並河 研GMブログ“日本から世界へ”

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いよいよ3日後に2010年スタート!

2010年05月13日

 

2010年の初戦、ハリケーンズ戦まであと3日。

いよいよかというワクワク感と、
もう、シーズン始まってしまうよぉ!という焦燥感を感じる。

 

パナソニック3連続敗戦による昨年のシーズンオフから
早6ヶ月。

 

コーチング体制も変わり、トライアウトも終わり、
日々新たに今シーズンを創ってきたが、
どこまでベースを高めることができたか。

 

試合は、勝負ごとなのでその見極めが難しいことも承知で、
もう、明日試験なのか!という学生のような気分が残る。

 

特に私の仕事はGMなので、ヘッドコーチや選手に対して
環境という器を創るのが一番大きな仕事、


つまり、シーズンが始まってしまうと
仕事の半分以上は終わっているのである。

 

一方でチームは生き物なので、
シーズンが始まって“今年の顔ぶれ”を見ながら
創っていかざるを得ない部分も多く残る。

 

加えて日常的に同じ釜の飯を食えないクラブチームは
正直、毎週末の「顔」を見ながら創っていかざるを得ない。

 

そういう意味でも、
「ワクワクするフットボールをやりきって、
選手主役で勝っていくのが、オービックシーガルズ」
や「本気がDNA」という風に、

言葉として結晶化していくのは重要なことだ。


そんな意味で、
学びたいチームをまた見つけた。

草野球日本一を標榜し、実際に、2,000チーム登録されている
チームの大会で連覇を果たしている“東京バンバータ”。

 

このチームには、何とスポンサーもついているし、
チーム名、チームカラー、グッズなど、オリジナルにこだわって
選手の「士気」を高めている。

5月7日の日経産業でも一面で紹介されている。

 

 

リンク栃木や、東京バンバータ。
他にも学ぶべきチームはまだまだあると思う。

彼らの偉業には、及ばないとしても、
少なくとも「志」のあるチームとして初戦を迎えたい。