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Gulls for Tohoku義援金を東北学生アメリカンフットボール連盟へ

2011年11月09日

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東北学生アメリカンフットボール連盟 小野博之理事長へ金封を手渡す萩山選手。

「募金していただいた多くの皆様の温かいお心遣いに深く感謝申し上げます。

皆様のご厚志を東北の関係者に伝えるとともに、いただいた義援金は、今後の

フラッグフットボール普及活動や選手の負担軽減に活用させていただきます」(小野理事長)

 

 

10/29(土)、先のご報告記事(10/7付)にてお知らせしておりましたとおり、「Gulls for Tohoku 東日本大震災義援金」から東北学生アメリカンフットボール連盟へ、第2回目として33万円をお届けしてまいりました。5月の初回分と合わせて、同連盟への寄付は53万円となりました。私たちの募金活動にご賛同いただき、義援金をご寄託いただいた多くの皆様、本当にありがとうございました。あらためて心よりお礼申し上げます。


 

roster11_hagiyama85.gif 「今回は、東北学生リーグ所属の東北大学出身であり、現在、同大学アメリカンフットボール部でコーチをしている私が連盟を訪ねました。

 

この義援金は、地方リーグの学生にとっては、オービックシーガルズというXリーグのチームとのつながりを感じられるものであり、私を含め多くの地元アメフト関係者にとっては、金額以上に、皆様のご厚意や絆に勇気づけられるものでもありました。オービックシーガルズの一員として、こうして地元の支援活動に関われたことを誇りに思っています。

 

今後の支援ついては、仙台を中心とする東北の子どもたちにフラッグフットボールを楽しんでもらう計画をともに進めるべく、理事の方々とお話しさせていただきました。新しい活動のスタートラインに立ったばかりで具体的なことはこれからですが、諸々決まり次第、ご報告させていただきます。

 

ここ東北の復興は、すごく進んでいる部分もありますが、まだまだ先の長い活動になると感じています。東北でのフラッグ普及活動を私たちオービックシーガルズが精一杯下支えし、手軽に楽しめるスポーツに触れてもらうことで
子どもたちに少しでも元気を思い出してもらいたい。さらには、再びの日本一獲得という大きなチャレンジを必ず達成して、多くの人びとに勇気を届けたい-そんな決意をもって、今後の厳しいシーズンを勝ち抜いていきます」

WR#85萩山竜馬

 

 

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▲来年3月にフラッグフットボール教室と学生クリニックを合わせたフェスティバル開催を目指す

同連盟の皆さんと。左から高柳紀之さん、三条裕真さん、小野理事長、萩山選手、樋口太郎さん