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神奈川県立鎌倉高校でアメフト指導します

2008年07月06日

#83清水選手の母校、神奈川県立鎌倉高校が「かながわ部活ドリームプラン21」

という企画の選考に通過しました。

鎌倉高校ヘッドコーチの方からオービックシーガルズに、サポートしていただけないか?

というお話をいただき、1年間オービックシーガルズの持っているノウハウを出来る範囲で

提供することになりました。

               ⇒神奈川県教育委員会「かながわ部活ドリームプラン21」(PDF)


県立鎌倉高校のモットーは「元気で楽しく、そして激しく」。
オービックシーガルズの目指す方向性と近く、またアメリカンフットボールにおいて

社会人のトップチームと高校のアメフト部との間でこのような取り組みが行われていることが、

今後の競技力の向上や普及につながると信じて取り組むことを決めました。

 

まず、県立鎌倉高校のアメフト部の部員(2年生)と顧問の先生に、

今後の取り組みについて打ち合わせをしてきました。
先方の校長先生、副校長先生まで顔をだしていただき、

初めての試みだけあり非常に期待をされておりました。
 
県立鎌倉高校は県内有数の進学校。

4月の大会を最後として、3年生は受験勉強に励みます。
実質、未経験でアメフトを始め、2年しかプレーできません。

限られた期間、今まで以上にアメフト選手としての成長だけでなく、
人としての成長に関われればと考えています。
 

さっそく、1回目の部活に#21玉ノ井選手#22古谷晋也選手が参加してきました。

部員は全員で30名強。


平日はコーチがおらず、新2年生がコーチ役になり、1年生を指導します。

多くの新入部員がスタイルをして練習に参加していました。
ベーシックなタックルの練習を一生懸命取り組んでいるのが印象的でした。

 

UNI_0135.JPG

▲鎌倉高校の練習風景

 

第1回目の練習から、オービックシーガルズで取り組んでいるキッキングのドリルを

2年生を対象に行いました。
実践に近く、勝ち負けがハッキリ分かるこの練習に良い緊張感を持って臨んでいるのが
分かります。
なかなかいい勝負が繰り広げられ、その練習の中で確実に選手の成長を実感できました。

 

練習後、2年生に感想を聞いてみると、

目を輝かせて「楽しかった!」と答えてくれたのが印象的でした。

 

これからも継続して、オービックシーガルズの練習方法や考え方を伝えていきたいと思います。