藤田義生ブログ“エダ散歩”

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ファーストステージ後半戦

2009年10月01日

いよいよ次はファーストステージ第4戦。
オール三菱ライオンズと対戦します。

 

ファーストステージは全部で5試合。
セカンドステージは2試合。
合計でたったの7試合。
あっという間ですね。

 

昨年まではXリーグはリーグ戦5試合と、各ディビジョン2位以上のチームで行われるFinal6のみでした。

Final6に出られないチームはたった5試合だけでシーズンが終わるっていう、なんともそっけないもんでした。

 

今年はセカンドステージができたので、どのチームも最低7試合はできることになります。
とはいえ、NFLなんかはレギュラーシーズン(リーグ戦)だけでも16試合もあるので、そんなのに
比べたらやっぱりあっという間。1試合1試合を大切に戦いたいですね。

 

さて、ファーストステージ、セカンドステージって何?って方もおられると思います。
まず各ディビジョン(イースト、セントラル、ウエスト)ファーストステージで5試合を行って、
ディビジョン内での順位を決めます。
セカンドステージには上位リーグと下位リーグがあって、各ディヴィジョンの上位3チーム、

計9チームが3ブロックに分かれ、再びリーグ戦を行います。
下位リーグも同じように行われます。

各ブロックの1位と、もう1チーム、計4チームでファイナルステージというトーナメントに進出でき、

その決勝がXリーグ日本一決定戦のジャパンエックスボウルということになります。

 

まあ、こんな説明ではあまりわからないと思うので、詳しくはこちらを見てください。

                         ⇒秋季リーグ戦の再編について

 

今のところ、イーストとウエストが3試合、セントラルが2試合を終えていて、
全勝してるのがイーストではオービック、アサヒビール、セントラルが鹿島、富士通、

ウエストがパナソニック電工、アサヒ飲料となっています。まあ、Final6でもおなじみのチームですね。

上位セカンドステージには3位までが出られるので、昨年までなかった3位争いも
リーグをより盛り上げることになるでしょう。

 

さて、各チームの得失点を見ていると、2年連続Xリーグチャンピオンのパナソニック電工は
3試合で得点が130点、失点がわずか6点と驚異的な成績を残しています。
パールボウル優勝の鹿島は2試合で得点が124点、失点が0とこちらも驚異的ですね。
オービックは3試合で得点が157点、失点が27点となっています。

                           詳しくは⇒Xリーグオフィシャルサイト

 

パナソニック電工はもともと圧倒的にディフェンスが強いチームで、何度も日本一になっていたという

印象があります。それにQB高田くん、WR長谷川くんなどの加入で爆発的な得点力を持ったチームとなり、

連覇をしているのだと思いますが、やはりディフェンス力が大きかったと思います。

(ぼくはディフェンス出身なのでこう考えてしまうのかもしれませんが・・・。それにオービックのディフェンスが

1番だと思っています。あくまでも他の対戦チームと比較した上での私見です)

 

しかし、2007シーズンのライスボウルではそのパナソニック電工のディフェンスが

関西学院大学にパスで564ヤードも通されました。別チームのディフェンスを見ているようでした。
その時の関学のQB三原くんは第5戦で対戦するアサヒビールにいます。
ぼくの大学同期で唯一現役、学生時代天才と呼ばれたアサヒビールQB東野稔くんも絶好調のようです。
楽しみです。

 

とまあ、今年はリーグ戦のシステムも再編したこともあり、いろんな意味で楽しみが増えます。
例えば、関東と関西の下位チーム同士の対戦も過去になかったですし、多くの初対戦が見られると思います。
というわけで、ファーストステージ後半戦、気合い入れていきましょう。