藤田義生ブログ“エダ散歩”

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フラッグ大会 【スターの卵!?】

2009年03月26日

3月22日(日)に行われたフラッグフットボール大会は大人、子供合わせて約200名の大イベントと

なりました。体験会などでは、楕円形のボールでキャッチボールをしたり、腰につけたフラッグを取る、

というようなことから始めるのですが、今回参加したチームはフラッグフットボールのクラブばかりなので、

ウォーミングアップの後にすぐに試合、という流れで行うことができました。

 

各クラブで練習しているだけあって、プレーのレベルは非常に高い。
会場がドヨメクほどのスーパープレーも数多く見られ、それを見ていた選手やコーチは
「●●よりうまい」とか「●●にあれ教えよう」といった声が密かに聞かれたほどです。

 

今回の試合でぼくがおもしろいと思ったのは、高学年も低学年も混合で試合を行ったこと。
低学年の子たちは物怖じせずに高学年の子に立ち向かいますし、高学年の子も手を抜くことは

ありません。優勝した酒井根東小チームは関東大会上位常連、かつ6年生ばかりということで

ダントツの強さで優勝したわけですが、高学年相手に大活躍していた子もいました。

 

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▲みんな本気!体格差なんで関係なし! 

 

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▲他チームの試合を見る酒井根東小メンバーと担当コーチ役の松下選手。

なんか余裕の表情ですね

 

とくに下の写真の21番の彼の走りは素晴らしい、なんてレベルのものではありませんでした。
俗語を使いますと「超ハンパねえ!」といったレベルです。
天性の能力なのでしょうか。カットバックのキレ、ホールを見つける眼、フラッグを取られず走る技術、

そして独走するスピード。

小さい体で大きなディフェンダーの間すりを抜けて独走する彼のプレーを何度も見て、

かつてのNFLの名選手バリー・サンダースのプレーを髣髴とさせられました。

実写版のアイシールド21ですね。
大橋ヘッドコーチも「あれはすごい!あれはやばい!」と彼のプレーを絶賛するほど。
このままフラッグフット、そしてアメフトを続けると、将来は日本を代表する選手になるやろな、

そんなことを写真を撮りながら考えていました。
学年を聞くと、なんとまだ2年生!! ほんと将来が楽しみです。

 

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▲2年生ながら何度も独走して会場を沸かせた21番のちびっこスーパーRB

 

この春、卒業する酒井根東小チームの子たちに「フラッグを続けるの?」と聞くと、

みんな口をそろえて、「フラッグを続けたい」「アメフトをやりたい」と言っていました。

なんか嬉しくなりましたね。


少しずつではありますが、こういったフラッグフットボールの活動を通じて、

もっともっとアメフト界が盛り上がればと思います。