並河 研GMブログ“日本から世界へ”

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リクルートの50周年の日に思う

2010年04月01日

昨日は、株式会社リクルートの50周年の創立記念日。

 

オービックシーガルズは、1983年に誕生し、今年で27年目を迎えるのであるが、

はじめの一歩は、リクルートの社員と社外にチームメイトを募った同好会であった。

1988年に実業団チームへと格上げされ、会社も巻き込んでのチーム強化を行い、

ハワイ大卒のデイビッドスタントヘッドコーチや、日本国内の強豪大学の選手の

加入もあって、1996年に初の日本一を勝ちとった。

 

スポーツのチームづくりと企業運営は、あまり一緒に語ることはできないが、

当時のチームは、平素一生懸命働きながら、休む間もなく、アメフトと仕事に

頑張り続けた選手たちで創ったので、良くも悪くもリクルートっぽいチームであった。

 

今日から始まるリクルート50周年記念展「時代と、人と、情報。」展

リクルートのOBとして手伝わせていただいた関係もあって、

昨日の創業記念日に行われたプレオープンパーティーでは、

多くの先輩たちにお会いした。

創部以来顧問をつとめていただいている神山さん(就職情報、とらばーゆなどの産みの親)、

若月さんを始め、もともとの同好会を創ったときの部長の大沢さん

(リクルートの創業者のお一人)、初代応援団長の岡田さん、チーム名を考えるときに

お世話になった溝渕さん、実業団チームになった当時の総務部長だった徳田さん、

立教大学のOBでポールラッシュ杯関係でもお世話になっている田中さんなど、

このチームは実に多くの先輩方に産み育てられたことを思い出し、

感謝の念を強くした次第である。

もちろん、リクルートの二代目社長で、昨年まで総監督を務めていただいた

位田さんもいらっしゃっていた。

リクルートの魂を受け継いできた、オービックシーガルズ、である。

 

一方で、リクルートは次の50年に向けて大きな節目を迎えている。

これからどの企業もそうであるように、社会も経済も事業も、人づくりも、

未来から預かっているものとして、よりグローバルに、

より人間的に歩んでいくことが大切になるであろう。

 

オービックシーガルズに関して言えば、

国づくりというような視野はさすがにもてないが、少し近い将来、

例えば、先日川崎のフラッグフットボールイベントで頑張っていた高津の小学校の

クオーターバック・YAMATO君が大人になったときに、アメフトやっていて良かったと

思えるようなアメフト界にしていくことが、

今までアメフトをやってきた私たちの務めなのではないかと思う。

 

ブログ、長らくサボっていたが、改めて書き続けようと思う。

さらに、3月からツイッターも始めてみた。