し、バランスのとれたミスターQB。現QBコーチ。

 

       ⇒11/2(日)ディビジョン優勝決定戦vs鹿島の見どころ・ご案内

       ⇒潮風テレビ 2007年鹿島戦ハイライト

 

2008年10月25日

11/2(日)Div.優勝決定戦vs鹿島ディアーズの見どころ・ご案内

~セントラルディビジョン優勝決定戦~

 

ついに舞台は最終決戦。
ディビジョン優勝をかけた全勝対決。
相手は宿敵・鹿島ディアーズだ。

過去にオービックシーガルズと何度も死闘を繰り広げてきた鹿島ディアーズ。
我々の歴史をたどると、そこにいつも鹿島がいた。

 

              ⇒毎日更新中! 鹿島戦HIGHLIGHTS
                ⇒潮風テレビ 2007年鹿島戦ハイライト

 

<オービックシーガルズ × 鹿島ディアーズ>
  1997年 リーグ戦 13-17
  1998年 リーグ戦 20-28
  1999年 Final6    13-20
  2000年 リーグ戦 35-28
  2003年 リーグ戦 3-10
  2004年 Final4    10-3
  2007年 Final6  13-13  タイブレーク6-0

 

<Xリーグ12シーズン通算成績>
  オービックシーガルズ51勝9敗(.850)
  鹿島ディアーズ52勝8敗(.867)

 

過去10年間の対戦成績は3勝4敗、リーグ戦での勝率はほぼ同じ。
過去7度の対戦では8点差以上の点差がついたことがなく、まさに宿敵といえる。

ディビジョン優勝決定戦にして宿命の対決。今年もすさまじい戦いになるだろう。

 

鹿島戦はここに注目----------------------------------------------------------

 

試合の鍵はキッキング

昨年のFinal6の鹿島戦、試合終了間際に#83清水のキックオフリターンTDで同点に追いつき、

タイブレークで勝利したことは記憶に新しい。今年もリターンチームは絶好調。#83清水、

#22古谷晋也#13里見の高速リターナートリオに注目だ。
K#1金親がFG(フィールドゴール)やPAT(ポイントアフタータッチダウン)のキックをどれだけ

確実に決められるか、パントでどれだけ陣地を挽回できるかも重要になるだろう。

 

ランプレーが試合を支配
鹿島ディアーズはランプレーを中心に試合を組み立ててくるチーム。
オービックディフェンスはまず鹿島のランを止め、パス勝負に持ち込んでQBサックやインターセプト

などのビッグプレーを狙いたい。
オービックオフェンスはラン・パスのバランス型だが、#20古谷拓也をはじめとするRB“ピラー”

走路をあけるOL“ツイスターズ”が絶好調だけに、ランプレーで押しまくって試合を優位に進めたい

ところだ。


横浜スタジアム1万人プロジェクト---------------------------------------------

 

東京ドーム1万人プロジェクト、川崎球場三連戦、そして横浜スタジアムと、私たちのプロジェクト

活動は続いています。今回も楽しいイベントを用意して、みなさまのご来場をお待ちしています!

 

ファンが選んだ「歴代ベストイレブン」発表
ハーフタイムに「オービックシーガルズ歴代ベストイレブン」を発表します。
往年の名プレーヤーたちもゲスト出演する予定です。
               ⇒ファン投票受付は10月31日(金)まで

 

会場限定シーガルズ初の「福袋」も登場!25周年記念応援感謝セール

Final6からライスボウルまで、いつでも使えるオービック戦無料招待券も入っていて、超お買い得。

その他のチームグッズも特価でセールします。

 

fuku1000.jpg  福袋★じぇーむすセット ¥1,000  
¥3,000相当

・折り畳みクッション

・フリースブランケット

・携帯ストラップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


fuku3000.jpg  福袋★しーがるセット ¥3,000
¥10.000相当

・25周年記念ナイロントートバック

・プレミアクッション

・フリースブランケット

・携帯ストラップ

ウェットティッシュ

招待券(入場引換券)2枚

 

 

 

 

 

 


fuku5000.jpg  ←福袋★かもめセット ¥5,000
¥20.000相当 

・25周年記念コットントートバック

・プレミアクッション

・フリースブランケット

・携帯ストラップ

クリアフォルダ5色セット

・ウェットティッシュ

・レプリカジャージ または サンバイザー

招待券(入場引換券)4枚

 

 

 

 

 

tbag.jpg ←プレミアブースター特典「25周年記念コットントートバッグ」

特別販売(¥4,000)。

選手たちも愛用しています(写真はOL#70野々村選手)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FMラジオ必携! ライブ中継を聴こう
11月2日(日)、3日(祝・月)に横浜スタジアムで行われるXリーグ最終戦全6試合で

ミニFM放送局「ハマスタ Mini FM Broadcast」が開設されます。
試合中、各チームに所属するアメフト解説者やチアリーダーたちがルール解説や

楽しいトークを繰り広げます。FMラジオをぜひご持参ください。

  ※FM周波数:85.8MHz。
  ※スタンド数か所ににラジカセなどを設置予定。近くに座れば聴けます。
  ※携帯ラジオの貸出有り(先着順。数に限りがありますのでご了承ください)。

 

鹿島戦ペア入場券」が毎日当たる?! ~メルマガ登録キャンペーン実施中~
              ⇒10月31日(金)まで。詳しくはこちら

  ※メルマガ会員全員に「20%割引券」を進呈します。メルマガをプリントアウトしたもの、

   または受信画面をチーム受付にご提示ください。
  ※鹿島戦翌日11/3(祝・月)夜に行われるFinal6組み合わせ抽選会の結果も速報します。

 

【リーグ戦第5節  ディビジョン優勝決定戦】---------------------------------------

対戦チーム : 鹿島ディアーズ

日時     : 11月2日(日)14:45キックオフ       
            オービックシーガルズ受付開始 13:45
会場     : 横浜スタジアム                                 ⇒チアニュース
チケット   : 前売¥1,600、当日¥2,000

 

2008年10月23日

予告◆10月26日(日)から毎日更新!「HIGHLIGHTS」

 

次節11月2日(日)は、ディビジョン優勝をかけた、

宿敵・鹿島ディアーズとの対戦です。


そこで、来週10月26日(日)から特別企画「HIGHLIGHTS」を毎日更新していきます。

 

1)カウントダウントップページ
   サイトTOPページを日替わり画像にして、鹿島戦までカウントダウンします。
2)連載記事「HIGHLIGHTS」
   鹿島とのこの10年間の軌跡を、当時の中心選手のコメントとともに振り返ります。

   毎日、「ニュース」コーナーにアップしていきます。

 

11月2日まで毎日、一緒にヒートアップしていきましょう! 

 

       ⇒「鹿島戦ペア入場券」が毎日当たるメルマガ登録キャンペーン

 

2008年10月20日

メルマガ登録して「鹿島戦ペア入場券」を当てよう!

11月2日(日)はディビジョン優勝決定戦、相手は宿敵・鹿島ディアーズ!

  ~本日スタート! 「ペア入場券」が当たるメルマガ登録キャンペーン~

 

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o_k_helmets.jpg  本日10/20(月)から10/31(金)までの12日間、

 メルマガに新たにご登録いただいた中から毎日1名様に、

 鹿島戦ペア入場券(2名様4,000円相当)をプレゼント。

                     さらに、メルマガ会員にもれなく20%割引券を進呈します。

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オービックシーガルズメールマガジン(パソコン・携帯向け)は、毎週1回程度、

チームの最新情報や会員限定企画のお知らせなどを配信中。

加えて試合当日は、終了直後に結果速報をお届けしています。

 

この機会にメルマガにご登録いただき、11月2日はぜひ横浜スタジアムにお越しください。

メルマガ会員の方は、 周りのお友だちなどに登録をお勧めください。

お友だちが当たれば、お二人で観戦できます!

皆様のご登録、ご来場を心よりお待ちしています。

 

*試合翌日11/3(祝・月)夜に行われるFinal6組み合わせ抽選会の結果も、

 いち早くメルマガでお知らせします。

 

         <<メルマガ登録キャンペーン for ディビジョン優勝決定戦>>

 

●抽選期間    :10月20日(月)~31日(金)の12日間

 

●プレゼント内容:毎日、その日のメルマガ新規登録者から1名様に、

           鹿島戦のペア入場券(2名様¥4,000相当)をプレゼント。

 

●お渡し方法   :登録日の翌日に、当選者に引換券をメール送信します。プリントアウトしたもの、

           または受信画面を試合会場受付でご提示ください。「入場券2枚」をお渡しします。

 

●メルマガ会員皆様の特典: 「鹿島戦20%割引券1枚」を試合会場受付で進呈します。

           メルマガをプリントアウトしたもの、または受信画面をご提示ください。

 

●メルマガ登録方法 

【パソコンから】 パソコン、携帯とも登録できます。こちらから(アドレスを入力するだけ)

【携帯 から】QRコードから、または下記アドレスに空メールを送ってください。

        (*迷惑メール対策設定をしていると「登録完了メール」が届きませんのでご注意ください)

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2008年10月19日

速報◆第4節 オール三菱ライオンズに41-7で勝利

リーグ戦第4戦、オール三菱ライオンズとの試合は、
10月19日(日)14時45分に川崎球場でキックオフ。

 

●前半
1Q
オール三菱のキックオフで試合開始。
オービックの最初の攻撃はRB#20古谷拓也のランを中心にゴール前19ヤードまで前進。
残り1ヤードを残してフォースダウンとなる。
このダウンでギャンブルを試みるが、RB#36白木の中央突破をオール三菱ディフェンスに阻まれ

ギャンブル失敗。攻守交代となる。

 

オービックディフェンスはオール三菱の攻撃を4回でピシャリと止め、再びオフェンスに攻撃権を渡す。
この攻撃はRB#20古谷拓也のランやQB#4木下からTE#98安東へのパスでゴール前まで前進すると、

前節と同じくDL#11ケヴィン・ジャクソンがQBとして登場。
ボールを持ったジャクソンがオープンを走ってTD。
7-0と先制する。

 

IMG_7738.JPG

▲RBの走路をこじ開けるOL“ツイスターズ” 

 

IMG_7688.JPG

▲QBに入った#11ケヴィン・ジャクソンのTDラン

 

オービックは次の攻撃も、RB#20古谷拓也、#23古川のランなどでゴール前まで前進。
最後はRB#36白木が中央を力強く走りぬけてTD。
14-0とする。

 

IMG_7746.JPG

▲RB#36白木のTDラン 

 

2Q
オービックディフェンスは絶好調。#90市川のハードタックル、#56橋本のパスカット、

#44吉村のロスタックルなどLB陣がナイスプレーを連発する。

 

IMG_7702.JPG

▲タックルするLB#90市川 

 

IMG_7708.JPG

▲タックルするLB#44吉村 

 

続くオービックのオフェンス。
QB#4木下からRB#36白木、WR#83清水へのパスでゴール前32ヤードまで前進するが

ファーストダウンを奪えず。フォースダウンはフィールドゴールではなく、パントを選択。
しかし、このパントをブロックされ、逆にロスして攻守交代となってしまう。

 

ここをきっちり止めたいオービックディフェンスだったが、オール三菱QB#4安村に次々と

パスを決められ、最後はTE#10吉澤にTDパスを取られて14-7とされる。

 

オール三菱はこの後のキックオフでなんとオンサイドキックを選択。
意表をつかれたが、ボールはアウトオブバウンズとなり、オービックの攻撃となる。


この攻撃はQB#4木下からWR#83清水、TE#98安東へのパス、RB#36白木のランで
ゴール前25ヤードまで前進。最後はWR#19水口へのパスが決まりTD。
トライフォーポイントのキックは失敗して20-7とする。

 

IMG_7669.JPG

OL“ツイスターズ”に守られてパスを投げるQB#4木下 

 

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▲WR#19水口のTDパスレシーブ 

 

この後のオービックのディフェンス。
オール三菱オフェンスにオプションプレーやショートパスでじわりじわりと自陣20ヤード付近まで

前進されるが、オール三菱のフィールドゴールが失敗に終わり、20-7のまま前半を終了する。

 

●後半 

3Q
最初のディフェンスはLB#2古庄がダイビングキャッチでインターセプトと超ファインプレーを見せる。


このチャンスにオフェンスがきっちり応える。
QB#4木下からWR#83清水、WR#22古谷晋也、RB#20古谷拓也へのパスでゴール前

まで前進。ゴール前2ヤードでフォースダウンとなるが、このダウンでギャンブルを選択。

再びDL#11ジャクソンがQBで登場。中央を飛び込んでTD。
2ポイントコンバージョンも成功し、28-7とリードを広げる。

 

IMG_7780.JPG

▲密集の上を飛び越える#11ケヴィン・ジャクソン

 

直後のオービックのキックオフで、オール三菱のリターナーがボールをファンブル。
そのボールをリカバーした#23古川がそのままエンドゾーンまで走りTD。
35-7とする。

 

IMG_7786.JPG

▲ファンブルリカバーTDした#23古川

 

4Q
4Qに入ってからのオフェンスにはQB#17村上が登場。
#17村上がWR#85萩山へ投げたロングパスはエンドゾーンでキャッチしたかに見えたが、
萩山がキャッチミス。村上自らのランなどでゴール前10ヤードまで前進するものの、
K#1金親が約25ヤードのフィールドゴールを外し得点ならず。
惜しいミスが目立った。

 

ディフェンスは相変わらず絶好調。
DL#52庄子の激しいラッシュなどでシャットアウト。
オール三菱のパントをDB#13里見がパンターにプレッシャーをかけ、ミスパントを誘発。
敵陣25ヤードからといいフィールドポジションでオフェンスにボールを渡す。

 

この攻撃ではQB#12藤澤が登場。
RB#36白木の連続ランプレーでTD。
トライフォーポイントのキックは外れて41-7とする。

 

この後のディフェンスもDB#14長谷川#32尾野の活躍でオール三菱オフェンスをシャットアウト。
#83清水が30ヤードのパントリターンを見せたが、この後の攻撃は無得点に終わり
オービック 41-7 オール三菱 で試合終了した。

 

なお、RB#20古谷拓也はこの試合の前半に通算5,000ヤードランを達成。
歴史的大記録達成を多くのファンに祝福された。

 

IMG_7733.JPG

▲RB#20古谷拓也選手の5,000ヤード達成を記念して

古谷拓也選手のサイン入りミニボールがスタンドに投げ込まれた 

 

 

◇日時      : 10月19日(日)14:45キックオフ

◇試合会場   : 川崎球場
◇対戦チーム : オール三菱ライオンズ

 

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃◆スコア            1Q  2Q  3Q  4Q   計
 ┃──────────────────
 ┃  オービック         14    6    15    6   41 

 ┃ オール三菱      0     7    0    0    7 

 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

2008年10月15日

10/19(日)オール三菱ライオンズ戦の見どころ・ご案内

Final6進出がかかった一戦、第4戦はオール三菱ライオンズと対戦する。

 

ここ2年はリーグ戦2勝3敗のオール三菱ライオンズ。
しかし、法政大、立命館大、関学大など甲子園ボウル常連大学出身者が多く、能力も非常に高い。
オフェンス、ディフェンスとも凝ったプレーが多く、勢いに乗るとやっかいなチームだ。

この試合に勝てばFinal6進出が決まるオービックシーガルズ。

圧勝してリーグ最終戦に臨みたいところだ。


オール三菱戦はここに注目-----------------------------------------------------------------

 

ディフェンス選手に注目しよう

アメフトの試合は、オフェンス(攻撃)とディフェンス(守備)が完全に分かれていて、
他の競技と違ってメンバーも分かれている(まれに兼任している選手もいて、アメフト用語で

“リャンメン”という)。
アメフト観戦ではどうしてもオフェンスを見がちだが、ディフェンスにも注目してほしい。

DL(ディフェンスライン)

 ⇒ディフェンスの最前線。

  ランプレーを止めたり、パスプレーでQBにプレッシャーをかける。

  最初は【前】に動いて相手にヒット!
LB(ラインバッカー)

 ⇒ディフェンスの第2列。

  ラン、パスの両方を止めるパワーとスピードを必要とする。

  最初は【横】に動いてプレーを見極める。
DB(ディフェンスバック)

 ⇒ディフェンスの両サイドと最後列を守る。

  パスを止めるスピードを必要とする。

  最初は【後ろ】に動いてパスを見極める。

オフェンスのプレーに合わせてディフェンスの選手がどんな動きをするのか、見てみよう。

 

 ~この選手に注目! 2008リーグ戦ディフェンス記録上位選手~

  タックル数1位 LB#2古庄選手(20.5タックル) 

     漫画のような足の回転数でフィールドを走りまくり、タックルを量産する熱き主将。
  インターセプト1位 DB#21玉ノ井選手(2インターセプト)

     攻撃的マンツーマンが得意。時には攻めすぎることも!?

  インターセプト1位 DB#47寺田選手(2インターセプト) 

     自称“昭和の喜劇王”。ギャグだけでなくプレーもキレキレ!?

  QBサック1位 DL#92紀平選手(3QBサック)

     パワー、スピード、テクニックを兼ね備えたスーパーDL。顔はアンパンマン似!?


#20古谷拓也選手、今度こそ5,000ヤード達成!?

5,000ヤードの記録がかかったRB#20古谷拓也選手。しかし前節は7回のキャリー・22ヤードで
通算4,912ヤードと惜しくも達成できなかった。あと88ヤード走れば、夢の5,000ヤードランナーだ。
オール三菱戦では必ず達成してくれるはず! “メイク・レジェンド”の瞬間を見よう。

 

オフェンスライン“ツイスターズ”に注目

OLユニット“ツイスターズ”の力強いブロックに注目してほしい。

RBが走られるのも、QBがボールを投げられるのも、“ツイスターズ”がブロックしているからこそ。

つまり、オフェンスの全ては“ツイスターズ”にかかっていると言っても過言ではない。
エースRB古谷拓也選手も絶対の信頼を置いている“ツイスターズ”。
5,000ヤード達成は彼らにとっても、栄光ある記録なのだ。

 

川崎3連戦1万人プロジェクト----------------------------------------------------------------

 

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ラストチャンス?! 交流会(写真撮影&サイン会)

前節同様、試合終了後に開催。 川崎球場特別企画ということで、

今シーズン最後の交流会となります
今回は新デザインの「特製サインカード」に加え、11月2日(日)

鹿島ディアーズ戦@横浜スタジアムの「20%割引クーポン券」

選手からプレゼントします。

 

▼前節の交流会。特製サインカードにさっそくサインさせていただきました。今回はビデオスタッフ

「鹿島戦に向けて選手激励メッセージ」を収録しますので熱いメッセージをお寄せください

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試合会場で配っているフライヤー(チラシ)もお楽しみに

試合の見どころはもちろん、グッズやプレゼントなどお得な情報が満載です。
新企画「オービックシーガルズQ&A」もスタート(フライヤーでしか見られませんよ)。
ちなみに前節のQ&Aは「オービックシーガルズにはなぜ坊主頭が多い?」でした。
次節のQ&Aは・・・・それは当日のお楽しみ!


「フリースブランケット」をゲットしよう
大好評につき、今回もやります! 「タッチダウン+奪ったターンオーバー」の数の

OBIC SEAGULLSロゴ入りフリースブランケットをプレゼント。
フライヤーに抽選番号が入っていて、試合終了後に当選番号を発表します。

 

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▲ブランケット当たりました!

 

2008ブースター特典グッズの先行販売、メルマガ会員&フェイスシールをお買い上げいただいた方

 への「特製ウェットティッシュ」プレゼントも引き続き行います。


<お詫び>

前節のフライヤー中、「次節の予告」として交流イベント“オープンフィールド”を実施する旨を

記載しておりましたが、安全上の理由等により、実施を見合わせることにいたしました。

楽しみにしていただいた皆様、申し訳ございません、ご了承ください。

 

【 リーグ戦 第4節 】----------------------------------------------------------------------------

対戦チーム  : オール三菱ライオンズ             
日時     : 10月19日(日)14:45キックオフ       
            オービックシーガルズ受付開始 13:45
会場     : 川崎球場                              ⇒チアニュース しーがる君&ジェームス日記

チケット   : 前売¥1,000、当日¥1,200

 

2008年10月11日

歴代ベストイレブンファン投票 中間発表!

9月10日リーグ開幕から投票を受け付けている

25周年記念特別企画 オービックシーガルズベストイレブン ファン投票」の中間集計結果から、
ポジション別のランキング上位者を発表させていただきます。

 

リーグ最終戦となる11/2(日)鹿島戦@横浜スタジアムのハーフタイムにベストイレブンを

お披露目する予定です。往年の名プレーヤーたちのゲスト出演もどうぞお楽しみに! 

 

投票締切は10月末日。まだ投票されていない皆様、投票をお待ちしております。

 

【投票方法】     *投票受付は終了しました

best11qr.jpg

ノミネート選手一覧をご参照のうえ、投票フォームから投票してください。

お一人様1回のみでお願いします。

わかるところ、投票したいポジションだけでもちろんけっこうです

*右のQRコードから携帯でも投票できます。 -----------------------→→

 (機種によっては見にくい場合がありますことご了承ください)

 

 

 

 

【オービックシーガルズベストイレブンファン投票中間発表 ~ポジション別ランキング~】-------------


クォーターバック(QB)
1松本義幸    2#15龍村 学


ワイドレシーバー(WR)
1河本 晃    2堀江信貴  3#83清水 謙  4#19水口貴雄


タイトエンド(TE)
1安部奈知    2#98安東純貴


ランニングバック(RB)
1#20古谷拓也    2中野康隆


オフェンスライン(OL)
1星谷直貴    2#75宮本 士   3小山朋行   4大野 洋   5矢部寛之   6西岡伸晃


ディフェンスライン(DL)
1#11ケヴィン・ジャクソン    2#76池之上貴裕   3#52庄子達郎   4#92紀平充則   5阿部拓朗


ラインバッカー(LB)
1篠岡宏次    2#2古庄直樹   3遠藤紀彦   4世利 勲


ディフェンスバック(DB)
1#8渡辺雄一    2#21玉ノ井康昌   3#13里見恒平   4#47寺田隆将   5水野 聰


キッカー(K) 
1#1金親洋介

 

パンター(P) 
1松場俊夫    2水野 聰


リターナー(R)
1#83清水 謙    2堀江信貴

 

速報◆第3節 オール東京ガスに59-7で勝利

リーグ戦第3戦、オール東京ガスクリエイターズとの試合は、
10月11日(土)14時45分に川崎球場でキックオフ。

 

●前半  

1Q

オービックのリターンで試合開始。

#13里見がハーフウェイライン付近までリターンする。

 

IMG_7444.JPG

▲リターンする#13里見

 

オービックのQBは#15龍村

最初のシリーズはパントに終わったが、次のオフェンスでWR#81江川へのパスや

RB#20古谷拓也のランでゴール前まで前進し、K#1金親のFGで先制。

3-0とする。

 

点を返したいオール東京ガスは次のシリーズでフォースダウンギャンブルの勝負に出るが、

オービックディフェンスがQBスニークを阻止。追撃を許さない。

 

好位置で攻撃権を得たオービック。

QB#15龍村からWR#85萩山へのロングパスが決まりTD。

10-0とする。

 

IMG_7493.JPG

▲WR#85萩山のTDパスレシーブ

 

2Q

QB#15龍村がインターセプトされ、ターンオーバー。

ここをきっちり止めたいオービックディフェンスだったが、ランプレーや反則などで

でファーストダウンを更新され、QB#14室田からWR#82中村へTDパスを決められ

10-7。

 

この後のキックオフでリターナーに入ったWR#83清水がゴール前15ヤードまで走る

ビッグリターン。追加点をあげたいところだったが、QB#15龍村がまたもやインターセプト

されるなど、いまいち波に乗れないオービック。

 

しかし、次のプレーでDB#21玉ノ井がインターセプトでボールを奪い返し、

再び攻撃権はオービックに。

このチャンスをQB#15龍村がWR#19水口へTDを決め、17-7とリードを広げる。

 

IMG_7528-1.JPG

▲#83清水のビッグリターン 

 

IMG_7540.JPG

▲インターセプトをして走るDB#21玉ノ井

 

オービックオフェンスはRBに入った#35山崎の力強いTDランで追加点を上げ

23-3で前半を終了した。

 

●後半

3Q

オービックのキックで後半開始。

後半最初のオービックのディフェンスで#13里見がインターセプト。

オフェンスに攻撃権を渡す。

 

後半のオービックQBは#4木下

自らのランやRB#20古谷拓也へのパスでゴール前まで進み、最後はWR#22古谷晋也への

パスが決まりTD。31-7。

 

IMG_7598-2.JPG

▲WR#22古谷晋也のTDパスレシーブ 

 

流れを変えたいオール東京ガスはQBを#11木村に交代するがDB#21玉ノ井が

本日2つ目のインターセプト。反撃を許さない。

 

ゴール前1ヤードまで進んだオービックオフェンスはなんとQBにDL#11ケヴィン・ジャクソンを投入。

ショットガンからスナップを受けた#11ジャクソンが飛び込んでTD。

38-7とリードを広げる。

 

IMG_7611.JPG

▲TDを取ってOL#50松本#74工藤に祝福されながら

サイドラインに戻るDL#11ケヴィン・ジャクソン

 

こうなったらオービックの勢いは止まらない。

ルーキーのDB#42森のパントリターンTDや2年目のDB#14長谷川のインターセプトなど

若手選手が大活躍。45-7で3Qを終了する。

 

4Q

4Qも若手選手が大活躍。

QB#4木下がWR#22古谷晋也、#85萩山、#26阿南へ次々とパスを決め

RBに入った#39林が力強いランでTD。

52-7。

 

最後のシリーズはQB#12藤澤#17村上が交互に登場。

RB#33小島のランを中心にゴール前まで進み、最後はDL#11ケヴィン・ジャクソンが

飛び込んで本日2度目のTD。

59-7でゲームセットとなった。

 

なお、RB#20古谷拓也はランで22ヤードを獲得し、通算4912ヤードを記録。

通算5,000ヤードの大記録は次節以降に持ち越しとなった。

 

 

◇日時      : 10月11日(土)14:45キックオフ

◇試合会場   : 川崎球場
◇対戦チーム : オール東京ガスクリエイターズ

 

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃◆スコア            1Q  2Q  3Q  4Q   計
 ┃──────────────────
 ┃  オービック         10  13    22  14  59 

 ┃ オール東京ガス   0     7     0    0   7 

 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

2008年10月09日

ケヴィン・ジャクソン選手の取り組みについてお知らせ

news0810092.jpg Kevin Jackson has started a donation activity this season.

 

Every time he makes one QB sack or TDduring the game, he and his friends will donate  2,000 Yen to UNICEF
for vaccinations for children.

2,000 Yen is equal to 100 vaccinations. So far he has made 2 QB sacks this season -one in the IBM BigBlue game held on Sep. 10, and another in the ROCBULL game held on Sep. 27.

 

news0810093.jpg The total  amount of donations for the season thus far stands at 4,000 yen, which is equal to 200 vaccinations.There are about 4,000 children in the world who need the vaccines a day.

 

He wanted to get involved and thought that this program would be helpful. It would also give many people the opportunity to come together for a greater cause.
 
Kevin asks people to support him and join this program.

Please donate to UNICEF every time he makes one QB sack or TD during a gameand let us know that "I donated" through the inquiry form below.Then, Kevin Jackson will introduce you and your contribution his blog "K.J.'s DIARY".

 


ケヴィン・ジャクソン選手は、今シーズン、1QBサックまたはタッチダウンをするたびに

ワクチン100本相当である2,000円を、UNICEFに寄付するという取り組みを開始しています。

この取り組みには、彼の友人も支援しています。


9月10日のIBM BigBlue戦では1QBサック、9月27日のROCBULL戦でも1QBサックと、

計2QBサックを記録しましたので、これまでに合計4,000円(ワクチン200本分)となっています。

 

ケヴィン・ジャクソン選手は、一日にワクチンを必要とする子供が約4,000人いるという話を聞き、

自分がアメリカンフットボールをプレーすることにより何か出来ないかと考え、この活動を始めました。
ぜひ、ケヴィン・ジャクソン選手の活躍にご注目ください。

 

そして、この取り組みにご協力いただける方は、ケヴィン・ジャクソン選手が試合でQBサックまたは

タッチダウンを記録したら、UNICEFに寄付し、そのことを私どもにもぜひお知らせください。
ブログ(K.J'.s DIARY)にて、寄付していただいた人数などをご紹介してまいります。

どうぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

news0810091.jpg  ケヴィン・ジャクソン選手より
「一日にワクチンを必要とする子供は約4,000人いるそうです。

皆で力を合わせて少しでも多くの子供たちを救いましょう!!

僕のファンの方、もしくは他の選手のファンの方でも

この取り組みに協力していただける方がいらっしゃいましたら、

一緒にやりませんか? 」

 

    ⇒ケヴィン・ジャクソン選手ブログ 「K.J.'s DIARY」

 

    ⇒2008個人記録ランキング(*試合ごとのQBサック数等は「試合記録」でご確認ください)

  

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2008年10月06日

10/11(土)オール東京ガス戦の見どころ・ご案内

リーグ戦は中盤戦に突入。第3戦は10/11(土)、オール東京ガスクリエイターズと対戦する。

 

2003年にXリーグ1部に昇格して以来、5年連続・1勝4敗のオール東京ガス。
過去の2度の対戦はオービックシーガルズが2勝0敗とリードしているが、
元来、オフェンス、ディフェンスともに完成度が高く、今年は戦力の補強にも成功しているので、

あなどれない。前節以上に圧勝して、連勝街道を突っ走りたいところだ。


オール東京ガス戦はここに注目--------------------------------------------------------------

 

古谷拓也のメイク・レジェンドを見よう
前節ROCBULL戦で79ヤードを走り、秋の通算獲得ヤードを4,890ヤード(チーム歴代1位)
にまで記録を伸ばしたRB#20古谷選手。夢の5,000ヤード達成まであと110ヤード
10/11(土)の川崎球場で、“メイク・レジェンド”の瞬間を見よう!

                         ⇒古谷拓也選手の5,000ヤード達成宣言(ROCKERS)

 

ルーキー#4木下か? ベテラン龍村か?
初戦のIBM戦につづき、前節でもスターターQBとして出場した#4木下はルーキーとは思えない

ほどの安定したプレーを見せている。
一方、昨年までのエース#15龍村は前節後半から出場。次々とパスを決めて貫録を見せつけた。
「エースがいて、控えがいる」という図は今年のQB陣には当てはまらないが、

やはり誰がスターターQBとして登場するかには注目したい。

 

リターナーも競争激化!?
前節で、今季チーム1号、2号のリターンTD(タッチダウン)をしたのはシンヤこと#22古谷晋也
エースのシミケンこと#83清水 謙は前節では出番がなく、シンヤの活躍に相当焦っているはず!?
通常、リターンTDは1シーズンに1回見られるかどうかの超ビッグプレー。
それを1試合で何度も見せるのがオービックシーガルズ。
オール東京ガス戦では誰が見せてくれるのか。

勢いに乗るシンヤか、それともエースの意地シミケンか!

 

もう止まらない、RBウズウズ軍団
前節では5,000ヤードの記録がかかった#RB古谷拓也のプレーに注目が集まったが、
エースに負けていられないと大奮闘したのがRB陣。
TDのなかった古谷拓也に対し、6回のランで94ヤード、3TDと大活躍の#23古川
力強いランで1TDを奪った副将#36白木など、ウズウズ軍団が大奮闘。
誰がボールを持ってもTDをしてしまうRB陣、東京ガス戦では誰が魅せてくれるのか!?


アスリートが揃うオール東京ガスディフェンス陣
「古庄以上の逸材」との噂のLB#52熊谷選手や、和製ケヴィン・ジャクソンとの異名をとる
DL#94大塚選手など、オール東京ガスディフェンスには要注意選手がそろっている。
DLをクロスさせる“スタンツ”やLBをラッシュさせる“ブリッツ”を多用するディフェンスは
なかなか厄介だ。オービックシーガルズが大量得点を狙うには、OL“ツイスターズ”が
どう対処するかにかかっている。RBが走れるのは“ツイスターズ”あってのこと。
肉弾戦にも注目しよう。

 

川崎3連戦1万人プロジェクト------------------------------------------------------------------

 

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川崎球場の魅力はなんといっても、その迫力ある臨場感。
スタンドからサイドラインまで、わずか数メートル。
東京ドームと違ってフェンスもないので、まるでチームの一員に

なったかのような一体感が味わえます。
ヘルメットのぶつかり合う衝撃音や、選手同士の熱いコミュニケーションも
はっきりと耳に入ってきます。

つまり、あなたの声援も選手たちにしっかり届くということ。大きな声で思いのたけをぶつけてください。

アメリカンフットボール観戦がもっと楽しくなること 間違いなしです。

 

今回も「交流会(写真撮影&サイン会)」を開催します

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今回は選手から「特製サインカード」をプレゼント。
カードに好きな選手のサインをぜひもらってください。

もちろん、選手やチアと一緒に写真撮影もOKです。

 

 

 

 

 

 

 

チラシの抽選で「フリースブランケット」をプレゼント
前節は「タッチダウン+奪ったターンオーバー」の数のフリースブランケットを投げ込みましたが、

今回は同様の数を“抽選”でプレゼント。当日配布するチラシに抽選番号を入れますので、

入場の際に忘れずチラシを受け取ってください。試合終了後に当選番号を発表します。

 

2008ブースターグッズ3点を会場限定で先行販売
川崎球場こそ、クッションを使ってほしい!……というわけで、今年のブースター特典グッズのうち
以下の3点を先行販売します(ネットショップでの一般販売は11月~)。

 

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▲左からポータブルスタジアムクッション(1,500円)、プレミアスタジアムクッション(2,500円)、

ナイロントートバッグ(2,500円)

 

今回も「特製ウェットティッシュ」プレゼント
ブースタークラブ2008会員、メルマガ会員、「フェイスシール」(500円)を買っていただいた方に

ウェットティッシュをプレゼントします。
*メルマガ会員の方は、メルマガをプリントアウトしたもの、または 携帯画面をご提示ください。

 

【 リーグ戦 第3節 】----------------------------------------------------------------------------

対戦チーム: オール東京ガスクリエイターズ

日時    : 10月11日(土)14:45キックオフ  *オービックシーガルズ受付開始 13:45
会場    : 川崎球場

チケット  : 前売¥1,000、当日¥1,200

 

 

 

チアニュース

 ~今回のハーフタイムショーは?

 

しーがる君&ジェームス日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年10月01日

試合後の企画も盛り上がりました!@川崎球場

 ROCBULL戦の試合後にフリースブランケットプレゼントと交流会(写真撮影&サイン会)

を行ったのですが、大盛況となりました!

 

まずは試合直後のオービックシーガルズ特製フリースブランケットプレゼント。

これはこの試合で奪ったタッチダウン数とターンオーバー数の合計数のフリースブランケットを

SEA-Cheerがスタンドに向かって投げ込むというもの。

タッチダウン数が8で、ターンオーバー数が2だったので、合計10個のフリースブランケットが

プレゼントされました。 

 

スタンドはものすごい盛り上がりで、この企画は大成功!

ということで、次節東京ガス戦(10/11土、14:45キックオフ@川崎球場)の後にも行います。

みなさんの応援が投げ込むフリースブランケットの数につながりますので、

次節も応援よろしくお願いします!!

 

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フリースブランケットプレゼント会

 

フリースブランケット投げ込みの後は、交流会を行いました。

試合直後の交流会は初めての試みでしたが、たくさんの方にご参加していただきました。

 

交流会も、時節東京ガス戦(10/11土、14:45キックオフ@川崎球場)の後にも行います。

オービックシーガルズグッズにサインをもらうもよし、選手やチアと一緒に写真を撮るもよし。

ぜひご参加ください。

 

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交流会での光景