並河 研GMブログ“日本から世界へ”

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リンク栃木の日本一に脱帽

2010年04月15日

先週の日曜日、素晴らしいことが起きた。

 

創部3年目のリンク栃木が、強豪のアイシンシーホースを破って、

日本一の座に輝いたのである。バスケットの話だ。

 

 現在日本のバスケットのトップリーグは、
実業団とプロチームが混在する日本リーグと

地域密着型のプロチームで構成されるBJリーグに分かれている。

 

リンク栃木は、元々実業団としてスタートしたチームを再興して、

プロチームに仕立て直したチーム。

 

まさしく、新生の創部3年目、Ⅰ部昇格2年目で日本一を勝ち取った。

 

これは、快挙である。

 

勝ったことだけではない、ファイナルに進出し、
劇的に勝ち進む中で、栃木の人たちがまさにチームと一体となって、
喜び、チームの背中を押し続けていたことが、新聞にも書かれている。

 

聞けば、3年間で500回以上、バスケット教室を開いたという。


田臥選手の加入もさることながら、栃木のプロチームとして勝つ。
ということにこだわり通し、やりきったチームの皆さんの素晴らしい努力に
惜しまぬ拍手を送りたい。

 

GMの山谷氏は、元々はオービックシーガルズ

(当時はリクルートシーガルズ)の選手であり、
クラブチーム化後には、数年間、アシスタントGMもやっていただいた。

アメフト界からバスケ界に飛び込んでの日本一、彼の手腕と努力には、

脱帽である。

 

一方で、私が、25歳(周年)の決意として「千葉にアメフトプロチーム創設を!」
とか言っている間に、彼等はやり遂げた。


Xリーグがどうのこうの、、、と言ってる間に、彼等はやり遂げた。


このことについては、本当に恥ずかしい。

面目ないとはこういうことをいうのだろう。

 

リンク栃木に少しでも追いつけるよう、頑張って行こう、
いろいろ教えてもらおう、と思いを新たにした。