藤田義生ブログ“エダ散歩”

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ラグビー観戦

2009年11月05日

ラグビーのオーストラリア代表ワラビーズ対ニュージーランド代表オールブラックスの試合を

見に行ってきました。
実はラグビーはテレビでしか見たことがなく、生では初観戦。
ラグビーに関してはど素人のぼくでもその2チームが世界のトップクラスであることは知ってます。
それくらい有名ですよね。
そんな試合が日本であるなんて!?こんなチャンスはなかなかないと思い、7000円もする自由席の

切符を買って国立競技場まで足を運んだ、というわけです。 

 

アメフトでいうと、初めて見に行く試合がNFLのスーパーボウル、というレベルなんでしょうね。
とにかく期待していきました。
感想はというと・・・・凄かった。行ってよかった。
無意識に「おおー!」って声を出して叫んでた。試合中ずっと。
試合前、トイレに行きたくて我慢していたのですが、オールブラックスの試合前の

儀式「HAKA」を見てから行こう、いや試合をちょっと見てから行こうと思っていたのですが、

そんなことを忘れてハーフタイムまで行けませんでした。

 

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▲これがオールブラックスのHAKA。ゾクゾクゾクってきました

 

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▲ラインアウト。めちゃくちゃ高いです!

 

この試合、ぼくが一番見たかったのは「選手の気合、気迫」です。
両チームとも世界レベルのプロ選手ばかり。

ラグビーに詳しくなくとも、そのテクニックやスピード、パワーあふれるプレーのすごさはわかるでしょう。

でも、ぼくは何より彼らの気迫を感じたかった。

隣国でライバル同士とはいえ、いうなればただの定期戦。
しかも両チームからしてみたら外国の日本での開催です。
しかし、試合は試合。
果たして世界の頂点とも言われるチームの気迫がどんなものなのか気になったのです。

 

試合を見てどうだったか・・・それは想像をはるかに超えるものでした。
えげつない気迫です。それはスタンドの上のほうにいるぼくにズシンと伝わってきました。
なんかね、心のスイッチを押された気がします。
引退してどこかゆるんでいたものが、ビシっとなった。
無性にヒットがしたくなった。
なつかしい感覚でもありました。

 

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▲試合後、ファンに挨拶をするオールブラックスの選手。かっこいいです

 

Xリーグはアマチュアリーグです。
もちろんオービックシーガルズもアマチュアで選手たちは平日働いています。
しかし、気持ちはプロだと思って取り組んでいますし、それに関しては他競技のどの

プロチームにも負けたくない、と思って取り組んでいるはずです。

 

でも、まだまだ甘いな、と思いました。
スタンドから見てるだけでこんなこと言うと、がんばってる選手には怒られそうですけど、
比べると、やっぱり違います。

NFLの試合は生で見たことがありませんが、おそらく同じ事を感じると思います。

 

今週火曜日は祝日だったので、練習がありました。
ぼくは仕事があったのですが、終わってから顔を出しました。

 

変わってましたよ。

ラグビーのチームと比べるのは難しいかもしれないけど、それまでのオービックシーガルズとは

あきらかに変わっていました。
みんなのプレー、みんなの顔、チームの、フィールドの雰囲気が。

アサヒビールに負ける前もみんな一所懸命やってましたよ。
でも、負けた後で、何かが変わったと思います。

 

11月15日(日)のIBM戦(川崎球場)、そして11月22日(日)のパナソニック電工戦(大阪・長居球技場)、
楽しみにしていてください。