2008年07月23日
7月20日(日)、習志野グラウンドで大学生アメフト選手を対象にした
「オービックシーガルズフィールドクリニック」が行われました。
クリニックを通じて、より多くのアメフト選手に「うまくなる喜び」知ってもらいたい、
そして競技レベルの向上、アメリカンフットボールの発展に貢献したいという想いから、
オービックシーガルズでは1993年よりこのようなクリニックを行っています。
今回のクリニックは参加大学数27校、参加者は見学者を合わせると305人と過去最高人数となりました。
▲大橋ヘッドコーチ(左)と並河監督(右)
このフィールドクリニックを「鴎(かもめ)道場」と命名。
コーチ、スタッフは鴎道場Tシャツ着用しました!(選手はユニフォームを着用)
▲開会のセレモニー
参加者が300人以上ということで、選手はもちろん全員参加です。
各ポジション数十人の参加者がいるので、ポジション内でも数グループに分かれて
行いました。
▲全員ハドル
セレモニーの後、総勢400人の全員ハドルでクリニック開始。
すごい迫力ですね。
鴎道場の前半は各ポジションに分かれて、パートの基礎を行いました。
▲OLのステップを指導する岡田(ルーキー)選手
シーガルズの選手にとってこのクリニックは
「教えることによって、自らが学ぶ」と貴重な機会です。
限られた時間の中で100パーセント伝えることは難しいですが、
皆、少しでも伝えられるように熱心に指導していました。
▲QBのスローイングを指導する#15龍村選手
▲DBのバックペダルを指導する“エアーキラーズ”
▲TEのブロックを指導する大村コーチと“パイルドライバーズ”
▲DLのヒットを指導する“デストロイヤーズ”
▲キックのレクチャーをするK#1金親選手
鴎道場後半は「1 ON 1」 や「マンツーマン」などの勝負モノを行いました。
いいプレーがあるとコーチ役も大喜び!ものすごく盛り上がりました。
▲1 ON 1 (OL対DL)
▲マンツーマン(WR対DB)
3時間半におよんだ「鴎道場」。
30℃を越す猛暑の中でしたが、参加者たちは学んだことを少しでも身に付けようと必死な姿が
とても印象的でした。
各ポジションの中から1名ずつMVPが選出され、受賞者にはプレゼントが贈呈されました。
▲宮田コーチにプレゼントを贈呈されるOLのMVP選手
▲DBのMVPは“エアーキラーズ”のピラミッドの頂点で松場コーチよりプレゼントを贈呈されました
▲最後にみんなで集合写真
みなさん暑い中、お疲れ様でした。
鴎道場で学んだことが少しでも役に立つようがんばってくださいね。