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2018ニューカマー(大橋GM)
2018年04月27日
たいへんご無沙汰してしまいました。チーム強化についてカタチになるまでとご報告を日延べしているうちに、もはやシーズイン直前。著しい遅筆をお詫びいたします。
もちろん、この間何も動いてなかったわけではございません。最も注力したのは、チーム強化のうちでも、新戦力の獲得でした。先日発表させていただいた通り、おかげさまで新人候補選手が多数チャレンジしてくれている状況です。その中から、今季アメリカから参戦しにきてくれた2人ついて少しお話しします。
まず、QB#3スカイラー・ハワード。ウエストバージニア大で2年時から試合に出場し、年ごとにチームの勝ち星を伸ばしていった立役者の一人です。最終年には、AP Pollで全米18位までチームランキングを押し上げ、引退試合となったカクタスボウルのオフェンスMVPにも選ばれました。テキサス・フォートワース出身の、いかにもテキサンといった荒ぶる魂を持った選手です。投げてよし、走ってよしのデュアルプレーを楽しみにしてください。
そして、TE#85ホールデン・ハフ。バリエーション豊富なオフェンスで有名なボイシ州立大で新人のときから試合に出続けた選手です。2メートルに届くサイズを生かしたボールキャッチは秀逸で、次元の違う空中戦を見せてくれます。TEをフル活用する大学時代の経験から、様々なブロックもこなせる彼もまた、マルチプレーヤーと言えるでしょう。来日前から学んでいた日本語の実力もなかなかなもので、ちょっとしたオヤジギャグを入れ込んでくるので注意です。
彼ら2人に加えて特筆しておきたいのは、DB#21ブロンソン・ビーティーでしょう。ご存知の通り、DL#23BJの実弟で、昨シーズン学生チャンピオンになった日本大学のエースプレーヤーだった選手です。私自身は彼が10代の半ば頃から知っていますので、隔世の感が拭えません。すっかりたくましい若者に育ってくれました。BJ同様のスピーディーかつ思い切りのいいプレーは一見の価値あり、です。
前述の通り、彼ら以外にも有望新人が目白押しの今シーズン。チーム内競争も激化しています。この切磋琢磨がチームの地力を向上させ、勝ちきるチームを創造するものと考えています。その姿をぜひともフィールドで目の当たりにしてください。お待ちしています。
初戦の見どころ・ご案内
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