並河 研GMブログ“日本から世界へ”

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袖ヶ浦4丁目にシャベルチームで訪問。

2011年03月22日

20日、習志野市の袖ヶ浦4丁目の土砂撤去のボランティアに参加した。

国道より陸側に100Mぐらい入ったこの地域は、

 

一見した感じでは、異常ないように見えるが、
住宅に近づくと、地震&液状化の影響で、塀が壊れ、側溝が
壊れ、土砂が噴き出している。

 

習志野市と、住民の皆さんだけで復旧しなければいけないだけに、
なかなか大変なことだと改めて感じた。


4丁目に向かったのは、オービックシーガルズの10名と
一般の方々合わせて約20名。
合計3時間半ぐらい、
一輪車、リアカーを引きながら、シャベルを持って、
活動させていただいた。

 

運んでも運んでも土砂は尽きない。ラインメンは大活躍した次第だが、

 

側溝が壊れたままの場所、埋もれてしまった場所が
まだ残っていたが、残念ながら活動時間が終わり、

 

心残りながらボランティア活動終了。

 

関係者の皆さん、大変お世話になりました。

 

普段、休日はアメリカンフットボールをやっている私たちには、
貴重な体験であったとしみじっみ思った。

 

今後、今なお臨戦状態の遠くの被災地に向けては、
1.01の想いでそれぞれの職場、企業で、経済を元気に回し、
チームとしては、義捐金集め、生活物資集めで協力し、
地元の復旧には、
可能な限り、選手、スタッフが駆けつける
という方針でいこうと思う。

 

今回活動した袖ヶ浦4丁目はもちろんのこと、
郊外の住宅地は、高齢化している。
災害の時に“自宅難民”になる可能性も高い。

 

オービックシーガルズが
地域活動を進めていく中で、そういう根本的なことを
学んでいかなくてはと、改めて思った。

 

さらに、自分は今年50歳であるが、まだまだ若い部類でなければ
ならないと、痛感した次第である。