2012年01月31日
杉並区立和田中「よのなか科」でディスカッション授業
1/18(火)、19(木)、24(火)の3日間、杉並区立和田中学校(代田昭久校長)のグループディスカッション授業「よのなか科NEXT」に、ゲスト講師として大橋ヘッドコーチ(3日間すべて)、LB#2古庄主将(18日、24日)、DL#11ケビン・ジャクソン副将(19日のみ)が招かれました。
この授業は、「夢を実現するキャリア教育」の一環としてよのなかの諸問題について考える同校の名物授業で、代田校長が自ら講師役を務めたり、参観が自由であったりと、とてもユニーク。これまでも各分野の著名人がゲストに招かれています。
今回は、「一流の社会人に学ぶ」というテーマのもと、映像を使ってアメリカンフットボールやオービックシーガルズの紹介を交えながら、チームワークについてみんなで考えました。
「大橋ヘッドコーチや古庄主将が連覇に向けてチームメイトにどんなことを要求したのか?」を4人一組でディスカッションし、それぞれのアイデア(なんとiPadを使って発表します!)にゲスト講師がコメント。バラエティーに富みつつ的を射た意見に、大橋ヘッドコーチも感心していました。
3年生を対象にしたKJの授業は、すべて英語です。Q&A形式で、日本(人)の長所と短所について、生徒からの質問にKJが実体験を交えながら自分の考えを説明し、最後は「Test your potential(君たちの可能性を試してほしい)」というメッセージで締めくくりました。
iPadを駆使するいまどきの生徒たちも、代田校長のリクエストでノースリーブ姿になった両選手には大歓声。WILL(志)をもって鍛え上げられた彼らの肉体が、生徒たちへの最高のメッセージになったことでしょう。
▲「究極のチームスポーツ」-アメリカンフットボールの特長を説明する大橋ヘッドコーチ
▲グループの意見がまとまると、iPadでホストコンピューターへ送信
▲生徒の意見に感心しきりの大橋ヘッドコーチと古庄主将
▲シックス・パックを披露。古庄先生の独壇場
▲KJはわかりやすい英語とジェスチャーで授業を進めます。
左が2008年に民間から登用された代田校長。オービックシーガルズのOBです(→OBブログ「絆」)
▲体育の授業ではありません
▲休み時間のひとコマ。大人気のKJ
▲女子生徒とは指相撲で
▲代田校長(RB#30)と大橋ヘッドコーチ(LB#56)の
現役時代のヘルメットを拝借してパチリ
▲校長室で給食なんて、めったにない経験
▲校長室の前にはゲスト講師のサインの数々が並びます
▲左から 大橋ヘッドコーチ編、古庄主将編、KJ副将編
※大きい画面で見るには、右記リンクからYouTubeチャンネルへ 大橋HC 古庄主将 KJ副将
2011日本代表チームに日本スポーツ賞 競技団体別最優秀賞
1/13(金)、2011年のスポーツ界で活躍した選手・チームをたたえる「第61回 日本スポーツ賞」(読売新聞社制定)の表彰式が都内ホテルで行われ、世界選手権オーストリア大会で銅メダルを獲得したアメフト日本代表チームが「競技団体別最優秀賞」のひとつに選出されました(大賞はサッカー日本女子代表チーム[なでしこジャパン])。
ディフェンス・コーディネーターを務めた大橋ヘッドコーチに
受賞メダルが贈られました。
2012年01月26日
☆2012シーズン新人選手募集☆ 3/4(日)トライアウト開催
2012シーズン、オービックシーガルズの一員として、ともに日本一を目指す選手のトライアウトを開催します。 フットボール選手としてまだまだ成長したい、強くなりたい、本気になりたいと強く思っている方のチャレンジをお待ちしています。下記の実施要領をご確認のうえご応募ください。
※過去のトライアウトの模様→2010年 2009年 2008年 2008年動画 (昨年は3/20開催予定でしたが、震災のため中止となりました)
2011シーズンは、12名の新加入選手を迎えました(新人8、移籍3、復帰1)。 その中から3選手に、この1年を振り返ってもらいました。トライアウト応募をお考えのみなさんへのメッセージと、各選手についての古庄主将コメントをお届けします。
◇関西からの移籍チャレンジ-QB#13木下善仁選手
「昨年、所属していたクラブチームが突然解散となり、引退しようと思ったんですが、弟(#18典明)に『一緒にやるぞ!』と言われ、オービックシーガルズの練習に参加しました。
正直、僕みたいな35歳のおっさんでは、日本一のチームやし、ついていけないやろうと思いつつ臨んだところ、選手はもちろん、トレーナー、マネージャー、チームに関わるすべての人が本気で日本一を目指しているチームだと強く感じ、やるのなら、ここで本気で日本一を目指してみたいと思いました。
社会人13年目にして、今まで経験したことのないことの連続で、今までで一番成長でき、一番楽しい1年間でした。もっと早くシーガルズのトライアウトを受ければ良かったと、ちょっと後悔しています。
どんなことでも、日本一になるのはなかなか難しいし、なれるものではありません。すぐ目の前に、日本一を目指せて、自分自身も成長できる環境があるのに、何を迷っているのですか?」
このまま引退か、日本一か-そんな葛藤の末、『日本一になる』と決意してのチャレンジでした。関西から練習に通い、当初はコンディションづくりに苦労していましたが、随所で見せるアスリートぶりは、チームメイトの誰もが認める爆発力! シーズン中は要所でビッグプレーをみせてくれました。これまでオービックシーガルズになかったプレースタイルを持ち込み、オフェンスの攻撃の幅を拡げ、昨シーズンの優勝に大きく貢献しました。今年はすでにトレーニングをスタートしていて、「フットボール人生で最高のパフォーマンスをする」と気合十分でシーズンインを待つ、通称「お兄ちゃん」。(古庄主将)
◇強豪大学からのチャレンジ-RB#21中西 頌選手
「もともと社会人でフットボールを続けるつもりはありませんでしたが、オービックシーガルズの練習にたった一度参加して、フットボールに対しての思いが根底から覆えされました。『フットボールって、こんなに面白かったのか!』-そう思わせてくれるチームがシーガルズです。今年でフットボール歴9年目を迎えますが、今が一番楽しいです。
もしまだ迷っているなら、だまされたと思って、ぜひ一度トライアウトに参加してください。今年、シーガルズは社会人チーム未到の三連覇に挑みます。ともに歴史を創りましょう!!」
小さな体で大きなディフェンダー相手に正面から突っ込む闘志、そして抜群のスピード。新人ながら、日本代表RB古谷選手とともに昨シーズンのオフェンスプレーを支える活躍をみせてくれました。入部するまでは、『学生時代に燃え尽きた』と言っていましたが、誰よりも激しく、そして楽しそうにプレーをする姿は、春からチームメイトに多くの刺激を与えました。また、練習場でときおり見せる“たたえるスマイル”は、チームメイトへの癒し効果抜群です。(同上)
◇地方大学からのチャレンジ-TE#89森 章光選手
「オービックシーガルズとの出合いは『鴎道場』でした。そこでじかにチームの雰囲気に触れ、選手に接したとき、本気になって『日本一』を目指しているチームだと強く感じたのです。自分もこのチームの一員として『もっと成長したい』『日本一になりたい』という気持ちが湧き上がり、入部を決意しました。
実際に1年間このチームでプレーして、一人ひとりの本気に刺激を受け、自分も成長することができ、目標のひとつでもあった『日本一』になることができました。
シーガルズらしさとは、勝つことです。本気でアメフトをしたい、勝ちたい、成長したいと思っているなら、ぜひトライアウトに参加してください。そして、一緒に『日本一』の感動を味わいましょう!!」
日本一になる-強い思いで東海地区からチャレンジしにきた熱い奴。5回生だった2010シーズンに練習生としてチームに合流し、2011シーズンは、ルーキーとは思えない安定したプレーでオフェンスの中心選手として活躍しました。189cm・100kgのサイズからは想像できないスピード、テクニックに加え、WR#83シミケンも認めるシュアハンドを武器に、特にシーズン終盤では勝負どころでのキャッチが目立ちました。真面目で向上心もあり、この先、日本を代表する選手へと成長していくこと間違いなし。(同上)
●2012オービックシーガルズ トライアウト実施要領
開催日時 2012/3/4(日) 12:00集合、13:00開始
開催場所 オービック習志野グラウンド(千葉県習志野市)
*最寄り駅:JR京葉線「新習志野駅」⇒MAP・アクセス
応募条件
・首都圏在住者(現在、首都圏以外にお住まいの方は、事前にお知らせください)
・オービックシーガルズの練習、試合、その他の活動に参加できる方
・社会人協会規約およびオービックシーガルズ選手規約を遵守できる方
★外国籍の方は、以下も条件となります。
・シーズンを通じて日本国内(首都圏)に在住している方
-It's best to stay in Japan “Tokyo area” for the whole season.
・日本国内で、生計を立てる職業に従事している方
-It’s required to have a job in Japan.
・プロ選手としてフットボールをプレーしたことがある方は除きます
-The player shall not have played in professional football.
・登録は4名、オンフィールドは2名まで
-We allow to keep for four international players,
but only two can be on the field at one time.
・フットボールプレーヤーとしてのプロ契約はいたしません
-We cannot offer professional contract.
トライアウト内容
・40ヤード走
・20ヤードシャトル
・3コーンドリル
・300ヤードシャトル
・ポジション毎のスキルチェック
・コーチからのインタビュー
*実技は2時間程度。その後、コーチのインタビュー終了者から解散となります。
*当日はハーフスタイルです。
*メッシュはこちらでご用意します。
*防具、スパイク、運動靴、ウエア(短パン)などはご自身でご用意ください。
*フィールドは、フィールドターフ(ロングパイル人工芝)を使用しています。
*交通費はご自身でご負担願います(車での来場も可能)。
●応募方法
「トライアウト応募フォーム」に必要事項を記入のうえ、送信してください。
(記入いただく内容)
氏名(ふりがな) 、年齢・生年月日、身長、体重、住所、携帯電話番号
携帯メールアドレス、パソコンメールアドレス、大学名または勤務先名
所属チーム名、フットボール歴・スポーツ歴、希望ポジション、志望動機・自己PR
当方で内容を確認後、ご連絡させていただきます。
ご質問などありましたら、お問い合わせフォームから、またはTELにてご連絡ください。
TEL:03-5568-0004(平日10:00~17:00)
担当:古庄(こしょう)
オービックシーガルズに関するFAQはこちら
<<応募締切>>2012/2/27(月)17:00
2012年01月13日
2011シーズン個人記録ランキング発表(公式記録&チーム認定ポイント)
2011シーズン全10試合の個人記録を集計しました。以下のリンクからランキング表をご覧ください。
(※「ビッグプレーポイント」はチーム独自のポイント。他はXリーグ公式記録)
【オフェンス】 オフェンスランキング表
●パス
1 QB#6 菅原 俊 1,652ヤード、122回/188回(65%)、66ヤードロング、17TD、7INT
●レシーブ
1 WR#18 木下典明 37回、667ヤード、66ヤードロング、8TD
2 WR#85 萩山竜馬 34回、442ヤード、39ヤードロング、5TD
●ラン
1 RB#20 古谷拓也 407ヤード、90回、53ヤードロング、4TD
2 RB#21 中西 頌 241ヤード、62回、57ヤードロング、3TD
●チーム認定ビッグプレーポイント
1 QB#6 菅原 俊 33ポイント
2 OL#78 渡邊 翔 23ポイント
【ディフェンス】 ディフェンスランキング表
●タックル
1 LB#9 塚田昌克 39.5回
2 LB#2 古庄直樹 37.5回
●QBサック
1 DL#12 カール・ノア 5回
2 LB#45 早坂友貴 2.5回
●パスカット
1 DL#11 ケヴィン・ジャクソン 4回
1 DB#16 三宅剛司 4回
●インターセプト
1 LB#5 坂田仁志 4回
2 DB#24 矢野川 源 3回
●チーム認定ビッグプレーポイント
1 DL#12 カール・ノア 28ポイント
2 DL#92 紀平充則 19ポイント
【キッキング】 キッキングランキング表
●キックオフリターン
1 WR#18 木下典明 (7回)226ヤード 、98ヤードロング、1TD
2 WR#83 清水 謙 (10回)179ヤード 、17ヤードロング、0TD
●パントリターン
1 WR#83 清水 謙 (14回)264ヤード 、76ヤードロング、2TD
2 WR#18 木下典明 (5回)41ヤード 、14ヤードロング、0TD
●チーム認定ビッグプレーポイント
1 DL#11 ケヴィン・ジャクソン 17ポイント
1 DL#12 カール・ノア 17ポイント
2012年01月12日
めざせNFL-「木下ノリのコンバイン講座」を行いました
1/10(火)、12月に本サイトで参加者を募った「木下ノリのコンバイン講座」を大阪で行いました。
同講座は、日本のフットボーラーの海外チャレンジをサポートする活動の一環として企画したもので、1/15(日)に行われる「NFL JAPANコンバイン2012」に参加する選手に、WR#18木下典明選手がNFLヨーロッパ・NFLで培った経験やノウハウを伝授するという新たな試みです。 あわただしい年末年始の募集・開催となりましたが、4人のXリーガーが参加してくれました。
「NFLコンバインを前に、これから海外を目指す選手に自分の経験や知識を伝えたいと思い、大産大高校アメフト部の練習後にグラウンドをお借りして、木下塾を開かせてもらいました。今回は、アサヒ飲料、パナソニック、オービックに所属する4人の選手が集まってくれました。自分が持っている知識や、海外でのトレーニングで学んだコンバイン専用のテクニックを伝えました。コンバインまで日にちがもっとあれば一緒にトレーニングもでき、もっといい成果をあげられたかもしれません。今回は時間もなく、最低限の説明しかできず残念でした。今後は、もっといろいろな選手に海外を目指してもらうためにも、自分ができることを考えていきます。今回はコンバインに向けての話でしたが、今後はもっとアメリカンフットボールをいろいろな方々に向けて伝えていきたいと考えています」(木下選手)
アメフトをもっとたくさんの人に知ってほしい、日本のアメフトを盛り上げたい、と常々語る木下ノリ選手の、今後の活動にご注目ください。
Gulls for Tohoku義援金 日本赤十字社への寄付(第3回目)のご報告
「Gulls for Tohoku 東日本大震災 オービックシーガルズ義援金」から、日本赤十字社へ第3回目の寄付(送金)を完了しましたことをご報告させていただきます。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
※現在、義援金の募集・受付はしておりません(2011年9月末をもって終了)。チャリティグッズとして、引き続き「WILL Tシャツ」をネットショップで販売しています。
※次回送金は、日本赤十字社東日本大震災受付期限の3月末を予定しています。
●今回の寄付金額 : 174,691円 (366件)
(内訳)
・2011年9月末義援金募集終了時からの繰越金 : 69,591円
・2011年10月~12月 チームグッズ販売収益等(※) : 105,100円 (366件)
※「WILL Tシャツ」「鴎道場Tシャツ」全収益金+「ファンブック2011」1冊につき50円
<ご参考-ここまでの寄付状況>
総額 : 2,774,691円 (1,969件)
(内訳)
・日本赤十字社へ : 2,244,691円
・東北学生アメリカンフットボール連盟へ : 530,000円
(記事)
・第2回寄付ご報告(10/17日赤へ、11/9東北学生アメリカンフットボール連盟へ)
2012年01月11日
【新聞記事】優勝報告会の模様が紹介されました
「シーガルズが連覇の報告会 習志野、500人が祝福」
「オービックV2報告 習志野拠点のアメフット」
1/8(日)付の朝日新聞京葉版ならびに千葉日報に、前日に習志野で行われた優勝報告会の取材記事が掲載されました。
▲ 左:朝日新聞京葉版、右:千葉日報
優勝報告会@習志野 記事 ダイジェスト動画(YouTube) ノーカット版動画(USTREAM)
2012年01月06日
1/7(土)優勝報告会@習志野 USTREAM中継します
1/7(土)15:00より地元・習志野で開催予定の「優勝報告会+交流会」の模様を、 USTREAMで生中継ならびに録画配信します。
オービックシーガルズ 優勝報告会@習志野 詳細
日時:1/7(土) 15:00~15:40(終了予定) 会場:JR津田駅前モリシア1階センターコート
【USTREAM生中継予定】
part1 :優勝報告会 14:50~15:40頃(閉会まで)
part2 :習志野グラウンドから選手インタビュー 16:30頃~17:00頃
※選手の移動時間等により、part2は多少前後することがあります。
※生中継後、録画配信もしますので、いつでもご覧いただけます。
オービックシーガルズUSTREAMチャンネル スマートフォンサイトで見る
2012年01月04日
【新聞記事】朝日新聞「ひと」欄にDL#11ケヴィン・ジャクソン選手
「オービックをライスボウル2連覇に導いた助っ人 ケビン・ジャクソンさん(30) 」
ライスボウル明けの1/4(水)、朝日新聞、旬の人が登場するコラム「ひと」欄にてDL#11ケヴィン・ジャクソン選手(副将)が紹介されました。
▲副将としてチームを率いて3年になるKJ。3.11後、両親は心配して帰国を促したが、
「帰国するつもりはなかった。 日本のいいところはみんなで乗り越えていくこと」
【5.19ドイツ遠征】チーム初の海外遠征試合を発表
オービックシーガルズは、2012年5月、チームとしては初の海外遠征による親善強化試合を行います。対戦相手は、ドイツ、German Football League(以下、GFL)所属のドレスデン モナークス/Dresden Monarchsです。XリーグのチームとGFLのチームが試合をするのは、これが初めてのことになります。
【ドイツでの親善強化試合】
オービックシーガルズ 対 ドレスデン モナークス/Dresden Monarchs
日時: 2012/5/19(土) ※キックオフ時間は未定
会場:グルックガス・スタジアム/glücksgas stadion(ドレスデン/Dresden)
●海外への遠征試合を実施する目的について:大橋ヘッドコーチより
1999年に第1回アメリカンフットボール世界選手権が開催され、4年に1度行われる同大会も、昨2011年で第4回を数えました。また、2009年からはU-19(19歳以下)の世界選手権も始まりました。アメリカンフットボールにおいても「国際化」が進んできています。同時に、海外の体格の大きな選手と戦うことから、日本人選手の「フィジカル面の強化」も、その必要性が増してきています。
現状では、日本人選手が海外のチームと対戦して経験を積むことは、日本代表チームの活動にほぼ限られています。オービックシーガルズという一チームとして、海外チームとの試合を思い立った理由はまずそこにあります。
また、遠征での試合を望んだのは、いわば「大海を知る」ため、です。「いつもとは異なる環境でいかに普段通りの力を発揮できるか」を経験し成長するために、海外での試合は絶好の機会だと考えています。
ドイツはヨーロッパの最強国であり、GFLは非常に発展したアメリカンフットボール・リーグであると認識しています。何度か遠征で訪れた際に、豊かなスポーツ環境、あるいは多くのアメリカンフットボール・ファンの存在を垣間見ることができました。そのドイツのチームと試合ができることを、たいへん光栄に存じます。
この親善強化試合の実現にお骨折りいただいた、ドイツ・アメリカンフットボール協会ロバート・フーバー会長、日本アメリカンフットボール協会浅田豊久理事長をはじめとする多くの皆様に厚く御礼を申し上げます。
●ドイツ・アメリカンフットボール・リーグ/German Football League(GFL)について
GFLは1979年に6チームによる「Bundesliga」として設立され、1999年に「German Football League」と改称されました。ヨーロッパで最も古い歴史を持つアメリカンフットボール・リーグであり、北ディビジョン(Northern division)、南ディビジョン(Southern division)それぞれ8つの計16チームからなります。2011シーズンのチャンピオンは、10月にMagdeburgで行われた第32回German Bowlにて前王者Kiel Baltic Hurricanesを破ったSchwäbisch Hall Unicornsです。
GFLには下部リーグ「GFL 2」があり、同じく北と南のディビジョンに分かれて16チームが存在しています。ドイツのリーグ全体では約250のアメリカンフットボールチームが参加しており、ドイツ・アメリカンフットボール協会に所属する4万人以上の競技者数は、ヨーロッパでは最大のものとなっています。大まかに言えば、ヨーロッパの2人の競技者のうちひとりはドイツ人ということになります。最近のIFAF(国際アメリカンフットボール連盟)による調査では、ドイツでの成人男性の18,000人という競技者数は、アメリカに次ぐ人数で、日本を少し上回ります。また、ドイツ・アメリカンフットボール協会は、ジュニアおよびユース世代のアメリカンフットボール、フラッグフットボール、女子アメリカンフットボール、オーストラリアン・フットボール、そしてチアリーディングを管轄しており、ドイツ・オリンピック委員会ならびにドイツ政府スポーツ協会のメンバーとなっています。GFLのチームは、ヨーロッパ中のアメリカンフットボール・クラブチームが争う「Eurobowl」で、過去に7度のタイトルを獲得しています。また、ドイツ代表チームは、2005年に行われたWorld Gamesで金メダルを獲得し、アメリカンフットボール世界選手権では2003年と2007年に3位となっています。
●対戦するドレスデン モナークス/Dresden Monarchsについて
ドレスデン モナークスは2003年からGFLに所属し、以来9シーズン中7回、プレーオフに進出しています。アメリカ人のGary Spielbuehlerコーチが率いており、2012年シーズンで4年目になります。2011年は多数の怪我人により不本意なシーズンを過ごしましたが、2012年はGFL北ディビジョンでのプレーオフ進出が期待されているチームのひとつです。もし、昨シーズンのような負傷者続出の異常事態がなければ、ドイツ選手権進出の可能性も高いと言えるでしょう。チームの核となる選手たちは堅調であり、ドイツあるいはヨーロッパ各地から、新たな有望選手が加わっています。
ドイツ・ザクセンにあるドレスデン モナークスは、旧東ドイツ地域に属する唯一のGFLのチームです。旧東ドイツではアメリカンフットボールが禁止されていたため、1990年の東西併合後となる1992年にチームは設立され、2012年に20周年を迎えます。この20周年を祝う特別イベントとして、ドレスデン モナークスとオービックシーガルズとの試合は、ドレスデンでもっとも最新式のスタジアムであるグルックガス・スタジアムにて行われます。天然芝で収容人数32,066人の同スタジアムは、4,600万ユーロをかけて2009年に新しく建造されました。ドレスデンで最も強いサッカークラブDynamoのホームスタジアムでもあります。
★1/3(火)、ライスボウル会場で行われた日本アメリカンフットボール協会の記者発表会の席上で、並河GMから本件を発表させていただきました。
▲「次の世界選手権まで待てない」と並河GM(左)。来日中のドイツ・アメリカンフットボール協会ロバート・フーバー会長にご同席いただきました
2012年01月03日
Twitter実況レビュー◆ライスボウル 関西学院大学戦
【 1Q 】------------------------------------------------------------------------------------
●オービックシーガルズのキックオフリターンで試合開始。リターナーはWR#83清水、
WR#18木下典。
●関学、キッカーが自ら押さえてオンサイド成功。自陣40ヤードからの攻撃。
ショベルパスをDL#11KJがナイスタックル。
●注目のパントは短め。オービック、自陣28ヤードからファーストシリーズ開始。
セカンドダウンで関学がインターセプト。
●関学、敵陣39ヤードからのシリーズ。パスが成功し、22ヤードまでゲイン。
●サードダウンで左オープンをQBがキープしてファーストダウン獲得
●関学、ゴール前8ヤードからランプレーを2回続けてTD!キックも成功。5分40秒オービック0-7関学。
●ここまでは関学ペース。このリターンで挽回したい。リターナーはWR#83清水、#18木下典。
●しかし、関学は2人を避け、プーチキック。LB#2古庄が押さえ自陣37ヤードから
オービックのセカンドシリーズ。
●関学もフロントを立たせたレーダー守備でプレッシャーをかけます。
オービック、サードダウン3でフォルススタート。
●オービック、サードダウン8。WR#26阿南へのコーナーを狙ったパスはカットされ、パント。
●関学、自陣38ヤードからのシリーズ。ファーストプレーで中央のランを選択、8ヤードゲイン。
セカンドエフォートにどよめきが。
●続けて短いパスでファーストダウン獲得し、敵陣44ヤードへ。
●ここで魔球パントが蹴られるのか!? あえてディレイを取ったようにも見えます。
●ライナー性のパントはWR#18木下典の胸に収まり、10ヤードほどリターン。
●オービック、QBを#13木下善に交代し、自陣37ヤードからファーストダウン10。
●オプションシリーズでようやく初ファーストダウン獲得。
●オービック自陣49ヤード。フォルススタートで5ヤード罰退。セカンドダウン14ヤード、
QBのキープは2ヤードゲイン。
●ここでQBは#6菅原にスイッチ。WR#83清水へのパス成功し、一気に敵陣31ヤード。
●早いダウンでのランプレーを押さえられるケースが続いています。サードダウン4、
WR#85萩山へのパス成功し、ファーストダウン獲得。
●RB#20古谷へのスイングも決まり、11ヤードまでゲイン。
●RB#21中西頌が粘り強い走りでファーストダウン獲得して1Q終了。オービック0-7関学。
【 2Q 】------------------------------------------------------------------------------------
●これより2Q。ここできっちりスコアをして、ペースを戻したいオービックシーガルズ。
●QBは#13木下善がキープして、ゴール前インチ。セカンドダウン、関学がロスタックルし
サードダウン3ヤード。
●QB#13木下善のキープも1ヤードロス。
●2分0秒、オービック、ゴール前5ヤードからK/P#1金親のFGを成功させ、オービック3-7関学。
●関学、自陣34ヤードからオフェンス。おそらく思った以上にランプレーがゲインするので
バランスアタックを続けるのではないでしょうか。
●サードダウンでカール系のパスが決まってファーストダウン獲得。
●関学50ヤードから、ダブルリバースでファーストダウン獲得。
●敵陣37ヤード。フラットゾーンを狙ったパス成功し8ヤードゲイン。
●続けてインサイドのランプレーでファーストダウン獲得。
●関学、キャリアーがめまぐるしく変わるオフェンスで的を絞らせません。
●フォースダウン1ヤードからギャンブル。QB畑が走りきってTD。キックも成功。
7分40秒オービック3-14関学。
●オービック自陣26ヤードからオフェンス。TE #89森章へのパス、RB#21中西頌のラン。
ルーキーの活躍でファーストダウン獲得。
●自陣39ヤードからRB#21中西頌がまたもファーストダウン獲得。
●オービック、サードダウンコンバージョンはパスカットされ失敗。
●前半残り4分を切りました。関学に時間を使われると厳しい時間帯です。
●関学、ランプレーで着実にゲインを重ねます。関学のキャリアーも見事ですが、
オービックのタックルミスも目立ちます。
●関学、ディレイも辞さず時間を使います。前半残り1分55秒。WR#83清水、
24ヤードリターンし攻守交代。
●オービック、自陣44ヤードからオフェンス。関学、連続QBサック。
●残り36秒。フォースダウン23ヤード。パントは伸びず、関学自陣47ヤードからファーストダウン。
●関学はニーダウンせず、おそらくFGレンジに持っていくプランでしょう。
●残り10秒。パスを投げて、タイムアウトを取り、残り3秒、ボールは31ヤード。
スナップが乱れ、FG失敗。オービック3ー14関学。
【 3Q 】------------------------------------------------------------------------------------
●ここまでは関学会心のゲーム。後半はオービックのキックオフから。ディフェンスでしっかり止めて、
よいフィールドポジションで攻撃にスイッチしたい。
●関学、自陣30ヤードから後半開始のオフェンス。ノーハドルでQBキープを続けてファーストダウン獲得。
ノーハドルオフェンスは想定済み。
●関学、サードダウン5。ここをきっちり止めたい、オービック。パス失敗し、パント。
おそらくまともに蹴らないでしょう.
●味方にぶつからなければあわやの、WR#18木下典のパントリターンでした。
オービック、自陣40ヤードから後半のファーストシリーズ。
●オービック、RB#20古谷へのピッチ。12ヤードゲイン。
●敵陣に入り、47ヤードからファーストダウン。TE#89森章へのパスが機能しています。
●ジェットモーションのWR#18木下典のフェイクを入れて、QB菅原のキープ、5ヤードゲイン。
●中央をRB#20古谷が突いてゴール前4ヤード。ゴール前は関学が粘ります。
●RB#21中西頌のランは1ヤードロス。ここでWR#10森健へのTDパス成功!
●2ポイントコンバージョンでパスプレー“ジョーダン”を成功させ、6分24秒、オービック11-14関学。
●攻守交代し、関学自陣28ヤード。ファーストダウン、QBのスクランブルをDL#11KJが
長いリーチで阻止。
●オービックディフェンスは、サードダウンロングのシチュエーションを作りたいところ。
●関学、パス成功し、敵陣43ヤードでファーストダウン獲得。ランプレーを続けて8ヤードゲイン。
●FGのフォーメーションからのパントはDB#14藤本が押さえて攻守交代。
●オービック、自陣16ヤードからオフェンス。ランプレーで5ヤードゲインし、サードダウン5。
ここはしっかりファーストダウン獲得したいところだが、パス失敗。
●関学、パントリターンで敵陣へ。36ヤードからのオフェンス。
2プレー連続でターゲットが見つからず、スクランブルも4ヤードゲインに阻止。
●サードダウンも1ヤードゲイン。FGは成功。14分30秒オービック11-17関学。
●オービック、自陣29ヤードからオフェンス。WR#83清水への奥を狙ったパスでしたが、
関学インターフェア。
●オービック、自陣44ヤードから再びWR#83清水へのディープへのパス成功で一気に敵陣11ヤードへ。
●オービック、ゴール前11ヤードからWR#17平野へのスクリーンパスが成功し、8ヤードゲイン。
ここで3Q終了。オービック11-17関学。
【 4Q 】------------------------------------------------------------------------------------
●オービック、ゴール前3ヤード、セカンドダウン。4レシーバーを配し、#6菅原QBドローでTD!
キック成功し、ついに逆転! 0分5秒オービック18-17関学。
●オービック、ナイスキックオフカバー! このあとのディフェンスが非常に重要です。
●関学、自陣15ヤードからオフェンス。ランプレーを2回続けて8ヤードゲイン。
サードダウンでQBのスクランブル。ファーストダウン獲得 。
●セカンドダウンでパス成功、ファーストダウン獲得。ディフェンスをかなり走らせるプランに
スイッチしてきました。
●関学のショベルパス成功し、17ヤードまでゲイン。スクリーンパス、ショベルバス失敗で
サードダウン5。一気にTDを狙う可能性も。
●スクリーンフェイクのTDパスは失敗。FGは阻止できず。5分0秒オービック18-20関学。
●オービック、自陣34ヤードからファーストダウン。ノーゲインでサードダウン10、
WR#18木下典へのパス成功、ファーストダウン獲得。
●ふたたび、WR#18木下典へのパス成功、一気に敵陣27ヤード。
●WR#83清水、スクリーンで5ヤードゲイン。
●ジェットモーションからWR#18木下典のランは4ヤードゲイン。
●サードダウン1、RB#20古谷が中央突破、ファーストダウン獲得。
●オービック、QB#6菅原が14ヤードを走ってTD。
●このゲーム2回目の2ポイントコンバージョンは失敗。8分41秒オービック24-20関学。
●関学のリターンにやや戻され、自陣36ヤードからオフェンス。QBがファンブルも、
味方が押さえセカンドダウン9。
●関学、とにかく左右にQBをロールアウトさせてディフェンスを走らせます。
サードダウン9、ここでDB#14藤本のインターセプト!
●オービックシーガルズは絶対に走り負けません。
●オービック、34ヤードからオフェンス。WR#26阿南TDパスレシーブ、キックも成功。
10分38秒オービック31-20関学。こうなると、もう止まらない!
●関学のリターンは自陣43ヤードでストップ。関学のキャッチアップオフェンスですが、
パスが乱れます。オープンへのランプレーもきっちり阻止。
●サードダウン7、スペシャルプレーをLB#2古庄がインターセプト、そして大きくリターン。
●オービック、敵陣20ヤードからオフェンス。QBは#13木下善。QBキープ、トリプルオプションと
続けてサードダウン12。残り2分4秒で関学、後半1回目のタイムアウト。
●QBは#6菅原に交代。しかしオプションプレーで時間を使います。残り1分56秒、
関学2回目のタイムアウト。
●オービック、FGを狙わず、ギャンブルを敢行。WR#18木下典への見事なTDパス成功!
キックも成功し、残り1分51秒オービック38-20関学。
●2つのアンスポーツマンライクコンダクト(スポーツマンらしからぬ行為)が適用され、
オービックキックオフ地点は自陣7.5ヤード。
●しかし、金親はナイスキック。関学、敵陣41ヤードからオフェンス。残り1分33秒。
主将松岡選手を走らせます。敵陣16ヤード、1分5秒、ファーストダウン獲得。
●関学、サードダウン5、松岡主将へのパスは2ヤードゲイン。フォースダウン3、
ラントがきれいに決まってTD。2ポイントも成功。残り49秒、オービック38-28関学。
●キッカー大西選手がどんなキックを蹴るのか警戒が必要。しかし、TE#89森章がしっかりキャッチ。
●残り47秒。オービック、ビクトリーフォーメーション。カウントダウンがスタートしました。
●試合終了。ファイナルスコアはオービックシーガルズ38-28関西学院大学ファイターズ。
●熱い、熱い、熱い、参戦ありがとうございました。本当に強くて素晴らしい相手を倒しての
ライスボウル2連覇です。みんなで日本一!
オービックシーガルズ公式Twitter オービックシーガルズTwitterポータル「がるなう」
速報◆ライスボウル-関西学院大学を下し、2連覇・史上最多5度目の日本一
1/3(火)、東京ドームで行われたライスボウル(日本選手権) は、38-28でオービックが関西学院大学を下し、ライスボウル2連覇、史上最多5度目の日本一となりました。MVPは、2年連続でQB#6菅原選手が受賞しました。
(試合経過)
関学のオンサイドキック成功で波乱のスタート。スコアこそ許しませんでしたが、ファーストシリーズでQB#6菅原がインターセプトされ、ピンチを迎えます。39ヤードからスタートした関学オフェンスにゲインを連発され、あっさり先制TDを献上。その後も苦しい展開を打破できぬまま、3-14で前半を折り返しました。
後半最初の関学オフェンスをパントに仕留めて攻守交代すると、RB#20古谷へのショベルパスが成功してファーストダウンを獲得。そしてQB菅原が小刻みなパスでつないでWR#10森(健)がフィニッシュ。2ポイントコンバージョンも成功して11-14。しかし、ここで関学に48ヤードのFGを決められ、リードを再び広げられます。
オービックは、QB菅原からWR#83清水へのロングパスなどでゴール前1ヤードに迫り、QB菅原が飛び込んでついに逆転に成功。追いかける関学はランで中央をロングゲインして、ゴール前に迫ると、FGを成功させ再逆転。
一気に関学に傾きかけた流れを断ったのは、やはりQB菅原。WR#18木下(典)への連続パス成功と自身のランで、再逆転TD。追いかける関学がパスを多投しはじめたところをDB#14藤本がパスインターセプト。このチャンスにWR#26阿南へTDパスを決めてオービックがリードを広げます。さらにLB#2古庄のインターセプトで攻撃権を奪うと、QB菅原からWR#18木下(典)への鮮やかなTDパスが決まり、関学を突き放します。
残り49秒で粘る関学に8点を返されるも、10点をリードして試合終了となりました。
※スターティングメンバー表はこちら
試合日 | 2012/1/3(火) |
試合開始時刻 - 終了時刻 | 14:09-17:02 |
試合会場 | 東京ドーム |
天候 | 晴れ |
観衆 | 25,280人 |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
オービックシーガルズ | 0 | 3 | 8 | 27 | 38 |
関西学院大学ファイターズ | 7 | 7 | 3 | 11 | 28 |
# | チーム | Q | 時間 | プレー | トライ | ||||
種類 | 選手 | ヤード | 種類 | 選手 | 結果 | ||||
1 | 関学 | 1 | 05:40 | ラン | #43望月 | 4 | キック | #3大西 | 成功 |
2 | オービック | 2 | 02:00 | フィールドゴール | #1金親 | 22 | |||
3 | 関学 | 2 | 07:40 | ラン | #18畑 | 15 | キック | #3大西 | 成功 |
4 | オービック | 3 | 06:24 | パス | #6菅原→#10森健 | 5 | パス | #20古谷→#88安東 | 成功 |
5 | 関学 | 3 | 14:30 | フィールドゴール | #3大西 | 48 | |||
6 | オービック | 4 | 00:05 | ラン | #6菅原 | 4 | キック | #1金親 | 成功 |
7 | 関学 | 4 | 05:00 | フィールドゴール | #3大西 | 29 | |||
8 | オービック | 4 | 08:41 | ラン | #6菅原 | 14 | パス | #6菅原 | 失敗 |
9 | オービック | 4 | 10:38 | パス | #6菅原→#26阿南 | 25 | キック | #1金親 | 成功 |
10 | オービック | 4 | 13:09 | パス | #6菅原→#18木下典 | 19 | キック | #1金親 | 成功 |
11 | 関学 | 4 | 14:11 | パス | #11糟谷→#80南本 | 9 | パス | #7松岡→#80南本 | 成功 |
チーム | オービック | 関西学院大学 |
ファーストダウン獲得数 内訳(ラン+パス+反則) |
18 (9+8+1) |
19 (8+11+0) |
(攻撃) 回数-獲得ヤード | 59回-325ヤード | 74回-352ヤード |
(ラン) 回数-獲得ヤード | 37回-122ヤード | 37回-148ヤード |
(パス) 回数-成功数-被インターセプト 成功率 獲得ヤード |
22-15-1 68.2% 203ヤード |
37-20-2 54.1% 204ヤード |
(反則) 回数-損失ヤード | 5回-38ヤード | 4回-25ヤード |
(ファンブル) 回数-喪失 | 0回-0回 | 1回-0回 |
(フィールドゴール) 回数-成功 | 1回-1回 | 3回-2回 |
TIME OF POSSESSION (ボール保有時間) | 28:22 | 31:38 |
◆みんなで日本一、達成!
|
大橋ヘッドコーチ談話◆ライスボウル 関西学院大学戦後
-今日の試合を振り返って。 |
「関西学院さんは、本当に強くて良いチームでした。1プレーの完成度が高く、徹底した遂行力が発揮されていました。そんなチームを逆転でしのぐことができたのは、選手が、叩き込んできた基本を忘れずにプレーし続けたからだと思います」 |
-2011シーズンを振り返って。 |
「何度も壁に当たりながら、勝ちきることの難しさを実感して進んできたシーズンでした。そのときどきの壁に対して、選手の誰もが下を向くことなく、立ち向かったことを誇らしく思います。環境・状況に左右されない強い心に一歩近づいたシーズンでした」 |
-応援してくださる皆様へ。 |
「皆さんの応援・参戦のおかげで、2連覇を達成することができました。ありがとうございました。多くの方々の期待が、我々の『勝つ』という思いを育ててくださいました。最高の結果で終えることのできた2011シーズン、喜びを皆さんと分かち合えて、心より幸せに思います。これからのオービックシーガルズのチャレンジにも、ぜひお付き合いください。また、ともに戦いましょう」 |