藤田義生ブログ“エダ散歩”

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青春やなあ

2009年02月19日

先日、立教新座高校で行った高校生クリニックにLBコーチとして参加してきました。

ニュースにも書いてあるとおり、最後のプライドドリルでは最高に盛り上がりましたよ。

                                  ⇒ニュース

 

閉会式をしてクリニックは終了したのですが、ふとみるとライン系の高校生選手たちが

自主的に集まってるではないですか。

興奮冷めやらぬ選手たちが再びプライドドリルを始めたのです。

もちろんコーチ役たちも集まってきます。

 

そしてプライドドリルはいつのまにか各校最強選手同士の1オン1対決に。

コーチ役に指名された高校生もいれば、自分で志願してくる高校生もいましたが

この勝負は見ごたえがありました。

 

何度も連続で勝負をしてゼエゼエ息切れしてる選手に勝負を挑むずる賢いヤツもいました。

負けても負けても勝負に挑むヤツもいました。

そういえば数年前、アサヒ飲料と合同練習した時、当時アサヒ飲料のDLだった#99加藤佑一選手

新人だったパパイヤこと起田選手が1オン1で何度も勝負を挑んでたことがありました。

何度負けても勝負に挑むパパイヤを見て、コイツすごくなりそうやな、なんて偉そうに思いましたよ。

その後、最強ブロッカーに育ったパパイヤは今やプロレスラー、加藤選手はオービックシーガルズの

一員に。なんかおもしろいですよね。

 

まあ、そんなことを思い出しながら、高校生の勝負を見ていて「青春やなあ」って思いました。

まあ青春なんて言葉は外から見ている人や、過去を振り返るときに使う言葉で

やってる当人たちは全然そうは思ってないかもしれませんが。

 

ぼくが高校生の時は、男子校やし、上下関係が異常なほど厳しいし、ペナという拷問で

泣くヤツもおるしで、青春なんて無縁と思っていました。。

アメリカのドラマみたいにアメフト部のキャプテンと一番かわいいチアリーダーが付き合っていて

練習帰りにデートしたり、高校生のくせにダンスパーティーしたりするのが青春やと思っていて、

「ああ、アメリカ人はええなあ」とか「箕面自由は共学やしチアもかわいいしええなあ」とかいつも

思っていましたが、今ではあの辛く泥臭い時代のことを、「青春してたなあ」って思います。

 

ちなみに高校3年の時の大阪府大会で、ぼくたち関西大倉高校は箕面自由学園に勝ち、

チアや女子マネージャーが泣いているのを見て、みんなで「よっしゃ」って笑ってました。

小さいのう。。。

(前年に関西決勝で箕面自由学園に負けたのもありますが。。。その時の箕面自由のショットガンは

中澤さん→芝原嬢のパスが強烈でめっちゃ強かったです)

 

IMG_9660-1.JPG IMG_9667-1.JPG

▲何度も勝負を繰り返した最強選手たち。「次は試合で勝負や」なんて言うてるんでしょうか