2012年04月03日
現地時間の3/12(月)、ドイツ・ドレスデンにあるグルックガス・スタジアム(Glueckgas-stadion)のカンファレンスルームにて記者会見が行われ、オービックシーガルズから冨樫 司アシスタントGMが出席しました。
初の単独クラブチーム同士の国際マッチとあって、両国フットボール関係者の期待も大きく、現地のメディアでも大きく取り上げられました。
キックオフは、5/19(土)18:00(現地時間。日本時間は20日2:00)に決定。この試合の模様は、インターネットTV「Eurosports2」にてライブ中継される予定です。
※チケットは、etix(日本語)から購入できます。
▲左から冨樫AGM、Robert Huber氏(ドイツ アメリカンフットボール協会プレジデント)、Christian Piwarz氏(ザクセン州 アメリカンフットボール協会プレジデント)、Soren Glockner氏(ドレスデン モナークス プレジデント)。
◎Soren Glockner氏(ドレスデン モナークス プレジテント/写真右端) コメント
「Dresden Monarchsは今年創部20年目を迎える。その記念試合として、最高の舞台。相手はXリーグのチャンピオン。胸を借りるつもりで挑戦したい。厳しい戦いになるとは思うが、我々がステップアップするために重要な試合になる」
◎冨樫AGM コメント
「国際化が加速しているフットボール界にとって、我々が単独でドイツのクラブチームとゲームをできるということは歴史的なこと。ドイツ人の誰もが日本人にフットボールができるのかと疑問を抱いていると思う。その答えを、5月19日のゲームで証明したい。モナークスのパワーとサイズは我々が経験したことのない未知の世界。まさしく我々にとって大きなチャレンジ。ファンダメンタルスキルとスピードでは負けないと思う」
◎Robert Huber氏(ドイツ・アメリカンフットボール協会プレジデント/写真左から2番目) コメント
「Glueckgas-stadionは、この歴史的な最初の国際試合にとってふさわしい場所。2010年にデュッセルドルフで開催されたGerman-Japan Bowlの入場観客数11,000人を超えることを期待します。Dresden MonarchsとObic Seagullsはともに、クラブチームとして初の国際大会にふさわしいチームだと思います。まさしくドイツのパワーと日本のスピードの対決になることでしょう」
※Robert Huber氏も出席された日本での記者発表(2012/1/3)の模様はこちら。
▲グルックガス・スタジアム(Glueckgas-stadion)は、サッカーチームDynamo Dresdenのホームスタジアム。約32,000人収容
★ドレスデン モナークスのロゴ、マスコット
ロゴは、フリードリヒ・アウグスト1世(ザクセン王)を示す「R、A」のコンビネーション。ドレスデンが最も発達したフリードリヒ・アウグスト1世の治世をモチーフとしている。
R:古代のラテン語、ドイツ語のRex Romanorumの頭文字。王という意味。
A:Friedrich August IのA。
Monarchs:君主軍(ザクセン王、アウグスト強王軍)を意味する。
マスコットは、王の象徴であるライオン“KING LOUIE”、チームカラーは、オービックシーガルズと同じくネイビーとゴールド。
▼地元の新聞記事より