2012年05月31日
【雑誌記事】「Tarzan」体幹学特集に吉永ヘッドトレーナー
現在発売中の「Tarzan」604号(2012/5/24発売・マガジンハウス刊/毎月第2・第4木曜日発売)の「体幹学」特集に、吉永ヘッドアスレティックトレーナーが解説者として登場しています。日本におけるアスレティックトレーナーの草分け的存在である吉永HATが語る「体幹学」とは? どうぞ本誌をご覧ください。
オービックシーガルズと言えば、「腹筋」、「股関節」、「体幹」!
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6/10(日)鹿島ディアーズ戦の見どころ・ご案内
対戦チーム |
鹿島デx-アーズ パールボウルトーナメント準決勝 |
日時 |
6/10(日)14:00キックオフ ※オービックシーガルズ チーム受付開始=13:00 |
会場 |
※川崎球場は改修工事中で、これまでのスタンド(観客席)がすべて撤去され、 仮設のスタンドとなっています。仮設スタンドの位置などは、以下でご確認ください。 ※第2戦から椅子席が増設されました。5/27のスタンドレポ(客席の写真) |
チケット |
1,000円(当日券のみ。高校生以下無料) |
実況 |
・Twitter実況ツイートを行います。 Twitter公式アカウント ・Ustream中継はありません。 |
※この試合に勝った場合、6/25(月)決勝当日に行う「東京ドームフィールド見学ツアー」に2012ブースタークラブ会員の皆さんをご招待します(6/7追記)。詳細
◆ 「ヤングツイスターズ」 対 「大型DL・LB」
-パールボウルトーナメント準決勝 鹿島ディアーズ戦の見どころ
鹿島ディアーズとは、昨季ファイナルステージ準決勝で対戦し、45-20で勝利。しかし、あのゲームは我々オービックシーガルズにとってはできすぎたゲームです。昨シーズンのことは忘れてください。鹿島は強い。ものすごく強いです。
鹿島オフェンスは、ラン中心から多彩なパスを織り交ぜたバランスオフェンスに変貌を遂げました。昨シーズンに比べ、パスのバリエーションも増え、精度も上がってきているように思います。QB#12加藤選手を中心に、日本代表クラスのバックフィールドを存分に生かしたオフェンスになっています。
超大型DLをそろえる鹿島ディフェンスは、超プレッシャー型です。日本代表メンバーの#92西川をはじめ、次世代日本代表候補の#44小宮選手、#90鈴木選手とタレントぞろい。重量もあり、速く動ける、最も危険なタイプです。加えて、LB陣のブリッツディフェンス(QBにプレッシャーを与える攻撃的ディフェンス)がたいへん脅威です。
それに対するのが、我らがヤングツイスターズ(OLユニット)。昨シーズンをもって引退した#68河村、#73一宮、#75宮本の穴を埋めるべく、若手OL陣ががんばっています。バイスキャプテン#78渡邊を中心に、成長株の関大2年目コンビ#57角田&#75保呂(#77から今季番号変更)、巨人#70野々村、元気印#76藤田がよくまとまっています。ハイプレッシャーの鹿島に対してオービックのヤングツイスターズが踏ん張れるかどうかが、この試合のカギを握ります。体を張ってQBを守り、RBのためにディフェンスに穴をこじ開ける-オービックオフェンスの縁の下の力持ちに、熱い声援をお願いします。
※準決勝のもう1カードは、ノジマ相模原ライズvs.富士通フロンティアーズ[6/9(土)14:00(川崎球場)]。両カードの勝者が6/25(月)に東京ドームで行われるパールボウル(決勝)に進出します。
◆ウエルカムイベントを行います(13:00~14:00)-オービック&鹿島ファンクラブ共催
両チームのファンクラブが協力し、13:00から入場口正面付近でウエルカムドリンクとお菓子をお配りします(※雨天中止/在庫がなくなり次第終了)。 他にも催しを企画中ですので、お楽しみにご来場ください。
◆DJ派はフィールド奥へ、チア派は手前の客席へ
初戦で大好評だったDJ“タッチダウン金子”(略してTDK/金子 敦さん)が再登板。スコアボード側の客席前で選手OBならではの試合解説を繰り広げます。SEA-Cheerは、手前の客席&芝生席に向かってパフォーマンスします。TDKと観たい方は奥へ、SEA-Cheerと一緒に盛り上がりたい方は手前の席にお座りください。
「次戦もタオルとバンダナで、会場をアクアカラーに染めましょう。ハーフタイムは、しーがるくんとのコラボダンスとオービックコール。SEA-Cheerと一緒に"オービック" "シーガルズ"と声を出して盛り上げましょう。日射しが強く、暑くなってきました。水分補給を忘れずに、選手とともに最後の最後まで闘いましょう」(SEA-Cheer)
◆参戦マストアイテムは「バンダナ」-2012ブースタークラブ絶賛入会受付中
チケットと特典応援グッズがセットになった「2012ブースタークラブ」。今シーズンの応援グッズは「オリジナルバンダナ」です。バンダナのデザインに今シーズンの志を込めました。試合会場受付でご入会ください(※事前にネットで手続きを済ませ、 会場で受け取ることもできます) 。
▲今シーズンも“アクアスピン”で参戦! 様々な着こなしテクにも注目です
※「ジュニアブースタークラブ」(高校生以下)の
ご案内もこちらをご覧ください。
●ネット購入はこちら●
◆試合後のお楽しみは、「プレーヤーズカードサイン会」
今春の川崎球場では毎試合、特製「プレーヤーズカード」をお配りして試合後にサイン会を行っています。初戦はしみけん(WR#83)、第2戦はKJ(DL#11)、次戦はどの選手か?!
2012年05月28日
【参加者募集】7/1(日)「スタンフォード・フットボール・クリニック」開催
7/1(日)、スタンフォード大学のマイク・ブルームグレンコーチを日本にお招きして特別クリニック(座学)を開催します。米カレッジの現役コーチから直に学べる、またとない機会です。定員200名、申込先着順ですので、下記概要をご確認のうえ、専用フォームからお早めにお申し込みください。
※5/30(水)発売の月刊『タッチダウン』7月号(60~61ページ)に関連記事と本クリニックの告知が掲載されていますので、ご覧ください(「TKカワタのスタンフォード大コーチ修行録特別編 『スタンフォード大ラン攻撃のキーパーソン マイク・ブルームグレン・コーチの最新テクニック』」)。
●「スタンフォード・フットボール・オフェンシブスキーム・クリニック」概要
Stanford Football Offensive Scheme Clinic by Mike Bloomgren
日時 : 7/1(日)13:00~15:30(受付12:30~)
会場 : 日本大学文理学部内 教室 アクセス
東京都世田谷区桜上水/京王線下高井戸駅または桜上水駅下車、徒歩8分
テーマ : 「ゾーンプレースキームとOLテクニック」
講師 : マイク・ブルームグレン Mike Bloomgren
【プロフィール】スタンフォード大学ランゲームコーディネーター兼OLコーチ。
2007年~2010年までNFLニューヨーク・ジェッツでアシスタントを務める。
現ダラス・カウボーイズのビル・キャラハンオフェンシブコーディネーターに師事し、
OLおよびランニングゲームを基礎から学び、コーチとしての基盤をつくる。
2011年より現職。昨年度、OLスターターが抜けたことでネガティブに
評価されていたチームをフィエスタボウルに導き評価が急上昇。NFL4チーム、
メジャーカレッジ6チームのオファーを受けた、今話題の奇才。
対象/定員 : アメリカンフットボールコーチから学びたい方であれば、誰でも参加できます。
定員200名(申込先着順)
参加費 : 社会人-3,000円、学生-2,000円
主催 : オービックシーガルズ
協力 : 日本大学フェニックス
申し込み : 申込フォーム(6/25をもって締め切りました)に必要事項を記入のうえ送信してください。
当日の受付場所など詳細については、後日Eメールにてお知らせします。
申し込み締め切り : 6/22(金)
※申し込み締め切りました。参加ご希望の方、ご連絡、ご質問などは
お問い合わせフォームよりお願いします(6/25追記)。
お問い合わせ : ご質問などありましたら、お問い合わせフォームよりお尋ねください。
2012年05月27日
大橋ヘッドコーチ談話◆アサヒビールシルバースター戦後
-今日の試合を振り返って。 |
「ドイツ遠征での疲労から回復しているかを心配していましたが、15分×4Qのゲームを選手がよく戦いきりました。鍵となるライン戦では、ドイツ遠征での経験を活かしているように思います」 |
-6/10(日)準決勝 鹿島ディアーズ戦に向けて。 |
「プレーに思い切りがでてきているものの、精度の低さは否めません。高い精度のプレーを思い切りよく披露できるよう、詰めていきます。相手はしっかりとしたプレーを精度高く積み重ねてくるチームですから、雑なプレーは通用しないと考えています」 |
-応援してくださる皆様へ。 |
「いつも応援ありがとうございます。まずは、ハードスケジュールの5月3連戦を勝ちきることができました。とはいえ、皆さんの期待を大きく上回るようなプレーは、まだまだ少ないです。次戦に向けて精進し、目の離せないプレーをお見せできるようにしますので、川崎球場までおいでください」 |
速報◆アサヒビールを38-6で下しパールボウル準決勝進出へ
5/27(日)、パールボウルトーナメント・Bブロック2回戦、アサヒビールシルバースターとの対戦は、前半は拮抗した展開になったものの後半にリードを広げ、最終スコア【オービック 38-6アサヒビール】で勝利を収めました。
互いに最初の攻撃をパントで終えた後、自陣7ヤードから開始した第2シリーズ。オービックはTE#88安東へのパスなどで徐々に前進すると、最後はWR#18木下(典)がパスをキャッチした後に見事な走りを見せ、35ヤードの先制TDを決めます。キックも決まり、オービック7-0アサヒビール。
オービックはその後、RB#20古谷への37ヤードTDパスで追加点を奪うと、2Q残り9分22秒、敵陣33ヤードから得た攻撃でゴール前1ヤードまで迫りますが、4th Downの攻撃でTDを決められず。逆に、続くアサヒビールの自陣1ヤードからの攻撃をでオービック・ディフェンスは99ヤードのドライブを許し、6点を奪われます(キックは失敗)。前半はこのまま、オービック14-6アサヒビール で折り返します。
後半、オービックはアサヒビールの最初の攻撃をパントに追い込むと、QB#15龍村からWR#83清水への57ヤードTDパスが決まり、オービック21-6アサヒビールと突き放します。その後もオービックは2TD1FGを加点し、最終スコア38-6でアサヒビールを下しました。
この勝利により、オービックシーガルズはパールボウルトーナメント準決勝への進出が決まりました。次戦は、6/10(日)14:00キックオフ、川崎球場で鹿島ディアーズとの対戦となります。5月はドイツ遠征を含め3週連続で試合が続きましたが、しっかりと振り返りを行いながらコンディションを整え、来るセミファイナルに挑みます。
※スターティングメンバー表はこちら
※公式記録(チーム・個人)はこちら(Xリーグ公式サイト)
試合日 | 2012/5/27(日) |
試合開始時刻 - 終了時刻 | 14:00-16:27 |
試合会場 | 川崎球場 |
天候 | 晴れ |
観衆 | 873人 |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
オービックシーガルズ | 14 | 0 | 21 | 3 | 38 |
アサヒビールシルバースター | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 |
# | チーム | Q | 時間 | プレー | トライ | ||||
種類 | 選手 | ヤード | 種類 | 選手 | 結果 | ||||
1 | オービック | 1 | 08:23 | パス | #6菅原→#18木下典 | 35 | キック | #1金親 | 成功 |
2 | オービック | 1 | 14:40 | パス | #83清水→ #20古谷 | 37 | キック | #1金親 | 成功 |
3 | アサヒビール | 2 | 14:01 | ラン | #35山崎 | 5 | キック | #87櫻井 | 失敗 |
4 | オービック | 3 | 02:59 | パス | #15龍村→#83清水 | 57 | キック | #1金親 | 成功 |
5 | オービック | 3 | 06:04 | ラン | #20古谷 | 25 | キック | #1金親 | 成功 |
6 | オービック | 3 | 15:00 | ラン | #35山﨑 | 5 | キック | #1金親 | 成功 |
7 | オービック | 4 | 14:15 | フィールドゴール | #1金親 | 23 |
チーム | オービック | アサヒビール |
ファーストダウン獲得数 内訳(ラン+パス+反則) |
17 (6+11+0) |
17 (7+8+2) |
(攻撃) 回数-獲得ヤード | 64回-486ヤード | 64回-341ヤード |
(ラン) 回数-獲得ヤード | 37回-184ヤード | 29回-148ヤード |
(パス) 回数-成功数-被インターセプト 成功率 獲得ヤード |
27-14-1 51.9% 302ヤード |
35-18-0 51.4% 193ヤード |
(反則) 回数-損失ヤード | 2回-15ヤード | 5回-45ヤード |
(ファンブル) 回数-喪失 | 0回-0回 | 0回-0回 |
(フィールドゴール) 回数-成功 | 1回-1回 | 0回-0回 |
TIME OF POSSESSION (ボール保有時間) | 31:04 | 28:56 |
◆ルーキーインタビュー LB#30桑原由宇選手(ゆう/桃山学院大学)
|
◆ルーキーインタビュー DL#54冨田祥太選手(日本大学)
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2012年05月26日
【5.19ドイツ遠征】現地カメラマンの写真集をご紹介します
現地ドイツのプロカメラマンが撮影した5.19モナークス戦の写真集を、ご本人ご快諾のもと、日本の皆さんにご紹介します。
プレー写真はもちろんのこと、冨樫アシスタントGMが遠征最終レポでふれたオービック女性スタッフの働く姿や、ライブ放映されなかった試合前セレモニーの模様も数多く収められていますので、どうぞご覧ください。
●Ben Gierigさん (ドレスデン モナークス オフィシャルフォトグラファー)
Facebookアルバム
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.418163774883169.101026.188422897857259&type=3
(159枚)
※Ben Gierigさんfacebook 公式Webサイト
●Dirk Pohlさん (オフィシャルゲームフォトグラファー)
Webサイト
http://www.pohl-projekt.de/cc/dm_120519.html
(1,056枚)
2012年05月25日
【5.19ドイツ遠征】Vielen Dank-冨樫AGM最終レポート
[ドイツ遠征を仕切った冨樫アシスタントGMのレポート最終回をお届けします。]
●ドレスデントリップ
【5/17(木) 出発(移動日)】
今回の遠征は、ドイツの祝日(5/17キリスト昇天祭)、ドレスデンの音楽フェスティバルと重なったため、航空券の手配が思うようにいきませんでした。そのため、遠方組を入れると、4グループに分かれての出発となりました。スケジュール調整と選手選抜-これが今回最も悩んだ点であり、最後の最後まで調整が続きました。
幸い、全ての遠征メンバーと荷物がドレスデンに無事到着。とはいえ、80人近い人間が地方の町の小さなホテルに押し寄せたのですから、たいへんな騒ぎでした。しかもホテル周辺には商店がありません。しかも休日だったため、多くの商店は営業していません。飲料水の確保、軽食の確保、どうやって街に行くかなど、初日は本当にてんやわんやでした。
【5/18(金) 練習日、レセプション】
ドレスデン モナークスの練習フィールドを使っての試合前日練習。皆、長旅の疲れなど感じさせませんでした。入念なアップを終えてから、スペシャル、オフェンス、ディフェンスに分かれてプレーポリッシュ、アフターでポジションごとの動きを調整しました。
その後、休憩する間もなく、グルックガススタジアムへ。スタジアムへ一歩足を踏み込むなり、皆が興奮しました。頭ではゲームが明日に迫っていると分かっていても、まだこの時までは実感していなかったのではないでしょうか。ゲームがいきなり現実のものとなった感がありました。
スタジアムの下見を終え、モナークスのスポンサーが経営するレストラン・Schillergartenへ。ドレスデン一美味しいソーセージとビールで迎えられ、モナークスの選手と顔合わせをしました。至るところで選手同士、コーチ同士が交流し、たがいに試合での健闘を誓い合いました。その後はモナークスのスポンサーが用意してくれたボートトリップでエルベ川を下りダウンタウンへ移動し、Schnitzelgartenでドイツ料理を堪能しました。
これらはすべてスポンサーの招待で、日本から来た我々を歓迎しくれたのです。モナークスがいかに地域に根ざしたチームなのか、モナークスと地元企業との関係を垣間見ることができました。
【5/19(土) 試合当日】
夕方18時からのゲームのため、朝は比較的ゆっくりと過ごしました。ゆっくり朝食をとり、散歩したり、トリートメントしたりと、試合前に上手くリラックスする時間が作れました。
当日のスタジアムは独特の雰囲気がありました。我々が会場入りした時にはマーチングバンドがサンバを演奏し、観客はそれに合わせて踊り、手拍子し、まるでカーニバルのよう。チアも100名近くいて、小学生から大人まで、年齢層別に様々なチームが構成されていました。VIPルームには多くのスポンサー企業のお客様やシーズンパスホルダーが招待され、ビールとブッフェを楽しんでいました。
観客の大半は「日本人にフットボールができるか?」と疑問を持ちながら、残りの少数は「日本からマイスター(達人)が来た」とリスペクトしながら、我々を見ていました。いずれにせよ、アップから注目されていたことは間違いありません。こんな経験は初めてでした。
オープニングセレモニーでは、モナークスのヨーグGMの粋な計らいで、ドイツ人による日本語での日本国歌斉唱がありました。
ゲームの内容は、ストリーミング放送された通りです。深夜にも関わらずご覧いただいた皆様、ありがとうございました。細かい部分は置いておいて、オービックの選手たちが、相手RB1人に2、3人がかりでタックルしたり、自分よりひと回りも大きく重い相手に1ON1を挑む姿は、日本では決して見ることができないものでした。個人的には、そんな、我々のチームがやられている姿をサイドラインで本当にうれしそうに見つめている並河GMの姿が忘れられません。あんなに楽しそうな並河GMを初めて見ました。こんな経験をさせたかったんだなと改めて思いました。
ゲーム後、関係者と会話する中で一番話題になったのは、我々の女性スタッフたちのことでした。彼女たちの働きっぷりに、ドイツ人の記者、カメラマン、観客が注目していました。試合の準備、試合中の動き、ビデオを撮る姿、後片付け、怪我人への対応etc.。カメラマンが撮った写真や映像は、多くの場面で彼女たちの姿にフォーカスされており、数多くの写真や映像が残っています。これらはあまり日本ではピックアップされたことがありません。それくらい、彼女たちは頑張ってくれました。普段は当たり前に感じている彼女たちの力は、実は特別なんだと感謝の気持ちでいっぱいです。
(左: photo by Dirk Pohl / Official Game Photographer)
【5/20(日) オフ】
すでに多くの選手やスタッフがFacebookやSMSなどで発信しているので、私があえて言うことはありません。皆、ドレスデンや隣国チェコのプラハの街並みに感動し、雰囲気に酔いしれ、美味しい食事に舌鼓を打ちました。
私はチームメートを引き連れて、モナークスのヨーグGM、スピールブーラーヘッドコーチ(5/18の右写真、大橋ヘッドコーチの左)と会食しました。印象的だったのは、ヘッドコーチが選ぶベストプレーヤーはDL#92紀平選手で、彼のパフォーマンスをこと細かに話し出したこと。とても思慮深く、我々を細かく分析していました。また、モナークスの選手の課題として、フットボールそのものの理解度が低いこと、細かい戦力的エクスキューション(遂行力)の低いことなどを挙げていました。これらの課題を克服すれば、モナークスは間違いなくジャーマンボウルを制覇することができるでしょう。すでにアスレティックレベルではその域にあると思います。
休日はあっという間に過ぎましたが、我々は十分満喫し、気分転換ができました。帰国したらもう、次に控えるシルバースター戦フェーズです。
▲【左】左から富永オフェンスコーディネーター、スピールブーラーヘッドコーチ、
ヨーグGM、冨樫AGM、脇田コーチ
●あとがき
まだゲームが終わってから1週間も経っていませんが、ずいぶん前のことのようです。本当に夢のような感じです。今思えば辛いことなんてこれっぽちも感じない、すばらしい経験ばかりでした。
パールボウル期間中にも関わらず、我々が選択したドレスデン遠征。未知の世界を体験したくて選んだドレスデン遠征。今後の我々の姿に、この遠征の真価が問われます。ここからどう変化できるのか、どこに向かうのか。答えは出ていませんが、「あの遠征があったから、今がある」と後で振り返ることができるよう、我々は前に進み続けます。
最後に。
日本人とドイツ人は肌の色が違います。話す言葉も違います。生活や風習も、それぞれの生い立ちも、全て違います。ただ、フィールドの上で一番大切なものはボールだということは変わりませんでした。我々がプレーするフットボールには、そんな違いは何の関係もありませんでした。われわれは同じフットボールをプレーしていました。
フットボールには力あります。我々自身を興奮させる力、ファンを魅了する力、子どもを夢中にさせる力、様々な力があります。その力がきっと人を幸せにします。そんなフットボールに力を吹き込んでいるのは、我々です。我々の意志であり、我々の思い、行動です。(ちょっと話が大きくなってしまいましたが、今の素直な気持ちです。)このことを、当事者として再確認できました。
この遠征を通して、選手はひと回り大きくなりました。コーチ、スタッフも世界に目を向けることができました。そして、一番成長できたのは、私自身かもしれません。彼の地で支えてくださった方々に改めて感謝するとともに、近い将来また再会することを約束して締めくくりたいと思います。Danke!
オービックシーガルズ
アシスタントGM 冨樫 司
(2012/5/25)
(ドレスデンやザクセン州の地元新聞に掲載されました)
※新聞現物は、5/27(日)アサヒビールシルバースター戦@川崎球場の受付「ドイツコーナー」に
トロフィー等とともに展示しますので、ぜひご覧ください。
▼5/19付 試合前日レセプション
「日本人は、ドイツのソーセージとビールで強化された」
モナークスで一番大きいオフェンスタックルの選手と、オービックシーガルズ最強DL#92紀平が
ホットドッグにかぶりつきながら2ショットの撮影に応じる(5/18の左写真)など、決戦前の交流を
楽しみました。会の最後にこの記念撮影を行い、翌日に備えて1時間ほどでお開きとなりました
▼5/20付 試合の模様
2012年05月22日
5/27(日)アサヒビールシルバースター戦の見どころ・ご案内
対戦チーム | アサヒビールシルバースター Xリーグ公式サイト>第35回パールボウル開催概要 |
日時 |
5/27(日)14:00キックオフ ※オービックシーガルズ チーム受付開始=13:00 |
会場 |
※川崎球場は改修工事中で、これまでのスタンド(観客席)がすべて撤去され、 仮設のスタンドとなっています。仮設スタンドの位置などは、以下でご確認ください。 「川崎球場での試合観戦について」(PDF)を見る 初戦のスタンドレポ(客席の写真) ※次戦からグラウンド内に観戦席が増設されます。 |
チケット |
1,000円(当日券のみ。高校生以下無料) |
実況 |
・Twitter実況ツイートを行います。 Twitter公式アカウント ・Ustream中継はありません。 |
3週連続のゲームウイーク3戦目-アサヒビールシルバースター戦の見どころ
ドイツ遠征試合に続くパールボウルトーナメント第2戦は、古豪アサヒビールシルバースター。例年に比べて、チームの仕上がり具合が早いようです。初戦の富士ゼロックス戦(91-0)からもわかるように、オフェンス、ディフェンス、キッキング、いずれもすでに高いレベルにあります。
注目は、オフェンスを指揮する市瀬オフェンスコーディネーターがどんなフットボールを展開するかです。得意とするパワーフットボールでくるのかどうか。平均体重124キロの大型OLに対する、オービックのDL、LBのスクリメージライン上の攻防が見物です。
アサヒビールのディフェンスでは、DL#23芦名選手に注目です。大学時代からスピードがあり、DEだけでなくLBもこなす機動力があります。システムも彼が動きやすいように構成されており、ディフェンスの要となる選手です。
キッキングでは、K#87桜井選手が非常に安定したキックを見せています。キックオフでは常に狙ったポイントに蹴り込み、カバーチームを最大に生かしてリターンを最小で止めています。我々オービックの最強リターナーコンビ、WR#83清水、WR#18木下(典)の走りがどんな風にそれを切り裂くか楽しみです。
一方のオービックは、デビュー戦となった富士ゼロックス戦でいきなりMVPを獲得した2名の新人、“オービックセブン”WR#7池井とDB#33島津の活躍に期待。登録枠のサバイバルレースも佳境に入り、他の新人選手も虎視眈々とビックプレーを狙っています。
我々は、ドイツ遠征後のコンディショニングが課題です。ドイツ遠征による疲労をいかに短期間で回復し、コンディションを上げられるか-。未知の体験をするために選んだドイツ遠征。さらに進化するために選んだドイツ遠征。その真価が問われるのは、アサヒビール戦以降の我々の戦い方だと思います。精神的にも肉体的にもひと回り大きくなって帰ってきたオービックシーガルズに、どうぞご期待ください。
◆2012SEA-Cheerお披露目&ルーキーもデビューします
初戦は会場確認のためパフォーマンスを見合わせたSEA-Cheerは、次戦はハーフタイムのみパフォーマンスをする予定です。グラウンド内に観客席(椅子席)が増設されるのに伴い、Xリーグの意向により各チームともチアの応援活動を自粛することになりました。お出迎え、お見送りなどを通じて、ファンの皆さまをおもてなしします。
「タオルとバンダナでスタンドも芝生席もアクアグリーンに染めあげ、ハーフタイムは私たちと一緒にオービックコールで盛り上がりましょう。しーがるくんも会場に登場予定です。皆さんの声が選手の力になります。熱い参戦をよろしくお願いします」
◆今シーズンの参戦マストアイテムは「バンダナ」-2012ブースタークラブ絶賛入会受付中
チケットと特典応援グッズがセットになった「2012ブースタークラブ」。今シーズンの応援グッズは「オリジナルバンダナ」です。バンダナのデザインに今シーズンの志を込めました。試合会場受付でご入会ください(※事前にネットで手続きを済ませ、 会場で受け取ることもできます) 。
※「ジュニアブースタークラブ」(高校生以下)のご案内も
こちらをご覧ください。
ネット購入ページ
▲5/12(土)初戦の川崎球場で バンダナ活用術(Facebookアルバム)
▲海を渡ったバンダナ@ドイツ・ドレスデン
◆次戦の「プレイヤーズカード」は誰?
春の川崎球場では毎試合、特製「プレイヤーズカード」をお配りし、試合後にサイン会を行います。試合も選手も間近に見て触れ合える、川崎球場ならではの参戦をお楽しみください。
▲初戦の「しみけんカード」とサイン会
◆深夜の参戦ありがとうございました-チーム受付に「ドイツ遠征コーナー」を設け、
いただいたトロフィーやグッズ、ゲーム冊子、現地の新聞、写真などを展示する予定です。
2012年05月20日
速報◆初の海外遠征試合(vs 独ドレスデン モナークス)に29-17で勝利
▲クリックすると拡大されます(Photo: Touchdown / Hirobumi Kamimura)
3連覇を目指すオービックシーガルズの今シーズン第2戦は、チームとして初の海外遠征となる、ドイツ・ドレスデン モナークスとの対戦。後半に追われる展開となったものの、終始リードを奪い、最終スコアは【オービックシーガルズ 29-17 ドレスデン モナークス】で勝利を収めました。
オービックのキックオフで開始となったこの試合、最初のドレスデンの攻撃をパントに追い込むと、先発QB#6菅原は10プレーを費やしながらも堅実に攻撃を進め、先制のTDパスをWR#85萩山に決めます。
これでペースをつかんだオービックは、相手ファンブルで得た攻撃権を、直後にWR#10森(健)へTDパスを成功させるなど、着実に加点します。またディフェンスは進まれながらも相手攻撃をFG1本の3点に抑え、前半を20-3で折り返します。
後半は、コンタクトにやや勝る相手にディフェンスが押されてロングゲインを許す場面が見られるなど2TDを返されますが、K#1金親の41ヤードFG、WR#85萩山のTDパスキャッチで加点し、終始リードしたまま、最終スコア29-17でドレスデン モナークスを下しました。
WR#85萩山は2TDを含む8キャッチで82ヤード、51ヤードのロングゲインを見せたRB#21中西(頌)が6回のキャリーで56ヤード、WR#18木下(典)はパスキャッチ、キックオフリターン、パントリターンのトータルで137ヤードを獲得しました。
K#1金親は、3回すべてのFGを成功させ、ディフェンスではDL#11ケヴィン・ジャクソンが2回の効果的なQBサックを決めました。MVPには、テンポの良い攻撃を指揮したQB#6菅原が選ばれました。
今回のドイツ遠征にあたり、日本から声援を送ってくださった皆様に、心より感謝を申し上げます。これからも、この勝利を弾みに、チーム強化に努めて参りますので、引き続き参戦いただけますよう、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
オービックシーガルズは帰国後、次週末5/27(日)に川崎球場でアサヒビールシルバースターと対戦します。
※ゲームの詳細は、今月末5/30(水)発売の「タッチダウン」誌に掲載予定です。ぜひご覧ください。
※詳しい試合経過・記録(スタッツ)はこちら
4QのTDがWR#83清水へのパスとなっていますが、正しくはWR#85萩山へのTDパスです。
※スターティングメンバー表はこちら
※冨樫アシスタントGMの遠征最終レポートはこちら
※DL#11ケヴィン・ジャクソン選手のレポートはこちら
試合日 | 2012/5/19(土)(現地時間) |
試合開始時刻 - 終了時刻 | 18:00-20:14(現地時間) |
試合会場 | グルックスガス・スタジアム(独ドレスデン) |
天候 | 曇り |
観衆 | 5,900人 |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
オービックシーガルズ | 7 | 13 | 3 | 6 | 29 |
ドレスデン モナークス | 0 | 3 | 7 | 7 | 17 |
# | チーム | Q | 時間 | プレー | トライ | ||||
種類 | 選手 | ヤード | 種類 | 選手 | 結果 | ||||
1 | オービック | 1 | 05:15 | パス | #6菅原→#85萩山 | 5 | キック | #1金親 | 成功 |
2 | ドレスデン | 2 | 00:07 | フィールドゴール | J.Hilgenfeldt | 48 | |||
3 | オービック | 2 | 03:53 | フィールドゴール | #1金親 | 25 | |||
4 | オービック | 2 | 05:30 | パス | #6菅原→#10森健 | 33 | キック | #1金親 | 成功 |
5 | オービック | 2 | 11:36 | フィールドゴール | #1金親 | 25 | |||
6 | ドレスデン | 3 | 06:45 | ラン | W.Smith | 1 | キック | J.Hilgenfeldt | 成功 |
7 | オービック | 3 | 09:14 | フィールドゴール | #1金親 | 41 | |||
8 | ドレスデン | 4 | 00:06 | パス | W.Smith→R.Zoller | 2 | キック | J.Hilgenfeldt | 成功 |
9 | オービック | 4 | 06:43 | パス | #15龍村→#85萩山 | 6 | パス | #15龍村 | 失敗 |
チーム | オービック | ドレスデン |
ファーストダウン獲得数 内訳(ラン+パス+反則) |
18 (3+15+0) |
16 (9+7+0) |
(攻撃) 回数-獲得ヤード | 57回-361ヤード | 58回-244ヤード |
(ラン) 回数-獲得ヤード | 23回-112ヤード | 38回-164ヤード |
(パス) 回数-成功数-被インターセプト 成功率 獲得ヤード |
34-19-1 55.9% 249ヤード |
20-10-0 50.0% 80ヤード |
(反則) 回数-損失ヤード | 1回-5ヤード | 1回-15ヤード |
(ファンブル) 回数-喪失 | 0回-0回 | 1回-1回 |
(フィールドゴール) 回数-成功 | 3回-3回 | 1回-1回 |
TIME OF POSSESSION (ボール保有時間) | 20:56 | 27:04 |
大橋ヘッドコーチ談話◆ドイツ遠征/ドレスデンモナークス戦後
-今日の試合を振り返って。 |
「予想以上に、ドレスデン モナークスはタフなチームでした。普段よりも重量のある相手とコンタクトし続けることで、肉体的疲弊を強いられた感じです。いつもの常識が通用しない、非常に貴重な体験をさせてもらいました」 |
-5/27(日)アサヒビールシルバースター戦に向けて。 |
「今シーズンの初戦を大勝し、非常に勢いを感じさせる相手です。我々としては、ハードなスケジュール下ではありますが、今回の遠征で得た気づきを活かせるものと確信しています。相手以上に勢いのあるゲームをします」 |
-応援してくださる皆様へ。 |
「おかげさまで、初の海外遠征を勝利で飾ることができました。応援本当にありがとうございました。次戦からまた、パールボウルを目指す戦いに戻ります。今回の遠征を経て、また少し進化した姿をお見せしたいと思っています」 |
2012年05月19日
モナークス戦ライブ中継についてお詫びとお知らせ
本日夜のドレスデン モナークス戦について、「ユーロスポーツ2でライブ中継」とお伝えしてきましたが、現地で最終確認したところ、ユーロスポーツのライブストリーミングは、ヨーロッパ圏外からは見られないことが分かりました。
事前の確認が足らず、皆さまには「インターネットで参戦を」とお願いしていましたのに間際に残念なお知らせをすることになり、たいへん申し訳ございません。ライブ中継を楽しみにしてくださっていた皆さまに心よりお詫び申し上げます。
ユーロスポーツの映像をライブ配信している海外のサイトがいくつかあるようですが、私たちの試合が視聴できるか否かなど、現時点で不明のため、新たな情報が入りましたら、本ホームページ、Twitter、Facebookで随時お知らせいたします。
なお、試合経過については、下記サイトで速報されます。私たちも、現地スタジアムからできる限りの発信をいたしますので、深夜ではありますが、ぜひご覧いただけますよう、よろしくお願いいたします。
●オービックシーガルズ vs. ドレスデン モナークス
5/19(土)18:00[日本時間20(日)1:00]キックオフ
【ライブスタッツ】 http://stats.gfl.info/live/index.html
試合経過、記録が即時アップされます。右上の項目をクリックすると
ページが切り替わり、「Refresh」で更新(再読み込み)されます。
【オービックシーガルズの公式Twitter、Facebook】
試合経過、試合結果速報を投稿します。
いずれもオービックシーガルズのホームページTOPでもご覧いただけます。
2012年05月18日
【Webマガジン記事】「Firstdown」創刊号の巻頭特集にオービックシーガルズ
5/15(火)、アメリカンフットボールの普及を目的としたWebマガジン「アメフットのすべてNAVI『Firstdown』」がNPO法人フットボールジャパンから創刊され、巻頭特集にオービックシーガルズの取材記事が掲載されました。
「Firstdown」は毎月15日発行。インターネットで全ページご覧いただけます。
創刊号(5/15号)はこちらから
2012年05月17日
2012チームスローガン「CONQUEST」のロゴを公開します
大橋ヘッドコーチブログ(5月10日)で2012チームスローガンを発表しましたが、このほどロゴが完成しましたので、このニュースページであらためてご紹介します。
CONQUEST (未踏の地を)「制覇する」
2012シーズン、オービックシーガルズは未知への挑戦をテーマに戦っていきます。
未知への挑戦を成し遂げ制覇するには、チーム、個人が日々進化することが不可欠です。
進化するために、日々の戦いを征していこうという思いを込めました。
また、この言葉は、「CON=ともに」 「QUEST=探求する」という意味も内包しています。
進化するための探求を、常に続けていくシーズンにします。
2012年05月16日
【5.19ドイツ遠征】予想スターター発表
チーム初の単独海外遠征へ、いよいよ明日5/17(木)午前、出発します。スケジュール
ドイツリーグ・ドレスデン モナークスに挑むのは、先に発表した52名の選手(PDFへ)。
そして、注目のスターターは? 現在の予想スターターを発表します。
ドレスデンモナークス戦 予想スターター(2012/5/16時点 PDF)
「次の日は休み。夜ふかしは問題なしかと思います。異国の地で戦う我らオービックシーガルズを、
ぜひライブで応援してやってください」(by#83清水副将)
我々は大きな壁が現れる度に変化(成長)してきた。パールボウルトーナメント中ではありますが、
いやパールボウルトーナメント中だからこそ、目の前の壁に対して全力で戦ってきます。(#2古庄主将)
ドイツ遠征・親善強化試合 オービックシーガルズ vs ドレスデン モナークス
5/19(土)18:00 [日本時間20(日)深夜1:00]キックオフ @グルックガス・スタジアム
★ユーロスポーツ2にてインターネットライブ中継★
ドイツ特集記事 バックナンバーTeam Introduction in English(PDF)
ドレスデン モナークス公式サイトドレスデン モナークス Facebookページ
2012年05月15日
WR#83清水選手がWRアシスタントコーチ(兼 選手)に就任しました
WR#83清水 謙選手が2012シーズンより「WRアシスタントコーチ」に就任しましたので、お知らせします。
現役続行、指導者としても歩み始めたしみけんのさらなる活躍にご期待ください。
※そのほかのコーチ陣容は、昨シーズンから変わりありません。コーチ紹介ページ
【5.19ドイツ遠征】モナークス戦ロスター発表-5/17(木)ドイツへ出発
冨樫アシスタントGMのレポートや日本代表選手のコメント(選手ブログ「ROCKERS」)を通して、対戦相手ドレスデン モナークスや現地の様子を少しイメージしていただけたでしょうか。チーム単独初の遠征試合へ、いよいよ明後日5/17(木)、出発します。
今日は、モナークス戦のロスター(遠征参加メンバー)と遠征スケジュールをお知らせします。
●ロスター 52名が参加しますロスター一覧(PDF)
●スケジュール
【5/17(木)】 移動日
午前成田発→(フランクフルトまたはミュンヘン経由)→夜ドレスデン着
成田空港集合場所 : 第1ターミナル南ウイング団体受付Kカウンター
7:45集合 →LH(ルフトハンザ・ドイツ航空)711便 成田9:45発 (スタッフ含め57名)
10:40集合 →LH 715便 成田12:40発 (17名)
※仕事の都合等で5/18(金)出発の選手もいます。
【5/18(金)】 前日練習&セレモニー
午後 ドレスデン モナークスの練習場にて練習
ミーティング
試合会場見学(グルックガス・スタジアム)
セレモニー、食事会
【5/19(土)】 試合
14:30~15:00頃 スタジアム入り
18:00 キックオフ
終了後 パーティー
【5/20(日)】 フリー
市内観光
※この日ドイツを発つ選手もいます。
【5/21(月)】 移動日
午前ホテル発→(フランクフルトまたはミュンヘン経由)→5/22(火)午前帰国
LH710便 5/22(火)7:55成田着(51名)
LH714便 5/22(火)10:15成田着(16名)
ドイツ遠征・親善強化試合 オービックシーガルズ vs ドレスデン モナークス
5/19(土)18:00 [日本時間20(日)深夜1:00]キックオフ @グルックガス・スタジアム
★ユーロスポーツ2にてインターネットライブ中継★
ドイツ特集記事 バックナンバーTeam Introduction in English(PDF)
ドレスデン モナークス公式サイトドレスデン モナークス Facebookページ
2012年05月14日
We will take a look at last season's stat leaders and a few key players
It's game week! 5/19 is just right around the corner, and everyone here in the Seagulls camp is very excited. We are looking forward to the challenge of matching up with one of the GFL's best teams.
Today we will take a look at last season's stat leaders and a few key players that we think you should pay attention to during the big game.
【5.19ドイツ遠征】選手が訪れるドレスデンは-
[3/12(月)現地記者発表会に出席した冨樫アシスタントGMの現地視察レポートをシリーズでお届けします]
●ザクセン王国の古都ドレスデン
ドレスデン モナークス(Dresden Monarchs/以下、モナークス)が本拠地とするドレスデンは、ザクセン州の州都で、ドイツの東の端に位置しています。
かつては「百塔の都」と言われ、16世紀以降ザクセン王国の首都として栄えました。バロック様式の宮殿や教会が建ち並ぶ、美しい街並みです。しかし、そのほとんどはオリジナルではなく、再建されたもの。1945年2月13日、英米同盟軍のドレスデン爆撃によって一夜にしてその多くの古い建物は破壊されました。
なかでも建設に6,118日を要した「フラウエン教会」(左写真)は、東西ドイツ統一以降に再建が始まり2005年に完成した、趣深い建物です。オリジナルの石の破片を回収して再建したようです。
ドレスデンのダウンタウンは大きく2つに分かれます。新市街と旧市街です。新市街地(ノイシュッタット)と旧市街地(アルシュタット)、どちらも歴史的建造物が多く、街並みもあまり変わりません。エルベ川の北か南かの違いくらいです。
新市街地で最も目を引くのが、ザクセン国王アウガスタス2世の金ピカの像です(下左写真)。第2次世界大戦の爆撃の際にも無傷だったらしいです。旧市街地はドレスデン城やツヴァインガー宮殿、前述のフラウエン教会など、有名な建造物が多いです。ドレスデン城にはあのモナークスのロゴと同じ紋章を発見しました(下右写真)。チームのロゴに歴史が刻まれているなんて、とても素敵ですね。君主の行列の壁画も一見の価値あり。ザクセン州の国王がすべて壁画に記されています。
モナークス戦の翌20日(日)には市内観光も予定されており、選手たちもバロック建築の傑作めぐりを楽しみにしているようです。
●ドイツの食
ドイツと言えば、ビールにソーセージでしょうか。残念ながら、ソーセージを食べる機会はありませんでしたが、
ビールは食事のたびにおいしくいただきました。すべてのビールのラベルがドイツらしくエンブレム風になっていて面白いです。
料理の味つけは基本的に淡白で、彩が少ない感じ。日本人に好まれる食事は「シュニッツェル」(左写真)かと思います。簡単に言えば、味がついている薄いトンカツで、中国料理のパーコーに似ています。来る遠征では、試合前夜、ドレスデン モナークスとのセレモニー・食事会が、モナークスのスポンサーでもあるシュニッツェル専門店「Schnitzelgarten」で行われる予定です。
また、町のいたるところにオープンウインドウのカフェがあります。特に観光スポットではその数は多く、テラス席が数多くあります。食後には必ずと言っていいほど皆お茶を楽しみます。たった5日間の滞在でしたが、淡白なドイツ料理の後には、コーヒーやエスプレッソがほしくなる気持ちがわかりました。
ドイツ遠征・親善強化試合 オービックシーガルズ vs ドレスデン モナークス
5/19(土)18:00 [日本時間20(日)深夜1:00]キックオフ @グルックガス・スタジアム
★ユーロスポーツ2にてインターネットライブ中継★
キックオフ/ライブ中継は日本時間AM1:00から。
(2:00からとお知らせしていましたが、正しくは1:00からです)
ドイツ特集記事 バックナンバーTeam Introduction in English(PDF)
ドレスデン モナークス公式サイトドレスデン モナークス Facebookページ
2012年05月13日
【5.19ドイツ遠征試合】日本時間訂正のお知らせ(深夜2:00→深夜1:00)
これまでお知らせしてきましたドイツ遠征試合の開始時間(=インターネット中継の開始時間)について、「日本時間」が1時間間違っておりました。
現地ドイツがサマータイムに切り替わり、通常8時間の時差が7時間に変わっているため、正しくは下記の通りとなります。ここに訂正しお詫び申し上げます。
●ドイツ遠征・親善強化試合オービックシーガルズ vs ドレスデン モナークス
現地時間 5/19(土)18:00 キックオフ
日本時間 【誤】 日本時間5/20(日)AM2:00
【正】 日本時間5/20(日)AM1:00
2012年05月12日
大橋ヘッドコーチ談話◆パールボウルトーナメント初戦 富士ゼロックス戦後
-今日の試合を振り返って。 |
「2012シーズン初戦ということもあって、試合前、かたくなっている選手も見受けられましたが、1プレーに集中することで自分たちらしさを随所に発揮することができたのではないかと思っています。特に、新戦力のメンバーの活躍が目覚ましく、大きな収穫を得ました」 |
-5/19(土)ドイツ遠征ドレスデン モナークス戦に向けて。 |
「相手は全く未知のチームです。ただ、圧倒的なサイズを誇っていることはわかります。国内で経験できないコンタクトにどう立ち向かうか、頭を悩ませています。まずは、本日のゲームで見られたような『甘さ』(ファンブルや交代ミスなど)を撲滅することが第一と考えています」 |
-応援してくださる皆様へ。 |
「まずは、シーズン初戦を勝利で飾ることができました。参戦・応援ありがとうございました。来週には、ドイツ遠征で巨漢ぞろいの強豪と戦ってきます。必ず勇敢な戦いをしてみせますので、ヨーロッパまで応援の念を送ってくださるとありがたいです。そして、ひと回り大きくなったチームで、パールボウルトーナメント第2戦に臨みます」 |
速報◆富士ゼロックスに大量103点をあげ、今シーズン初戦を飾る
5/12(土)、3連覇を目指すオービックシーガルズの今シーズン初戦が川崎球場で行われ、、富士ゼロックスミネルヴァAFCに大量103点をあげ、完封勝利しました。
オービックのキックオフで始まったこの試合、最初の富士ゼロックスの攻撃をパントに追い込むと、わずか2プレーでQB#6菅原からWR#10森(健)へのTDパスがヒット。その後も守備では相手をほぼシャットアウトし、TDを量産しながら、前半を56-0で折り返します。後半も終始オービックペースで試合を進め、富士ゼロックスを圧倒しました。
RB陣では#37加藤が3TD、#21中西(頌)が2TDを決めたほか、WR#18木下(典)のパントリターンTD、DL#11ケヴィン・ジャクソンのファンブルリカバーTD、新人DB#33島津のインターセプトリターンTDなど、多彩な顔ぶれがTDを量産。新人ではWR#7池井も初TDを決めました。
オービックシーガルズは次週ドイツへ遠征し、5/19(土)にドレスデン モナークスと親善強化試合を戦い、翌週5/27(日)には川崎球場でアサヒビールシルバースターと対戦します。引き続き、参戦よろしくお願いいたします。
※スターティングメンバー表はこちら
試合日 | 2012/5/12(土) |
試合開始時刻 - 終了時刻 | 11:00-13:50 |
試合会場 | 川崎球場 |
天候 | 晴れ |
観衆 | 1,107人 |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
オービックシーガルズ | 21 | 35 | 16 | 31 | 103 |
富士ゼロックスミネルヴァAFC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
# | チーム | Q | 時間 | プレー | トライ | ||||
種類 | 選手 | ヤード | 種類 | 選手 | 結果 | ||||
1 | オービック | 1 | 02:09 | パス | #6菅原→#10森健 | 28 | キック | #1金親 | 成功 |
2 | オービック | 1 | 07:07 | ラン | #21中西頌 | 3 | キック | #1金親 | 成功 |
3 | オービック | 1 | 09:57 | パントリターン | #18木下典 | 40 | キック | #1金親 | 成功 |
4 | オービック | 2 | 00:12 | ラン | #35山﨑 | 40 | キック | #1金親 | 成功 |
5 | オービック | 2 | 02:00 | ファンブルリカバー | #11ジャクソン | 17 | キック | #1金親 | 成功 |
6 | オービック | 2 | 02:56 | インターセプト | #33島津 | 19 | キック | #1金親 | 成功 |
7 | オービック | 2 | 05:56 | ラン | #21中西頌 | 3 | キック | #1金親 | 成功 |
8 | オービック | 2 | 10:14 | パス | #13木下善→#7池井 | 59 | キック | #1金親 | 成功 |
9 | オービック | 3 | 02:03 | パス | #15龍村→#37加藤 | 10 | キック | #1金親 | 成功 |
10 | オービック | 3 | 05:46 | ラン | #15龍村 | 9 | キック | #1金親 | 成功 |
11 | オービック | 3 | 12:09 | セーフティ | |||||
12 | オービック | 4 | 00:04 | ラン | #35山﨑 | 5 | キック | #1金親 | 成功 |
13 | オービック | 4 | 02:47 | フィールドゴール | #1金親 | 38 | |||
14 | オービック | 4 | 05:08 | ラン | #37加藤 | 21 | キック | #1金親 | 成功 |
15 | オービック | 4 | 11:34 | ラン | #37加藤 | 66 | キック | #1金親 | 成功 |
16 | オービック | 4 | 13:28 | パス | #15龍村→#19岡田(義) | 43 | キック | #1金親 | 成功 |
チーム | オービック | 富士ゼロックス |
ファーストダウン獲得数 内訳(ラン+パス+反則) |
25 (14+11+0) |
5 (1+4+0) |
(攻撃) 回数-獲得ヤード | 54回-592ヤード | 62回-81ヤード |
(ラン) 回数-獲得ヤード | 33回-327ヤード | 37回--5ヤード |
(パス) 回数-成功数-被インターセプト 成功率 獲得ヤード |
21-14-0 66.7% 265ヤード |
25-10-2 40.0% 86ヤード |
(反則) 回数-損失ヤード | 4回-30ヤード | 4回-23ヤード |
(ファンブル) 回数-喪失 | 2回-2回 | 2回-2回 |
(フィールドゴール) 回数-成功 | 1回-1回 | 2回-0回 |
TIME OF POSSESSION (ボール保有時間) | 20:33 | 39:27 |
◆デビュー戦で1TDパスレシーブ! ルーキー WR#7池井勇輝選手(関西大学)
|
◆デビュー戦で1インターセプトリターンTD! ルーキー DB#33島津慶丞選手(けいすけ/立教大学)
|
2012年05月11日
オービックシーガルズ マンスリーレポート5月号(Vol.42)
We will take a look at our coaching staff.
Hello from Narashino! We are back today with the second installation in our series of English language write-ups introducing our organization and the people behind its operation. Today we will take a look at our coaching staff. Our staff is extremely dedicated to what they do, and we are very proud of their work and accomplishments. We look forward to another great year for all of the members of our coaching staff!
【TV出演】DB#8渡辺選手がデイリー船橋習志野にゲスト出演しました
4/11(水)、DB#8渡辺雄一選手がケーブルテレビ・JCN船橋習志野の情報番組「デイリー船橋習志野」にゲスト出演しました(映像提供:JCN船橋習志野)。
渡辺選手は、オービックシーガルズのフラッグフットボール普及活動である「フラッグフットボールで遊ぶ日」や「きてきてアメフト先生」の中心メンバーで、“さる先生”というニックネームでたくさんの子どもたちから親しまれています。番組では、こうした普及活動をはじめとするホームタウン活動に込める思いを語りました。
Q.なぜ今、ホームタウン活動に力を入れているのか-
「オービックシーガルズは2003年から習志野市茜浜のグラウンドで活動するようになり、9年目を迎えました。
これまで応援してくださった習志野の皆さんにようやく恩返しできる力がついてきた今、いただいた声援に僕らのできることで返していきたい。また、様々な活動を通じて、僕たちを応援してくださる地元の方をもっともっと増やしていきたいと考えています」
Q.フラッフットボールの普及活動に込める思いとは-
「アメリカンフットボールはまだまだマイナーなスポーツです。だからこそ、競技の普及もオービックシーガルズの大切な使命のひとつだと思っています。簡易版アメフトであるフラッグフットボールを多くの子どもたちに楽しんでもらう中で、アメフトのことや、体を動かす楽しみを知ってほしい」
Q.渡辺選手の今年の目標は-
「習志野市内にある16校の小学校すべてに訪問授業に行くことです。もちろん習志野市以外の学校にも喜んでうかがいます。ご興味のある先生方は、ぜひお気軽にお問い合わせください(※)。僕たち現役選手が訪問授業にうかがいます」
※訪問授業(「きてきてアメフト先生」)お問い合わせ先:
オービックシーガルズ事務局 TEL047-452-2224 お問い合わせフォーム
▲実は、グリーンのスクリーンを背に収録しています。ディレクターさんの手により、その場でCG合成し、
バーチャルスタジオが完成!
▲袴田実有子キャスターと。JCN船橋習志野の皆様、ありがとうございました
番組名 : JCNプラスチャンネル「デイリー船橋習志野」
船橋・習志野市内の地元情報が満載の情報番組
放送日 : 月~金曜日18:00~、19:45、21:45~、23:45~
※渡辺選手は4/11(水)18:00からの番組に出演しました。
▼2010年5月、「フラッグフットボールで遊ぶ日」の第1回目を、
同番組が地元のトピックスとして取材・放映してくださいました。
(映像提供:JCN船橋習志野)
フラッグフットボールは、簡単にいうと「子どもでもできるアメフト」です。タックルの代わりに腰にぶら下げたフラッグ(ひも)を抜くことで相手の動きを止め、チームで作戦を立てながらプレーをし、初めてでも楽しく安全に遊べます。2011年度から文科省の新・学習指導要領にも加わり、これから大きな可能性を秘めるスポーツでもあります。
今年で3シーズン目となる小学生対象のフラッグ体験教室「フラッグフットボールで遊ぶ日」は、渡辺選手をはじめオービックシーガルズの選手たちが中心となり、月1回、習志野市茜浜のホームグラウンドで開催しています。お気軽に遊びにきてください。選手たちも元気なお友だちに会えることを楽しみにしています。
実施概要・お申し込み
2012年05月10日
5/12(土)初戦はチアパフォーマンスを取りやめさせていただきます
5/12(土)に川崎球場で行われる今季初戦・富士ゼロックスミネルヴァAFC戦について、追加でお知らせいたします。
川崎球場の改修工事に伴い、スタンドの配置等が大きく変わり、これまで通りにお客さまをお迎えすることが難しくなっています(スタンド配置図・写真)。とくに、チアリーダーがパフォーマンスするスペースに影響が生じています。スタンドの位置が低いため、これまで通りにパフォーマンスを行うと、お客さまの視界を完全にさえぎってしまうのではないかという不安があります。
したがいまして、オービックシーガルズの自主判断により、初戦ではチアリーダーによるパフォーマンスを取りやめることにいたしました。2戦目以降に何ができるかを考えていきたいと思います。
SEA-Cheerを楽しみにお越しくださる皆様には誠に申し訳ありません。深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。
We will add information about our head coach and coordinators.
Hello to all of our fans, supporters, and followers!
Today we will introduce the brains behind our field operations. Our Head Coach which also serves as the Defensive Coordinator, along with the Offensive Coordinator and the Special Teams Coordinator are all very accomplished coaches with impressive resumes. Here is a bit about who they are and their experiences with football.
2012年05月09日
初戦まであと3日◇「2012春季ロスター」発表 / 引退選手メッセージ
5/12(土)パールボウルトーナメント初戦に先立ち、 「2012オービックシーガルズ春季ロスター」を公開します。
昨年のメンバーから5名が引退し、新たに10名の新人・移籍選手を迎えました。この70名で春季を戦い、8月の正式ロスター登録を経て、ライスボウル3連覇を目指します。
※2012年5月9日現在の在籍選手一覧(70名)。春季ロスターおよび各試合の出場選手(60名枠)は
試合ごとに変更することがあります。
※新加入選手10名については、あらためて紹介させていただきます。
●応援ありがとうございました
2011シーズンをもって、以下の5名選手が引退いたしました。これまで応援いただきまして、ありがとうございました。
LB#52 藤井裕記 (近畿大学/2009年~)
OL#68 河村真之助 (明治大学/2003年練習生、2004年~)
OL#73 一宮大吾 (関西学院大学/2009年練習生、2010年~)
OL#75 宮本 士 (中央大学/2000年~)
2010年オールXリーグ選出
【日本代表歴】第3回世界選手権(日本大会/2007年)、ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009年)、
GERMAN JAPAN BOWL(2010年)、第1回アジア選手権(2011年)、
第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)
LB#90 市川 靖 (京都大学/2007年~)
◇OL#68 河村真之助
2011年シーズンをもちましてオービックシーガルズを引退することになりました。
僕は2003年、大学5年生の夏からシーガルズに練習生として入りました。そこからの8年間は長かったようであっという間でした。これまで支えてくださったファンの皆様、コーチ、スタッフ、トレーナー、チームメイト、家族に感謝したいと思います。
「アメフトやったら、デカくなってモテるんじゃないか」-そんな不純な動機から大学でアメフトを始めて、いつのまにかアメフトという競技にどっぷりハマり、僕のアイデンティティーとなっていました。ただ、間違いなく、シーガルズというチームに出合わなければ12年間もこの競技をやっていなかったと断言できます。最高の仲間と最高の目標に向かって最高に楽しむ。そんな20代を謳歌できました。
いったんアメフトの世界からは離れますが、いつかは今までの経験をヤングフットボーラーに還元できればと思っております。
◇OL#73 一宮大吾
2009年より3年間(練習生として1年、選手として2年)たいへんお世話になりました。
学生時代のようにもう一度真剣にフットボールがしたいと思い、28歳と遅まきながらオービックシーガルズの門を叩きました。他の選手とのレベルの違いを感じる日々でしたが、多くの方から刺激やサポートを受け、現役生活を送ることができました。
シーガルズに学ばせていただいた、目標を達成するためのメンタリティ・姿勢を財産にして今後の人生に活かしていきたいと思います。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
◇OL#75 宮本 士
2011年シーズンをもって引退することにしました。2000年に入部し、12年間お世話になりました。ここまでいろいろありましたが、思いっきり突っ走ってきたので、本当にあっという間の12年でした。
同好会出身の自分が、TVや雑誌で見ていたチームに入部できた夢のよう出来事から始まり、JAPAN X BOWL、RICE BOWL、日本代表など最高の舞台でPLAYさせてもらい、素晴らしいチームメイトに恵まれ、オービックシーガルズには感謝という言葉しか見つかりません。12年間、本当にありがとうございました。
◇LB#90 市川 靖
2011年シーズンをもちましてオービックシーガルズを引退することになりました。
2007年から5年間シーガルズに所属させていただき、非常に有意義で貴重な時間を過ごすことができました。学生のころから追いかけていた日本一にもなることができ、また非常にレベルの高いメンバーと、さらに高みを目指し日々取り組めたのは、自分にとって最高の財産です。支えてくださったファンの皆様、コーチ、チームメイト、トレーナー、スタッフすべての方に感謝したいと思います。
いったんシーガルズを離れることにはなりますが、引き続きフットボール界には関わってういければと思っております。自分にとってフットボールは最高に魅力のあるスポーツです。その素晴らしさを、そしてシーガルズで学んだことを様々な場面で還元できればと思っております。
皆様、今までありがとうございました。
2012年05月08日
【5.19ドイツ遠征】モナークスのプロモーション力
[3/12(月)現地記者発表会に出席した冨樫アシスタントGMの現地視察レポートをシリーズでお届けします]
●モナークスのゲームプログラム「FIRST DOWN」
ドレスデン モナークス(Dresden Monarchs/以下、モナークス)は、出版物ひとつとってみても、いかに地域に根ざしているか伝わってきます。
特にゲームプログラムのレベルは、本場アメリカのNCAA(全米大学体育協会)のそれと同等レベル。A4オールカラー、30ページほどの冊子が試合ごとに内容を更新して発行され、内容も、チームや選手情報のほか、スポンサーの広告、飲食店のクーポン、各種イベントの告知など多岐にわたります。
特に私が気に入ったのは、「True Story」という企画。選手の素顔にフォーカスした、非常に興味深い読み物です。たとえば、選手が怪我からカムバックしていく裏話など。オービックシーガルズも昨年、新しいスタイルの「ファンブック」を発行し、選手の素顔が垣間見られる全員の相関図や選手紹介の“Book in Book”が大好評でしたが、このモナークスの記事を見て、ファンの皆さんはきっとこんな選手の素顔が見たいんだとあらためて思いました。
この冊子を毎試合、先着500名のファンに無料で配布しているというからすごい。しかも毎試合の観客動員数は約1,000人。そのほとんどが有料の観客だそうです。言いにくい事実ではありますが、日本の観客動員は、その大多数がファンクラブ会員チケットや企業の招待チケットです。この点は、我々Xリーグ、アメリカンフットボールに限らず、スポーツクラブチーム関係者が見習わなければいけないと深く思います。
●スピーディーなプロモーション
ゲームのプロモーションに関して言えば、「スピード」、それに尽きます。私がドイツで出席した記者会見の直後に、駅の電光掲示板にそのニュースが流れ、2時間後にはさっそく、「International Challenge Bowl」としてチケットのネット販売が開始されました。さらにはHPやSNS、Facebookを通して一気に広まった感がありました。
こうした素早いプロモーションによる現地の盛り上がりは、ドイツ・アメリカンフットボール・リーグ(GFL)、ザクセン州アメリカンフットボール協会(AFVS)、そしてドレスデン モナークスのご協力のおかげと、心から感謝しています。
GFLの試合形式はホーム&アウェー方式。北リーグに属するモナークスは、近い所でベルリン、遠い所でデュッセルドルフ、キールバルト、すべてバス移動です。8時間を超えるバスの移動もあります。しかもほとんどのゲームで前泊せずに、早朝あるいは夜に移動することが多いそうです。本当にタフなスケジュールです。
アウェーのゲームでは、ファンのためにバスツアーがあり、20ユーロ~50ユーロ(約2,000円~5,000円)と料金もお手頃です。これもバス会社のスポンサー協力によるもので、観客動員数に関わらず運行しているようです。
ドイツ遠征・親善強化試合 オービックシーガルズ vs ドレスデン モナークス
5/19(土)18:00 [日本時間20(日)深夜2:00]キックオフ @グルックガス・スタジアム
★ユーロスポーツ2にてインターネットライブ中継★
「ドイツ遠征記念&参戦Tシャツ」(3,150円)
期間限定・緊急発売☆5/9(水)まで
Team Introduction in English(PDF)
【新聞記事】大橋HCが習志野市職員向けに講演の記事-4/22付 千葉日報
4/20(金)、大橋ヘッドコーチが習志野市職員(特別職、課長以上の管理職約200名)を対象に講演し、その模様が4/22(日)付 千葉日報に掲載されました。
今回の講演は、今年1月に大橋HCが講演した「市民スポーツ講演会」(習志野市生涯スポーツ課主催)に同席いただいた宮本泰介習志野市長からのお声がけがきっかけとなり、実現したものです。
「心・技・体 “志”を磨く組織作り」をテーマに、アメフトを通じた人材育成や、スポーツの現場の組織運営についてお話させていただいた後、質疑応答の場で職員の皆さんと交流をさせていただきました。
「組織をよりよく動かしていくための人材育成について、自分の仕事に活かせそうなことが多々あり、たいへん勉強になりました」(管理職男性)
このような貴重な機会をくださった宮本市長ならびに習志野市人事課の皆様、聴講してくださった市職員の皆様、ありがとうございました。
【新聞記事】「シーガルズ初海外遠征へ」-4/28付 船橋よみうり
~シーガルズ初海外遠征へ~
4/28(土)付船橋よみうりに、4/22(日)に行った公開練習の様子とともに、ドイツへの初海外遠征についての記事が掲載されました。
アウェーの環境で、体も格段に違う相手を前に、いかに力を発揮しチーム強化へつなげるか-未知の領域への挑戦です。乞うご期待!
【雑誌掲載】『Hanako』にLB#5坂田選手が掲載されました
2012年05月02日
5/12(土)富士ゼロックスミネルヴァAFC戦の見どころ・ご案内
対戦チーム | 富士ゼロックスミネルヴァAFC Xリーグ公式サイト>第35回パールボウル開催概要 |
日時 |
5/12/(土)11:00キックオフ ※オービックシーガルズ チーム受付開始=10:00 |
会場 |
※川崎球場は改修工事中で、これまでのスタンド(観客席)がすべて撤去され、 仮設のスタンドとなっています。仮設スタンドの位置などは、以下のPDFにて ご確認ください。
|
チケット |
1,000円(当日券のみ。高校生以下無料) |
実況 |
・Twitter実況ツイートを行います。 Twitter公式アカウント ・Ustream中継はありません。 |
※初戦は、チアリーダーSEA-Cheerのパフォーマンスを取りやめさせていただきます。
(2012/5/10追記 お知らせ記事)
◆春は新戦力、チーム内サバイバルレースにも注目
富士ゼロックスミネルヴァAFC戦の見どころ
待ちに待った2012シーズン開幕戦です。富士ゼロックスミネルヴァAFCとは2009年秋(65-3で勝利)以来の対戦となります。
昨秋のリーグ戦は全敗に終わった富士ゼロックスミネルヴァAFC。勝利への執念、勝利への飢えを我々にぶつけてくるでしょう。対する我々は、スプリングフットボールで徹底してきたファンダメンタルをすべてぶつけたいと思います。
今季は引退選手が少ないうえに新人・移籍選手が10名加わり(※正式な「春季ロスター」は連休明け公開予定)、スターター争いだけでなくゲーム毎の出場枠争いが激化しています。試合当日前まで誰が出場するか(登録されるか)、誰がスターターか分からないサバイバルレースが春シーズンいっぱい続くでしょう。毎試合、出場する選手やスターターが変わる可能性もありますので、誰が出るのか予想し、当日会場でチェックするのも、春ならではの楽しみ方かもしれません。
注目の新戦力は、ディフェンスでは、DB#33島津慶丞(けいすけ・立教大)、 DB#34丸山雄大(ゆうだい/日大)が即戦力。DL#54冨田祥太(日大)も将来の中心選手になるべく、練習から能力を発揮しています。オフェンスではWR#7池井勇輝(関西大)にご期待ください。#18木下(典)も認める、センスのかたまりのような選手。捕る、走る、投げる、3拍子揃った期待のWRです。
そんな新人たちにベテラン選手も負けてはいません。最年長(38歳)プレーヤーDB#8渡辺を筆頭に、RB#20古谷、WR#83清水、TE#88安東、LB#2古庄も健在です。また、昨年まで出場機会が少なかった選手たちも、2、3月のトレーニングで着実にレベルアップしています。特にOL陣は#68河村、#73一宮、#75宮本が抜けて、若手がしのぎを削っています。若手OLの活躍にご期待ください。
会場となる川崎球場が改修工事に入り、スタンドのレイアウトが大きく変わっています。たいへん申し訳ありませんが、スタンドが低くなり、座席数もかなり減っています。皆様にはたいへんご不便をおかけしますが、ご理解ご協力よろしくお願いいたします。
◆2012シーズンは「バンダナ」で参戦を!
今シーズンの「ブースタークラブ」の特典グッズはアクアブルーの「オリジナルバンダナ」です。頭や腕に巻いたり、昨年までの「タオル」のように振り回したりと、思いのままに駆使して、熱く楽しく参戦してください。
チケット特典とこのバンダナがセットになった「2012ブースタークラブ」は絶賛入会受付中! 試合会場受付で即時入会・お渡しも可能です。
※「ジュニアブースタークラブ」(高校生以下)のご案内も
こちらをご覧ください。
ネット購入ページ
◆ポストカードに“ベストTニスト”たちのサインをもらおう
春の川崎球場では毎試合、「Tシャツが似合うカラダ図鑑2011」の「特製ポストカード」をお配りします。試合後の交流会では、モデルとなった選手たちのサイン会、撮影会も予定しています。試合も選手も間近に見られ、触れ合える、川崎球場ならではの参戦をお楽しみください。
2012年05月01日
We will start introducing ourselves in English.
Hello to all of our fans, supporters, and followers!
We will be working on a new initiative to introduce ourselves and give you the latest information and updates related to our team in English.
Thank you always for your support. We are looking forward to another year of Championship football full of a lot of action!!! Please come out this year. Thanks again!