2008年07月30日
「鴎(かもめ)道場Tシャツ」を一般販売します
学生のみなさんにお渡しした“参加記念Tシャツ”。
“道場”らしい墨文字が学生にも好評、
ニュース冒頭の写真を見たファンの方からお問い合わせもあり、
一般販売させていただくことにいたしました(¥2,500)。
↓ 着るだけで闘志みなぎるTシャツです! →購入はこちらから
▲左から#20古谷選手、#83清水選手
2008年07月23日
アミノコラーゲンのHPに掲載されました
女性だけでなく、スポーツ選手にも人気沸騰中のサプリメント
「明治製菓アミノコラーゲン」の特集ページにオービックシーガルズの選手、コーチが掲載されました。
出演しているのは写真左から
(写真は明治製菓HPより)
彼らが
「アメリカンフットボールやチームの魅力」
「アリカンフットボールとアミコラの関係」
「今年の目標」
について、熱いトークを繰り広げています。
是非、ご覧ください! ⇒アミノコラーゲン「オービックシーガルズ篇」
コーチ、選手によるフィールドクリニックを開催しました
7月20日(日)、習志野グラウンドで大学生アメフト選手を対象にした
「オービックシーガルズフィールドクリニック」が行われました。
クリニックを通じて、より多くのアメフト選手に「うまくなる喜び」知ってもらいたい、
そして競技レベルの向上、アメリカンフットボールの発展に貢献したいという想いから、
オービックシーガルズでは1993年よりこのようなクリニックを行っています。
今回のクリニックは参加大学数27校、参加者は見学者を合わせると305人と過去最高人数となりました。
▲大橋ヘッドコーチ(左)と並河監督(右)
このフィールドクリニックを「鴎(かもめ)道場」と命名。
コーチ、スタッフは鴎道場Tシャツ着用しました!(選手はユニフォームを着用)
▲開会のセレモニー
参加者が300人以上ということで、選手はもちろん全員参加です。
各ポジション数十人の参加者がいるので、ポジション内でも数グループに分かれて
行いました。
▲全員ハドル
セレモニーの後、総勢400人の全員ハドルでクリニック開始。
すごい迫力ですね。
鴎道場の前半は各ポジションに分かれて、パートの基礎を行いました。
▲OLのステップを指導する岡田(ルーキー)選手
シーガルズの選手にとってこのクリニックは
「教えることによって、自らが学ぶ」と貴重な機会です。
限られた時間の中で100パーセント伝えることは難しいですが、
皆、少しでも伝えられるように熱心に指導していました。
▲QBのスローイングを指導する#15龍村選手
▲DBのバックペダルを指導する“エアーキラーズ”
▲TEのブロックを指導する大村コーチと“パイルドライバーズ”
▲DLのヒットを指導する“デストロイヤーズ”
▲キックのレクチャーをするK#1金親選手
鴎道場後半は「1 ON 1」 や「マンツーマン」などの勝負モノを行いました。
いいプレーがあるとコーチ役も大喜び!ものすごく盛り上がりました。
▲1 ON 1 (OL対DL)
▲マンツーマン(WR対DB)
3時間半におよんだ「鴎道場」。
30℃を越す猛暑の中でしたが、参加者たちは学んだことを少しでも身に付けようと必死な姿が
とても印象的でした。
各ポジションの中から1名ずつMVPが選出され、受賞者にはプレゼントが贈呈されました。
▲宮田コーチにプレゼントを贈呈されるOLのMVP選手
▲DBのMVPは“エアーキラーズ”のピラミッドの頂点で松場コーチよりプレゼントを贈呈されました
▲最後にみんなで集合写真
みなさん暑い中、お疲れ様でした。
鴎道場で学んだことが少しでも役に立つようがんばってくださいね。
シーガルズコーチの韓国クリニックレポート“釜山編”
去る6月24~29日、オービックシーガルズのコーチ3名が韓国でクリニックを行ってきました。
今回はソウルでは新生コーチによるQBクリニックを4日間。
そして釜山では宮田コーチ、加藤コーチによるOL/DLクリニックと 新生コーチによるWRクリニックを2日間。
計6日間のクリニックツアーとなりました。
今回は6/28~29に釜山で行われたOL/DLクリニック&WRクリニックを新生コーチがレポートします。
●釜山入り
こんにちは。QBコーチの新生です。
前回のソウル編のレポートで書いた通り、QBクリニックの最終日となった6/27(木)に
KTX(韓国の新幹線ですね)に乗って釜山へ移動。
時をほぼ同じくして、東京からオフェンスライン(OL)担当の宮田コーチとディフェンス
ライン(DL)担当の加藤コーチが釜山に到着。
釜山駅前のホテルで両コーチと合流。翌日からのクリニックの会場となる東儀大学へ
会場視察に出かけました。
山を切り拓いて作られたと思われる同大学の一番高い場所にあるグランドは、最近日本
でも主流になってきているフィールドターフと呼ばれる人工芝の素晴らしいグランド。
韓国では大学スポーツは勉強の害と見なされていると聞いていたのに、なぜこんな立派な
グランドがと思ったら?実はこのグランドはサッカー部の為に作られたのだとか。
なるほどメジャースポーツは話が別な訳であります。
●釜山クリニック1日目
さて、迎えた翌日。釜山でのクリニック初日はまずは大学の教室を使ってのレクチャーから。
宮田コーチ、加藤コーチが身振り手振りを交えながら熱い講義を行いました。
そしてレクチャーが終わるとフィールドへ移動。しかし外は生憎の大雨…(涙)。
でも折角の貴重な機会だけに、雨だからといって中止にするわけにはいきません。
覚悟を決めていざグランドへ。
▲講義中の加藤コーチ
加藤コーチの仕切りで、股関節周りの動きをよくするトレーニングを兼ねたウオーミングアップ
で練習開始。今回のクリニックで我々コーチ陣が重視したのが、「とにかく最後までやりきる」と
いうこと。事前に見せてもらっていた昨年の「キムチボウル」(学生王者と社会人王者が戦う
韓国選手権のことです)のビデオを見ていて、OL、DLの選手がプレーの途中で脚を止めて、
ボールを持っているバックの選手を見てしまっているシーンがあまりにも多いことが気になっていました。
「毎回のプレーが終わるホイッスルまで自分の仕事やりきる」、ということはアメフトの基本中の
基本ですが、韓国選手権に出るチームがこれでは他は推して知るべし(苦笑)。
そこで韓国人コーチとも相談して、ウオーミングアップからポジション毎の練習まで、すべての
メニュー置いて、「決められた線まで走る」とか「笛が鳴るまでやめない」といったことを徹底させ
ました。ちゃんとやらなかった選手には、我々コーチ陣が容赦なくやり直しを命じます(苦笑)。
結局、途中休憩を挟んで約4時間のクリニックの間、雨足はまったく弱まることなく初日終了。
あまりに寒く、我々コーチ陣も歯をガタガタ震わせながら指導するという、相当タフな初日でした(笑)。
▲初日のウォームアップ。雨の中、クリニックがスタートしました
●釜山クリニック2日目
最終日となった2日目は雨も上がり、クリニックはさらに熱気を帯びていきます。
宮田コーチに鍛えられたOLと、加藤コーチに鍛えられたDLの一対一の勝負でクライマックス
を迎えたクリニック。これで終わりかと思いきや、最後に加藤コーチによるスペシャルメニューが
用意されていました。ソウルクリニックに続き、ここでも「日本の選手が練習でどれくらい走って
いるのか、体験させてやって欲しい」という韓国コーチからの強いリクエストがあり、走り込みメニュー
が行われたのでありました。
このメニューを仕切った加藤コーチのエネルギーたるや凄まじく、その熱に引っ張られるように
選手たちも死にそうになりながら(笑)、最後まで走り遂げたのでありました。
▲OL陣を熱心に指導する宮田コーチ
練習終了後は各コーチが頑張った選手を表彰。
そして各コーチから熱いメッセージが選手たちに贈られました。
僕からは
「フットボールは真剣に取り組めば取り組むほど面白いスポーツ。韓国では一般学生にとって
『スポーツは害』だとみなされるらしいですが、フットボールに真剣に取り組むことで、いろんな
ことを学んで、選手として、人として、成長することができる。だからフットボールを辞めずに頑張
って欲しい」
という内容のメッセージを贈らせてもらいました。
▲韓国協会会長のKKパークさん(右から2番目)と
そして、最後は大学構内でのBBQパーティーで打ち上げ。これもやはり韓国風。
シンプルな豚の三枚肉(サムギョプサル)の焼き肉にキムチ、御飯。
それ以外には、ソーセージとか焼きそばとか、余計なバリエーションはなし(笑)。
そして飲み物はやはり焼酎をショットで(笑)。
途中、選手たちと写真を撮ったり、話をしたりしました。
正直、彼らにはちょっと厳しすぎる練習だったかな、と心配になる気持ちもあったのですが、
彼らの話を聞いていて、凄くいいクリニックだった喜んでくれている選手が多くて安心しました。
単なるシゴキではないことをちゃんと理解してくれていて嬉しかったです。
●最後に
翌日は、忙しい中、もはや親友と呼べる仲になった白コーチが空港まで送ってくれました。
まさかフットボールのおかげで韓国にこんな友人ができるとは、まるで想像もできないことでした。
改めて、いつも私にいろんな機会を与えてくれるフットボールに感謝ですね。
▲帰国前。空港まで見送ってくれた白コーチと記念撮影
今回は一週間の長丁場。しかもソウルではずーっとほとんど意味の分からない韓国語の会話と
朝から晩までキムチだらけの環境に身を置くことになり、途中は少々ぐったりしてしまいましたが(笑)、
なんとか乗り切ることができました。お世話になった韓国の皆さんに改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
最後は、今回初めて韓国でのクリニックに一緒に参加してくれた宮田コーチ、加藤コーチのコメントで
このレポートを締めくくりたいと思います。
宮田コーチ
「今回の韓国クリニックはほとんど彼らの情報が無い中でのスタートでした。
その中でO-Lineの"基礎の徹底"テーマに、1日2回+講義×2日間・計4回の練習を
行いました。40名近くの選手に参加してもらい、言葉も通じない中でしたが、一生懸命
学ぼうという姿勢は真剣そのものでした。
クリニック終了後、私がO-LineのMVPとして表彰した選手が話しかけてくれたのです
が、実は彼、チームではQBをやっているとのことで、オフェンスラインをやるのは初めてだと…。にもかかわらず、体の大きなD-Lineに対しても果敢に勝負を挑み、決して諦めること無く最後までプレーする選手でした。今回チームを代表して参加して、クリニックで得たものをチームメイトに教えると言ってました。 私は彼ら以上に学ぶことが多く、大変有意義な時間を過ごすことができました。それも彼らの取り組む姿勢があってこそだったと思います。今回のクリニックで、彼らが今以上にフットボールが好きになってくれたら、それ以上嬉しいことはありません。감사합니다.<カムサハムニダ>(=ありがとうございました)」
加藤コーチ
「今回のクリニックにDLコーチとして参加させていただきました。大学生が対象ということ
でしたが、高校からフットボールを始めている選手は皆無だそうです。フットボールを始
めたばかりの頃に受ける指導は、自分のことを振り返ってみても強烈な印象がありま
す。そのことを考えると、身が引き締まる思いでこのクリニックに参加しました。
まず、この短いクリニックで何を一番に伝えるか悩みましたが、継続して指導できる環境ではないので、テクニックよりも「最後までやり続ける」ということをメインに考えました。
ウォームアップからポジション別のクリニック、最後のランメニューまで口うるさく言い続けました。ウォームアップから根性練になってしまいましたが、選手は最後までやり続けてくれました。このクリニックに参加した選手が、最後までプレーをし続け、周りの選手を引っ張っていってくれることを期待しています。
また、ポジション別のクリニックは、DLの基礎的な動きの習得がメインでした。経験が浅いためか、言われたことを忠実に実行しようとしてくれる選手が多く見られましたが、忠実に実行しすぎてそれまでに持っていた自分の良い部分が出せなくなる選手も見られました。選手の個性を生かしながら、動きのルールを徹底させることの難しさを改めて認識させられ、自分の方も勉強になったクリニックになりました。このような機会を与えてくれた韓国フットボール関係者の皆様に感謝致します」
2008年07月22日
8/31公開練習&交流会にブースターの皆様をご招待
秋季リーグ戦開幕直前の8月31日(日)、 “創部25周年特別イベント”として、
ホームグラウンドにブースターの皆様を お招きして、 「公開練習&交流会」を開催いたします。
試合では見られない、選手の日頃の練習を間近に見ることができます。
激しいヒット、罵声、うめき声を目の前でご覧いただけるチャンスです。
当日は、シーガルズのOBがガイド役を務め、
練習やアメフトのルールなど、皆様の「なぜ」「どうして」にお答えいたします。
7月末までに「プレミアムブースターパック2008」または「ブースターパック2008」を
ご購入いただいたブースターの皆様に、後日、詳細をご案内させていただきます。
ぜひ、この機会にご購入の上、練習見学にいらしてください。
★ご購入はこちらから ⇒ブースターオンラインショップ
▲25th記念の特典グッズも好評です
◇ 創部25周年特別イベント「公開練習&交流会」 ◇
日程:8月31日(日) ※時間未定(昼~夕の予定)
2時間ほど練習を見学後、選手と交流会
会場:オービック習志野グラウンド
JR 京葉線「新習志野」駅(南口よりタクシーで10分・1,000円程度)
お車 東関東自動車道「湾岸習志野IC」より20分
ご参加いただける方:
7/31(木)までに
「プレミアブースターパック2008」「ブースターパック2008」(ファミリーパック含)を
ご購入の方をご招待させていただきます。
※プレミアの方は3名様、ブースターの方は1名様ご同伴いただけます。
2008年07月21日
潮風日記VOL.16~夏のフィジカルテスト~
どうもどうも。
オービックシーガルズ事務局員エダです。
7月19日(土)、習志野グラウンドで行われた夏季フィジカルテストをレポートいたします。
4月に行われた春季フィジカルテストから約3ヵ月、みんなどれだけ成長できたのでしょうか!?
突然ですが、夏季フィジカルテストの
測定結果ベスト3の発表です!
※7/19測定者のみのデータです。海外挑戦、怪我、その他事情で測定していない選手もいます。
★40ヤード走
1位 :LB#2古庄(4.60秒)
2位 :DB#16三宅(4.61秒)
3位 :RB#23古川(4.66秒)
「当然です!」(古庄)
★20ヤードシャトル走
1位 :DB#16三宅(4.14秒)
2位 :DB#14長谷川(4.19秒)
2位 :WRルーキー本間(4.19秒)
「こないだ計ったときより遅くなったので
個人的 にはダメですけど、
1位になったことはうれしいです」(三宅)
★3コーンドリル
1位 :WR#81江川(7.24秒)
2位 :DB#16三宅(7.27秒)
3位 :RB#33小島(7.34秒)
「春は2位だったので1位が取れてうれしい
ですけど、本職のWRでもっとがんばります!」
(江川)
★ガルズラン(300ヤードシャトル走)
1位 :DB#16三宅(46.97秒)
2位 :DB#27松下(47.24秒)
3位 :DB#47寺田(47.31秒)
「40ヤード走ではキャプテン古庄さんに負け
ましたけど、まあ0.01なんで同点みたいな
もんですね。40ヤードだけはキャプテンシー
だされました(笑)」(三宅)
※三宅選手にインタビュー中、隣で・・・
「おれの名前も出してくれ!!」(2位松下)
★ベンチプレス (20回が上限。春季100KG x 20回をあげた選手)
1位 :OL#75宮本(110kg x 20)
― :OL#68河村(110kg x 14)
― :DL#11ジャクソン (100kg x20)
「ベンチプレスの大胸筋を使って脅威(胸囲)の
ブロックをしますので応援よろしくお願いしま
す!」(宮本)
※注) 脅威と胸囲をかけているダジャレのよう
です(涙)。
★スクワット (20回が上限。春季160KG x 20回をあげた選手)
1位 :DL#94畠山(180kg x 20)
― :DL#11ジャクソン(180kg x 11)
「前回の測定の時も1位だったんですが、
ホー ムページに載ることができなかった
ので今回こそは!と思いながらがんばって
トレーニングしてきました。下半身を生かした
プレーでがんばります」 (畠山)
★パワークリーン (20回が上限)
1位 :DL#11ジャクソン(80kg x 20)
2位 :LB#5中井(80kg x 14)
3位 :OL#68河村(80kg x 13)
「このオフシーズン毎週トレーニングして、
だんだん強くなっていると思います。
今日イチとれてとてもうれしいです。
これからがんばってもっと強 くなりたいと
思います」(ジャクソン)
◆◆◆フィジカルテスト写真レポート◆◆◆
▲宮本選手
数年前、力持ちを競い合うテレビ番組に出演したことのあるOL#75宮本選手。
ベンチプレスの測定は100キロで行うのですが、100キロだと軽く上限値の20回を
あげてしまうので、110キロで測定しました。それでも20回をあげていました。
どんだけ力あるねん!
DL#11KJ(ジャクソン)は今回100キロでしか測定していませんが、
どっちが剛力なのか気になるところです。
▲古庄選手
スクワットの測定は尻がゴムに触れないとカウントされません。
本番で無駄のないように、何度もイメージする古庄選手。
結果は・・・・160kgを上限の20回あげてました!
さすが筋肉オバケの異名をとるだけありますね。
▲古谷拓也選手
パワークリーンを測定中のRB#20古谷拓也選手。
RBはボールを持って走るだけでなく、ブロックも重要なポジション。
パワークリーンはRBにとってネセサリーなトレーニングです。
まあ全ポジションにとってもネセサリーなんですが。
▲福原選手
40ヤード走測定中のDL#93福原選手。
「シミケンさん(#83清水)を意識して走りました」とのことですが・・・・
認めたくないけれど、確かにシミケンぽいですね。
きれいなフォームだけあって、結構速かったです。
▲畠山選手
今年、急成長中のDL#94畠山選手。
スクワットもダントツ1位でしたが、スピードもかなりあります。
しかも動きがスムーズ。
この秋、大ブレイクの予感です!
▲ジャクソン選手(左) と福原選手(右)
「なあなあ、何秒やった?」
他人のタイムに一喜一憂するDL#93福原選手。
▲長谷川選手
3コーンドリル測定中のDB#14長谷川選手。
コーンぎりぎりのラインを体を傾けて走ります。
▲玉ノ井選手
DB#21玉ノ井選手の40ヤード測定後・・・・
エダ :「タマ、何秒やった?」
玉ノ井 :「聞かないで! 撮らないで!」
エダ :「・・・・・」
何でも負けず嫌いの選手たち。
ただの測定でも、声を出し合い、楽しそうに取り組んでいる姿が印象的でした。
自分が成長する上でもフィジカルテストの数値はいい目標になります。
この夏もトレーニングを積んで、秋にはもっともっと成長することでしょう。
ということで、測定後は各ポジションでパート練習。
さらにその後にWRとRBはハードなスピードトレーニングを行いました!
▲山崎選手
アフターで特訓中のTE#35山崎選手。
「押す、捕る、走る」のオールマイティプレーヤーを目指しています。
練習台の大村コーチも相当いい体してますね。
▲野々村選手
「世の中を動かすプレー」を目標にしているOL#70野々村選手。
アフターで延々とブロック練習をしていました。
▲110ヤード走
WRとRBはアフターでパート練習をした後にスピードトレーニング。
なんと110ヤードダッシュを24本も走りました。
▲清水選手
24本のダッシュですが、その1本1本が勝負なんです。
インターバルで集中するWR#83清水選手。
▲清水選手(左)と古谷拓也選手(右)
同じポジションの選手にも負けられませんが、他のポジションの選手にも
負けるわけにはいきません。WR#83清水選手とRB#20古谷拓也選手のエース対決。
▲古谷拓也選手
トレーニングで全てを出し切ったRB#20古谷拓也選手。
お疲れ様でした。
来週からいよいよユニット練習がスタートします。
2008年07月17日
3年目になりました 北海道大学クリニックレポート
6月28日(土)、29日(日)の2日間、北海道大学でクリニックをしてきました。
今年で3年目になるこのクリニックは、毎年この時期に行われています。
クリニックの模様をDB#8渡辺選手(サル)がレポートします。
こんにちは。#8サルです。
今年オービックシーガルズからの参加者は、大村コーチ、時本コーチ、#83清水(シミケン)、#15龍村、
#23古川、#92紀平、#8渡辺と北大出身の#25村井(スッシー)の8名。
2日間のクリニックということで、じっくり北大の選手とコミュニケーションを取りながら進める、
そんなクリニックが出来た。
▲早速、駅弁を購入するシミケン(清水)とキッペー(紀平)
初日は、ホテルにチェックインしてすぐに、北大のみんなと顔合わせ&ミーティングを行った。
北大の今年の春の試合を各パート別にみんなで見ながらアドバイスをしていく。
事前に質問項目などを考えてこのミーティングに臨んできているので、非常に密度濃く、
かなり各論まで突っ込んだ内容もあった。
現時点での課題を出し、また新しいテクニックやメンタル的なことまで約3時間かけて
しっかりと話をした。ここでの話を元に翌日のグランドでのクリニック内容を北大の選手と共に決めた。
こういう進め方のクリニックは非常にいい。彼らの求めていることが分かるし、
それが分かればこちらもアドバイスしやすい。
▲初日のミーティング
▲母校の後輩に説明するスッシー(村井)
そして初日の最後のプログラム、『ジンパ』の時間がやってきた。
スケジュールに『ジンパ』とあったが、何のことか???
シミケンがNETで調べたら『ジンパ』=北大用語。ジンギスカンパーティー。ということらしい。
どうやらBBQのことで、肉がラム肉だということらしい。
どこでやるのかと思ったら、日本最大の敷地面積を誇る北大だけあって、
学内の空き地みたいなところで普通にやっている。
僕ら以外にもその日は『ジンパ』を10組くらいやっていた。
中には、教授と学生4人組みたいなグループもあった。「単位くださいよ~」的な話でもしているのか・・・。
ジンパは北大のみんながすべて用意してくれた。
この時間でも選手や里見監督ともゆっくり話すことができ、とても楽しく有意義な時間が過ごせた。
▲ジンパ中
▲時本コーチ(左)と。大学敷地内に牧場もあるんです!
2日目、朝10:00~グランドでのクリニックとなった。
前日、みんなで課題を共有し、今日やることを決めているので要点を絞り効率よく進行できる。
クリニック前から各パートごとにBeforeで身体を動かし始めている。みんな非常に意識が高い。
いよいよクリニック開始。
インディビデュアル&ファンダメンタルを90分、その後ユニットや対決もので30分。
最初の90分で動きの基礎となるものを身体に覚え込ませ、
それを次の30分でいかに実戦で使うことが出来るか?
みんな慣れないテクニックに戸惑いながらも、吸収していく速度は非常に速い。
途中質問があれば進行を止めて説明をしたり、
しっかり意識するところは意識することを徹底してできた。
DBでは最後にWRとマンツーマンを行った。
シーガルズで何年やっても難しいEyesテクニックを北大のみんなはよく出来ていた。
これが出来るようになるとマンツーマンの上達は速い。
今後も継続してやっていってもらいたい。
▲DLを指導するキッペー(紀平)
▲QBを指導する龍村
▲RBを指導する古川
▲自分はもちろんDBを担当。バックペダル時の腕の振り方を説明しているところです
クリニックの最後は、恒例のMVP表彰。
各パートごとに今日一番頑張った人、上手くなった人、今後に期待を込めて、etc・・・。
それぞれコーチが1人を選出する。MVPに選ばれるとシーガルズGOODSがプレゼントされる。
今回のプレゼントは、「レプリカジャージ」。
これを発表したときがこの2日間のクリニックの中で一番盛り上がった・・・。
※レプリカジャージ好評発売中です(事務局)⇒1~50
▲DBのMVP選手と。 兄弟みたい?!
▲古川よりプレゼントを贈呈されて深々と礼をするRBのMVP選手
MVP表彰の後は、記念撮影。そしてこれで終了・・・と思いきや、
今日のクリニックのビデオミーティングが最後のプログラム。
各パートごとに集まり1時間程、じっくりミーティングをして完全終了となった。
今回のクリニックは、北大の選手・スタッフのみんなの熱意を感じ、自分自身も非常に成長できた
クリニックでした。北大のみんなは、この先も継続してこのクリニックで習得したものを自分のものにし、
後輩にも伝えていって欲しい。そしてどんな形でもいいので、アメフトを続けていって欲しいと思います。
そして最後に、お互い今シーズン最高の結果が出せるように頑張っていこう!!
2008年07月16日
オービックシーガルズ マンスリーレポート7月号(Vol.3)
オービックシーガルズ「マンスリーレポート」の7月号(第3号)を
発行いたしました。
◇内容◇
・インタビュー「指揮官に聞く」
・アメフト普及活動トピックス 他
2008年07月13日
「フットボールTシャツ」新発売
秋季試合日程決定 初戦は9.10 IBM戦@東京ドーム
秋季の試合日程が下記の通り正式決定しました。
オービックシーガルズの初戦は
秋季リーグ開幕カード、
9/10(水)IBM BigBlue戦@東京ドーム 。
「東京ドーム1万人プロジェクト」ではIBMと協同で、
アメフト初心者のみなさんにも観戦を十分楽しんでいただけるよう、特別企画を計画中です。
9.10開幕戦から応援よろしくお願いいたします!
◆CENTRAL Div. リーグ戦
リーグ戦1 9/10(水)19:00 IBM BigBlue @東京ドーム
リーグ戦2 9/27(土)14:45 ROCBULL @川崎球場
リーグ戦3 10/11(土)14:45 オール東京ガスクリエイターズ @川崎球場
リーグ戦4 10/19(日)14:45 オール三菱ライオンズ @川崎球場
リーグ戦5 11/2(日)14:45 鹿島ディアーズ @横浜スタジアム(予定)
以下の日程は、リーグ戦の戦績により決まります。
◆Final6(プレーオフ)~RICE BOWL(日本選手権)
Final6準々決勝 11/16 13:00(予定)@横浜スタジアム または 同日14:30 @長居球技場
Final6準決勝 11/29(土)14:00 @長居球技場 または 11/30(日)13:00(予定) @横浜スタジアム
JAPAN X BOWL(日本社会人選手権) 12/13(土)18:00 @京セラ大阪ドーム
RICE BOWL(日本選手権) 2009/1/3(土)14:00 @東京ドーム
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◆秋の観戦は「ブースターパック2008」で ~一次締切 7月31日(木)~
公式ファンクラブ「ブースタークラブ」から、観戦チケット+特典グッズ(25周年記念グッズ)を
お得なセットにして販売中です。ご家族、お友達同士はさらにお得な「ファミリーパック」をどうぞ!
7月31日(木)までにお申込みいただいたブースターの皆様を、
8月31日(日)に開催予定の「25周年記念&キックオフチームイベント@習志野」に優先ご招待
させていただきます。どうぞお早目にお求めください。
★特典詳細・ご購入は ⇒ ブースターオンラインショップ「ブースターパック2008」
▲25周年記念グッズがSEA-Cheerにも好評です。
左2点がプレミアブースターの特典「コットントートバッグ」 「プレミアスタジアムクッション」
右2点がブースターの特典「ナイロントートバッグ」「ポータブルスタジアムクッション」
SEA-Cheerが着ているのは、「25周年記念Tシャツ」
2008年07月09日
潮風日記VOL.15~夏のチーム練習開始~
どうもどうも。
オービックシーガルズ事務局員エダです。
潮風日記を担当させてもらってます。
みなさん、よろしくお願いします。
7月最初の土日。ついに夏のチーム練習が始まりました。
グラウンドのある習志野市の天気は晴れ、最高気温30℃、湿度70パーセント、無風。
人工芝の上はそれよりかなり高いはず。体感温度は40℃。
そんな厳しい条件の中で練習はスタートしました。
例年この時期は検見川グラウンドのクロスカントリー場や稲毛海岸を走るのですが、
今年の夏はすべて習志野グラウンドで行うことになりました。
当然、クロスカントリー場や砂浜を走るよりも人工芝のグラウンドを走る方が楽・・・・
ということは、その分、さらにきついトレーニングメニューが用意されるということで・・・・
みんな猛暑の中、えげつないメニューを追いこんでいました。
ぼくも昨年まで選手をしていましたので、わかります。
「日本一のため」 「チームのため」
もちろんそうですが、走っているときはひたすら「自分との戦い」です。
今回の練習も「なんでそこまで追い込めるん?」って思うくらい、みんな追い込んでいました。
練習開始時間になると、いきなり走りまくるわけではありません。
どんな練習でも、まずはストレッチとウォーミングアップから始まります。
▲ストレッチをする清水選手(シミケン)
写真1枚目は#WR83清水選手(シミケン)。
アンケートで人気№1だったので、一番に載せてみました。 ⇒1万人プロジェクトアンケートより
人気投票で下位だった選手も載せますので、あしからず。。
▲池之上選手
OL#76池之上選手はチーム最年長の38歳。
スキンヘッドがトレードマークですが、池ちゃん、髪の毛伸びましたね。
▲松場コーチ(左)と水野さん(右)
伝説のOB水野聡さんが埼玉栄高校アメフト部を引き連れてグラウンドにやってきました。
水野さんは#21玉ノ井選手の師匠であり、 引退後は試合会場でDJ SO(ソウ)として登場したり、
DBコーチをされていたりと多岐にわたって活躍され、数々の伝説を残された方です。
▲庄子選手
ベテランがんばってます。
写真は前主将のDL#52庄子選手35歳。
この練習はタイプライターというドリル。スレッダーと呼ばれるマシーンをヒットする様子が
タイプライターのようなのでこの名が付きました。
端から順にヒットしていくのではなく、ヒットしながら行ったり来たりするので
技術だけでなく筋肉も心肺機能も同時に鍛えられるナイスな練習です。
当然、やっている方はかなりきついです。
防具をつけてないだけ、まだマシですね。
▲小林選手
「エダさん、最近、自分の写真全く載せてもらってないですよね?」
と、ちょっと怖い口調でDL#57小林選手に言われたので、載せます。
これはパスラッシュの練習。
今年は副将を務める小林選手。気合入っています。
▲加藤良選手
オフェンスから今年DLにコンバートしたDL#88加藤良選手。
この春はDLとしてかなり活躍しました。
体、キレてます。
オフェンスを担うOLユニット“ツイスターズ”。
パスプロテクションの姿勢でステップを踏むドリル。
下半身にきます。
小山コーチ(写真左)が持っている棒はしごき用の竹刀ではありません。
練習で使う棒です。
▲橋本選手
LBのタックル練習です。
ルーキーの#44橋本、2年目の#9塚田は共に立命館大学で主将を務めた選手。
プレーだけでなく、リーダーシップも期待大です。
▲中井選手
タックルの練習をする肉体派LB#5中井選手(左)。
右足のでかたがちょっと変・・・。タックルできたのでしょうか??
▲塚田選手
新しく入った綱引きマシーンでトレーニングをするLB#9塚田選手。
乳酸がたまって筋肉がパンパンになった状態で、縄を引っ張り続けます(監視つき)。
▲龍村選手
パスを投げ込むQB#15龍村選手。
QBはポジション内での競争も激しく、秋の試合は誰がスターターになるのか
楽しみです。
▲清水選手
本日2枚目、WR#83清水選手。
シミケンのリターンタッチダウンは1日にしてならず。
彼の派手なプレーも日々の努力があってこそなのです。
▲阿南選手
確実なキャッチが身上のWR#26阿南選手。
この春は捕球回数もかなり多かったです。スナッパーとしても活躍しました。
▲埼玉栄高校のOL選手
練習に参加した埼玉栄高校の選手たち。
クリニックのように、シーガルズコーチの指導をみっちりと受けました。
▲600ヤード走のスタート
▲600ヤード走
もっとも過酷なメニュー「600ヤード走」と「400ヤード走」
短距離と長距離の要素、つまり筋肉系と心肺系を同時に鍛えることができ、
それに加えて「根性」も鍛えられる最もハードなトレーニング。
タイム重視ではなく、「いけるところまで行け!」 という出し切り系。
合計10本走りました。
▲インターバルで水分をとる埼玉栄高校の選手たち
高校生も一緒に走りました。
きつくて下を向いたり膝に手をつくと、「頭下げるな!」と激が飛びます。
▲ケヴィン・ジャクソン選手
巨大化したDL#11KJことケヴィン・ジャクソン選手。
2005年は100キロでしたが、現在なんと120キロ。
髪の毛も伸びました。
▲大橋ヘッドコーチ
「この練習に慣れてしまっては意味がない。
自分の中でこれくらいできたらいいだろうというラインを作らず、
自分で高い目標を決めて、来週はもっと追い込もう」
と、大橋ヘッドコーチ。
▲古庄選手が・・・・
大橋ヘッドコーチが話している時、「アイタタタ」という叫び声が。
#2古庄主将の足が突然つったのです。
限界を超えるまで追い込んだってことです。
さすが、キャプテン!!
埼玉栄高校主将、寺岡選手に練習に参加した感想を聞きました。
埼玉栄高校主将 寺岡君
「Xリーグの選手はやるときはやる、というメリハリがあって
自分がアメフトをやりにきているのだなと感じました。
今日のことを生かして、秋の試合でいい成績を残せるように
がんばります」
▲古庄選手
「全身痙攣にならんでよかった」と、古庄選手。
笑顔で帰還です。
▲水風呂にて
トレーナーが作ってくれた水風呂で火照った筋肉を冷やします。
▲氷のサービス
水風呂はジュニアシーガルズの子たちの「氷を背中にかけてくれるというサービス」つき。
古庄選手、嬉しそうですね。
厳しい夏の練習はまだまだ続きます!!
シーガルズコーチの韓国クリニックレポート“ソウル編”
去る6月24~29日、オービックシーガルズのコーチ3名が韓国でクリニックを行ってきました。
今回はソウルでは新生コーチによるQBクリニックを4日間。
そして釜山では宮田コーチ、加藤コーチによるOL/DLクリニックと、
新生コーチによるWRクリニックを2日間。計6日間のクリニックツアーとなりました。
その模様を新生コーチがレポートします!
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こんにちは。QBコーチの新生です。
4月に続いて再び韓国に行ってきました。
4月はソウルでQBだけを対象としたクリニックを行いましたが、
前回同様のソウルでのQBクリニックに加えて、
今回は宮田コーチ・加藤コーチも参加してOL・DLクリニックも行われました。
まずはソウルでのQBクリニックのレポートです。
●6/24-27 QBクリニックinソウル
まずは6/23に新生が飛行機のチケットの手配の関係で釜山入り。
4月のレポートでも紹介した白コーチの自宅に泊めていただき、
翌朝、韓国の新幹線「KTX」に乗ってソウルへ移動。
ソウルに到着したあと、さっそくグランドに移動してクリニック開始となりました。
▲KTX車内にて
この時期は韓国の大学は授業が休みという理由で、この時期にクリニックを実施したのですが、
休み中も何かと行事があるらしく、4月のクリニックに参加していた選手は半分位でしたが、
前回来てくれていた選手が楽しみに参加してきてくれたことはとてもうれしく、再会を喜び合いました。
4月はボールを投げる技術に絞ってクリニックを行ったのですが、今回は4日間ということで、
QBに求められる基本技術を少し広めにカバーする形で練習を行いました。
まず1日目は4月の復習を兼ねてスローイングの基本練習から。
4月に参加したメンバーの中には上達を感じられるメンバーもいてうれしかったです。
▲フィールド練習
QBはアメフトの様々なポジションの中でも、フィールド以外での勉強が特に大切なポジションです。
というわけで、今回のクリニックでは、2日目と3日目に、フィールドに出る前にセミナールームでの
勉強会を実施。
すべての選手が大学で初めてアメフトを始める韓国では、ゲームに対する理解が乏しく、
断片的な知識だけがアメリカや日本から入ってきているものを浅い理解のまま真似をしている、
という印象を受けていました。
そこで戦略、戦術の組み立ての考え方や、試合の様々な状況に応じてどういうことに気をつけて
プレーをするべきか、といったことの基本的な部分をレクチャーしていきました。
▲勉強会
フィールドでは2日目以降、ランプレーを行う際の基本的なテクニックや、そのテクニックを実際の
プレーにつなげていく実践にも挑戦。しかし、選手のレベル差が激しく、なかなか苦戦しました。
4月に行ったときはまだよく分かっていなかったのですが、韓国の高校では一般学生の運動部が
存在しないそうです。大学受験の結果でその後の人生が大きく変わるという韓国では、
部活は勉強の邪魔と捉えられており、一部のスポーツエリート以外は、あまりスポーツで
身体を鍛える チャンスが無いとのこと。どうりで何やってもバランスが悪い子が多いはずです。
韓国人コーチから、「まず何をすればいい?」と相談を受けましたが、僕の答えは簡単で、
何はともあれ、まずは「走る」。
というわけで、毎日の練習の最後では、選手たちにたっぷり走ってもらいました。
特に兵役の経験のない下級生は、まともに走り込みをしたことの無い子もたくさんいるようで、
かなりしんどそうでしたが頑張っていました。
最低限の基礎体力が無いと、いくら技術練習をやっても上達していかないものです。
これからも継続して走り込んで欲しいですね。
最終日は午後から釜山に移動のため、午前中でクリニックは終了。
最後もかなり走り込みをしましたが、みんなちゃんと走りきりました。
技術的にも、3日目あたりから見違えるようにうまくなる選手も出てきました。
最後はみんなと記念撮影のあと、4月のクリニックで作ってもらった私の名前入りのジャージに
参加した全員のサインをもらいました。
今回のQBクリニックを機に、参加してくれた選手がもっとアメフトを好きになってくれたらうれしいですね。
▲選手と食事
▲コーチ陣と
練習終了後は、選手と別れを惜しむ間も、シャワーを浴びる時間もなく、ソウル駅へ連行(笑)され、
再びKTXに乗って釜山へ。
食事以外に観光、レジャーは全くないままソウルを後にしたのでありました(苦笑) 。
次回は、宮田コーチ、加藤コーチと合流しての釜山編をお届けします!
2008年07月07日
「スーパーヴァームイベント仙台」に参加しました
仙台リゾート&スポーツ専門学校で行われたイベント、
「スーパーヴァーム“本気燃焼”応援プロジェクト スポーツトレーナー育成キャラバン」に
選手たちがゲスト出演しました。
**参加選手**
#8 渡辺選手
#21 玉ノ井選手
このイベントは吉永ヘッドトレーナー監修のもと、オービックシーガルズにも実習に来ている
リゾート&スポーツ専門学校の学生たちが主体となって行っているものです。
東京、名古屋、に続いて3回目の参加になりますが、日に日に学生達の
主体的な取り組みに感心します。
この日も吉永トレーナーと選手達のトークセッションが行われましたが、
それ以外にも「エアロビクス体験コーナー」や「栄養学コーナー」など、
来場者が楽しめるブースがいくつも用意され、また各々のブースで
目を輝かせて「発表」する学生達が眩しくも見えました。
この日の為にどれだけの想いをもって準備をして来たかが、伝わってきます。
▲エアロビクスの体験コーナーを見守る#8渡辺選手と#21玉ノ井選手
▲エアロビクスコーナーを終えてみんなで集合写真
すべてが終了した後に、今回の仙台でのイベントに関わった人が集まって
「終了会」を行い、そこに同席させていただきました。
目標の動員数をクリアし、やり遂げたという安堵感と達成感からか、
リーダーの学生から涙が流れると、連鎖的に他の学生も涙を流し、
感動的な場面に遭遇することができました。
吉永さんがこの企画を通じて伝えたい「不安」→「挑戦」→「自信」を
まさに体験したのだと思います。
この経験は今後の彼らの人生において、必ず立ち返ることの出来る
最高の経験になったことと思います。
感動をありがとうございました。
▲この旗は全国につなげるバトンになっています
イベント後は仙台名物でもある「牛タン」を食べに行きました。
今まで食べたことの無い厚さの牛タンにも感動しました。
▲牛タン、感動しました(渡辺、玉ノ井)
2008年07月06日
神奈川県立鎌倉高校でアメフト指導します
#83清水選手の母校、神奈川県立鎌倉高校が「かながわ部活ドリームプラン21」
という企画の選考に通過しました。
鎌倉高校ヘッドコーチの方からオービックシーガルズに、サポートしていただけないか?
というお話をいただき、1年間オービックシーガルズの持っているノウハウを出来る範囲で
提供することになりました。
⇒神奈川県教育委員会「かながわ部活ドリームプラン21」(PDF)
県立鎌倉高校のモットーは「元気で楽しく、そして激しく」。
オービックシーガルズの目指す方向性と近く、またアメリカンフットボールにおいて
社会人のトップチームと高校のアメフト部との間でこのような取り組みが行われていることが、
今後の競技力の向上や普及につながると信じて取り組むことを決めました。
まず、県立鎌倉高校のアメフト部の部員(2年生)と顧問の先生に、
今後の取り組みについて打ち合わせをしてきました。
先方の校長先生、副校長先生まで顔をだしていただき、
初めての試みだけあり非常に期待をされておりました。
県立鎌倉高校は県内有数の進学校。
4月の大会を最後として、3年生は受験勉強に励みます。
実質、未経験でアメフトを始め、2年しかプレーできません。
限られた期間、今まで以上にアメフト選手としての成長だけでなく、
人としての成長に関われればと考えています。
さっそく、1回目の部活に#21玉ノ井選手と#22古谷晋也選手が参加してきました。
部員は全員で30名強。
平日はコーチがおらず、新2年生がコーチ役になり、1年生を指導します。
多くの新入部員がスタイルをして練習に参加していました。
ベーシックなタックルの練習を一生懸命取り組んでいるのが印象的でした。
▲鎌倉高校の練習風景
第1回目の練習から、オービックシーガルズで取り組んでいるキッキングのドリルを
2年生を対象に行いました。
実践に近く、勝ち負けがハッキリ分かるこの練習に良い緊張感を持って臨んでいるのが
分かります。
なかなかいい勝負が繰り広げられ、その練習の中で確実に選手の成長を実感できました。
練習後、2年生に感想を聞いてみると、
目を輝かせて「楽しかった!」と答えてくれたのが印象的でした。
これからも継続して、オービックシーガルズの練習方法や考え方を伝えていきたいと思います。
2008年07月04日
8/22 JEF共催 サッカー&フラッグフットボールイベントのお知らせ
オービックシーガルズでは、サッカーJリーグの「ジェフユナイテッド市原・千葉」と共同で、 サッカー&フラッグフットボールのイベントを開催します。
競技の垣根を越え、体を動かすことの楽しさ、スポーツの楽しさを体験してほしいとの思いから、 サッカーをジェフユナイテッド市原・千葉、フラッグフットボールをオービックシーガルズのコーチが指導します。
募集の対象は、スポーツを楽しみたい小学生。
初心者も大歓迎です。
■主 催 : ジェフユナイテッド市原・千葉
オービックシーガルズ
■後 援 :(社)日本プロサッカーリーグ
■開催日時 : 2008年8月22日(金) 14:00~17:30
■開催場所 :フクダ電子スクエア
千葉市中央区川崎町1-20
(フクダ電子アリーナ南隣)
■参加対象 : 小学生の男女 200名
■参加費 : 500円(保険料込み、当日徴収)
■持ち物 : サッカーボール、運動できる靴・服装、飲料水、
帽子、着替えなど
■応募方法 : 往復ハガキに下記の必要事項をご記入の上
お申込みください。
(1)氏名、 (2)学年、 (3)住所、
(4)電話番号、 (5)サッカー経験年数、
(6)アメフト経験の有無および年数、
(7)当日の交通手段(送迎バス、自転車、徒歩)
■お申込み先 : ジェフユナイテッド市原・千葉 サッカー&フラッグフットボールイベント係
〒260-0834 千葉市中央区今井2-10-2 第二山一ビル3階
■応募締切 : 8月15日(金)※当日消印有効
■お問い合わせ先 :
●ジェフユナイテッドクラブ事務局
Tel:043-212-8380(受付時間:月~金10:00~17:00)
●オービックシーガルズ
Tel:03-3567-1313(受付時間:月~金10:00~17:00)
※恐れ入りますが、不在の場合はお問い合わせフォームからお問い合わせください。
2008年07月01日
オービックシーガルズ コーチ・選手によるクリニックのご案内
7月20日(日)、オービックシーガルズは大学生のフットボールプレーヤーを対象に、
フィールド上での選手体験型クリニックを開催いたします。
我々が普段心を配っているポイントや、繰り返し実施しているドリルなどを皆さんと共有することで、
微力ではありますが、皆さんのチーム力向上の一助になれば幸いと思っております。
また、我々としても基本に再度立ち返り、さらなる飛躍を遂げるための貴重な機会と捉えております。
何卒主旨ご理解の上、多くの皆さんにお申込みいただけますよう、心よりお待ちしております。
オービックシーガルズ一同
【オービックシーガルズ フィールドクリニック 実施概要】
◇対象:大学生のフットボールプレーヤー (見学者に対象制限はありません)
◇日時:7月20日(日)11:00~16:00(終了予定)
◇場所:オービックシーガルズ習志野グラウンド ⇒アクセス・MAP
◇内容:ファンダメンタル習得のためのポイントとドリル
(できるだけその日のうちに習得感を持てるよう、テーマを絞ってのクリニックを考えています)
◇ポジション:OL/QB/RB/WR/TE/DL/LB/DB/Kの9ポジション
◇定員:OL30名、QB15名、RB20名、WR30名、TE20名、
DL30名、LB30名、DB30名、K9名 (見学者の人数制限はありません)
◇参加費:フィールド参加者2,000円(保険・Tシャツ付)
見学者1,000円(Tシャツ付)
◇申込方法:FAXまたはお問い合わせフォームからお申込みください。
●FAX⇒申込用紙(PDF)にご記入の上、FAX番号:03-3567-1312 宛
●お問い合わせフォーム⇒下記必要事項をご記入の上、送信
・チーム名
・代表者名
・代表連絡先(携帯、FAX、メールアドレス)
・参加各選手の氏名、ポジション(見学の場合はコーチ、選手など役割)、
学年、Tシャツサイズ(日本サイズS~XXLからお選びください)
◇申込締切:7月11日(金) ※申込みは締め切りました。
※締切後、フィールド参加者の人数調整をお願いする場合があります。
持ち物・交通手段など詳細はこちらよりご連絡させていただきます。
※ご不明な点、ご質問などありましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください。