チームブログ“WE ARE”

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新しい様式での活動再開(並河GM)

2020年06月12日

 

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寒かった頃に出た緊急事態宣言が解除されて、いつの間にか梅雨に入り、気温が30℃を前後する中で部分集合的な練習がそろりと始まりました。毎日の体温測定、手指の消毒、スタッフのマスク着用はもちろんのこと、選手やトレーナーはチーム特製のネックゲーターを着用して、グラウンドやトレーニングルームを決められた時間、決められた人数で使用するという、今までにないスタイルです。

 

これら以外にも、ロッカールーム、ミーティングルームなど館内はすべて光触媒コーティングを施して減菌作用を持続させ、練習後の簡単な栄養補給もソーシャルディスタンスを確保して、皆黙って、粛々と弁当を食べています。はっきり言って異様です。

 

 

そして、グラウンド内での対策はもちろん重要ですが、関係者全員の日常生活における「かからない、うつさない、よせつけない」努力が、何よりも大きな基盤になります。

 

家庭、職場、平日通うジム、それらすべての移動経路。そしてグラウンド。安全対策の毎日の繰り返しの果てに、ようやくアメリカンフットボールという競技が姿を現し、そして試合があり、そしてさらにその先に、応援してくださる方々で沸く試合会場がある。道のりは遠く遠く感じますが、時間はいつの間にか進行してしまっている。そのような感覚です。

 

 

応援してくださる皆さまには、お待たせしてしまい、たいへん申し訳ありませんが、8月の初旬にはリーグ戦の詳細が決まる予定です。協会からリリースされた方式で公式戦が開催されるのかどうか、その場合、お客さまを試合会場に迎え入れることができるのか、できないのか。前代未聞の環境の中で、競技団体、各チームとも、希望的観測をぎりぎり失わない中で現実路線を恐る恐る探っている状況です。今までオービックシーガルズを奮い立たせてきた原動力であるブースタークラブの今年度の概要も、8月のその頃まで待っていただくことになるかと思います。

 

皆さまには、なにとぞご理解いただき、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。そして、何よりもまずはご自愛いただけますようお願いいたします。ご安全に。

 

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ゼネラルマネジャー
並河 研