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【5.19ドイツ遠征】選手が訪れるドレスデンは-

2012年05月14日

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3/12(月)現地記者発表会に出席した冨樫アシスタントGMの現地視察レポートをシリーズでお届けします]

 


ザクセン王国の古都ドレスデン

 

ドレスデン モナークス(Dresden Monarchs/以下、モナークス)が本拠地とするドレスデンは、ザクセン州の州都で、ドイツの東の端に位置しています。


かつては「百塔の都」と言われ、16世紀以降ザクセン王国の首都として栄えました。バロック様式の宮殿や教会が建ち並ぶ、美しい街並みです。しかし、そのほとんどはオリジナルではなく、再建されたもの。1945年2月13日、英米同盟軍のドレスデン爆撃によって一夜にしてその多くの古い建物は破壊されました。

 

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なかでも建設に6,118日を要した「フラウエン教会」(左写真)は、東西ドイツ統一以降に再建が始まり2005年に完成した、趣深い建物です。オリジナルの石の破片を回収して再建したようです。


 

ドレスデンのダウンタウンは大きく2つに分かれます。新市街と旧市街です。新市街地(ノイシュッタット)と旧市街地(アルシュタット)、どちらも歴史的建造物が多く、街並みもあまり変わりません。エルベ川の北か南かの違いくらいです。

 

新市街地で最も目を引くのが、ザクセン国王アウガスタス2世の金ピカの像です(下左写真)。第2次世界大戦の爆撃の際にも無傷だったらしいです。旧市街地はドレスデン城やツヴァインガー宮殿、前述のフラウエン教会など、有名な建造物が多いです。ドレスデン城にはあのモナークスのロゴと同じ紋章を発見しました(下右写真)。チームのロゴに歴史が刻まれているなんて、とても素敵ですね。君主の行列の壁画も一見の価値あり。ザクセン州の国王がすべて壁画に記されています。 

 

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モナークス戦の翌20日(日)には市内観光も予定されており、選手たちもバロック建築の傑作めぐりを楽しみにしているようです。

 


ドイツの食

ドイツと言えば、ビールにソーセージでしょうか。残念ながら、ソーセージを食べる機会はありませんでしたが、
ビールは食事のたびにおいしくいただきました。すべてのビールのラベルがドイツらしくエンブレム風になっていて面白いです。

 

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料理の味つけは基本的に淡白で、彩が少ない感じ。日本人に好まれる食事は「シュニッツェル」(左写真)かと思います。簡単に言えば、味がついている薄いトンカツで、中国料理のパーコーに似ています。来る遠征では、試合前夜、ドレスデン モナークスとのセレモニー・食事会が、モナークスのスポンサーでもあるシュニッツェル専門店「Schnitzelgarten」で行われる予定です。


 

また、町のいたるところにオープンウインドウのカフェがあります。特に観光スポットではその数は多く、テラス席が数多くあります。食後には必ずと言っていいほど皆お茶を楽しみます。たった5日間の滞在でしたが、淡白なドイツ料理の後には、コーヒーやエスプレッソがほしくなる気持ちがわかりました。 

 

 


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ドイツ遠征・親善強化試合 オービックシーガルズ vs ドレスデン モナークス

5/19(土)18:00 [日本時間20(日)深夜1:00]キックオフ @グルックガス・スタジアム

★ユーロスポーツ2にてインターネットライブ中継★

キックオフ/ライブ中継は日本時間AM1:00から。

(2:00からとお知らせしていましたが、正しくは1:00からです)

ドイツ特集記事 バックナンバーTeam Introduction in English(PDF)

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