2011年10月07日
「東日本大震災 オービックシーガルズ義援金」にこれまで多くの皆様にご賛同ご協力いただき、誠にありがとうございます。9月末日をもって義援金募集を終了いたしましたので、ここまでの実績をご報告させていただきます。
●2011/3/16~2011/9/30の実績
義援金総額 2,669,591円
件数 1,603件
口座振込の他、「復興支援Tシャツ」(2種)、「鴎道場Tシャツ」、「ファンブック2011」の
販売数・収益金、ハイパー鴎道場(6月)、鴎道場(7月)の参加者数・収益金を含む。
●本義援金の使途
5月に、日本赤十字社へ180万円(90%)、東北学生アメリカンフットボール連盟
(以下、東北連盟)へ20万円(10%) 、計200万円を寄付いたしました。
残額669,591円から10月上旬に、
日本赤十字社へ27万円、東北連盟へ33万円、計60万円を寄付する予定です。
内訳:鴎道場の収益30万円は東北連盟へ、その他30万円を上記比で按分。
残る69,591円は、今後のグッズ販売収益金とあわせて、全額を日本赤十字社へ
寄付させていただきますことをご了承ください(12月末、来年3月末の2回を予定) 。
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2011年3月11日、東日本が大震災に見舞われて以来、微力ながらも我々にできることをやっていこうということで、「Gulls for Tohoku/+0.01 for Japan」として、義援金活動を実施してまいりました。 ここまで多くの方々にご賛同いただき、2,669,591円もの義援金を集めることができました。本当にありがとうございました。
なかには、近畿大学アメリカンフットボール部の皆さんのように、継続して支援してくださる方々もたくさんいらっしゃいますし、「+0.01 for Japan」のフレーズにかけて、101円、1,010円といった金額を振り込んでくださる方もいらっしゃいます。この活動に思いを持って関わってくださっていることがひしひしと伝わってきて、感謝にたえません。
さて、この「Gulls for Tohoku」は、ここでいったん義援金活動を終了し、次のフェーズに進もうと考えています。これからは、スポーツ、アメリカンフットボールに関わっている我々にしかできないことを-。
現在、東北アメリカンフットボール協会の皆さんともお話ししつつ、東北の子供たちにフラッグフットボールを楽しんでもらう計画を進めています。可能であれば、東北のフットボール経験者の方々に中心になっていただき、我々は用具の提供、ノウハウの提供、コーチの派遣など、最大限のバックアップを行っていきたいと考えています。
東北の皆さんによるフラッグフットボール活動を下支えし、手軽に楽しめるスポーツに触れてもらうことで、子供たちが少しでも元気を思い出してくれたら-。そんな思いで取り組んでいきます。
オービックシーガルズヘッドコーチ
大橋 誠
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被災地支援の活動「Gulls for Tohoku」にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。この活動を通じて、多くの方にご賛同いただき多くの義援金を被災地に届けることができました。震災当初は、自分には何ができるのか、何をすべきか非常に悩み、考えさせられましたが、行動してみた結果、本当に感謝の思いと人の素晴らしさを強く感じた次第です。
そして震災から半年以上が経ちました。震災以前の状況に戻りつつあることも非常に多いかと思います。アメリカンフットボール界でもシーズンが始まり、熱い試合が繰り広げられています。
しかしながら、元の生活には戻りきれていない、あるいは全く元の生活に戻れていないこともあるかと思います。本当に元の元気を取り戻せていない方も多々いらっしゃるかと思います。
だから、僕らは足を止めるわけにはいきません。やれること、やらねばならないことを続けます。今後は、スポーツに携わる人間だからこそできること、オービックシーガルズだからこそできることをやっていければと思います。
僕らの活動は止まりません。今後とも「Gulls for Tohoku」をよろしくお願いいたします。
「Gulls for Tohoku/+0.01 for Japan」実行委員長
LB#90市川 靖(仙台市出身)
☆引き続き販売中 復興支援チームグッズ☆
「ファンブック2011」(500円) : 1冊につき50円を寄付 商品紹介・ネット購入ページ
「WILL Tシャツ第2弾」(2,000円) : 全収益を寄付 商品紹介・ネット購入ページ
「鴎道場2011 Tシャツ」(1,500円) : 全収益を寄付 ※試合会場限定販売