並河 研GMブログ“日本から世界へ”

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2009年12月

2009年12月01日

シーズン終了のご挨拶

いつもオービックシーガルズを応援いただき、ありがとうございます。


ファーストステージを4勝1敗の2位で通過し、日本一奪回に向けて背水の陣で挑んだ

セカンドステージは、第1戦のIBMに44-14と勝利し、続く第2戦は、最大の難敵・

パナソニック電工インパルス[11/22(日)、大阪市・長居球技場]との3年連続の

顔合わせとなりました。

 

この試合は、前半をリードするなど昨年以上に健闘したものの20-23で敗れ、

オービックシーガルズの2009年シーズンは終了いたしました。


ファーストステージ最終戦のアサヒビールシルバースターに敗れた後、

自分たちの足元を見つめ直し、「勝ちきるチームづくり」に一丸となって取り組みました。

いわば、春から積み上げてきた個々の選手の土台に、さらに緻密かつ綿密なチームワークを

付加していく作業です。実際、パナソニック電工戦までの4週間は、今までにない

密度の濃い時間を過ごし、選手たちは集中力高く戦いましたが、結果は敗戦でした。


これでオービックシーガルズは、3年連続で、パナソニック電工戦での敗北により

シーズン終了を迎えてしまいました。ご期待を裏切り続ける申し訳なさ、

自分たち自身への歯がゆさ、3回同じ相手に敗れる無念、等々いろいろな念が残りますが、

忸怩たる思いで、さらなる進化・成長に向けて、チームづくりの基礎から見直す所存です。


今シーズンも、ここまでオービックシーガルズを応援いただき、誠にありがとうございました。

このシーズンオフから来年にかけて、1日1日、真価が問われていることを肝に銘じて

精進いたします。