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プレーオフ(大橋SA)

2016年11月07日

 

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▲タイブレークにもつれ込んだIBM戦での大橋SAと古庄HC

 

 

Xリーグは早くもプレーオフトーナメントに突入。激戦続きのリーグ戦を経て、オービックシーガルズは総合順位2位でのプレーオフ参加ということになりました。

 

リーグ戦で全勝することができたのも、古庄新ヘッドコーチが掲げてきた「ハードワークに裏打ちされた本当の自信を持つ」という取り組みが形になってきたからこそ。晩冬から自身を追い込んできた選手たち、それに向き合ってきたコーチ・スタッフ陣、皆の戦いの積み重ねが結実しつつあります。

 

それにしても、今シーズンのリーグ戦は接戦ばかり。SUPER9に所属するチーム同士の試合は21試合ありましたが、そのうちの実に15試合(71%)が7点差以内で決着。さらには、7試合(33%)が3点差以内という僅差でした。リーグ戦からこれだけの凌ぎ合いをしているのですから、チーム関係者としては、息つく暇もないというのが本当のところですが、応援、参戦してくださっている皆さんには、いつになく面白いリーグ戦だったのではないでしょうか。

 

 

さて、そのような拮抗した実力を持つチーム同士が、今度はトーナメントで相見えます。いったん、リーグ戦での順位は決まりましたが、どのチームが勝ち上がっていってもおかしくありません。

 

たとえばNFLでも、過去6チームがワイルドカードからスーパーボウルを制している事実があります。個人的に印象深いのは、第42回スーパーボウル。ワイルドカードから出場を果たしたニューヨーク・ジャイアンツが、リーグ戦から全勝を守るという快挙を成し遂げていたニューイングランド・ペイトリオッツを逆転勝利で下した、ドラマチックな試合です(ご覧になってない方、おススメします)。

 

この試合は、"世紀の大番狂わせ"と言われ、プレーオフ以降は何が起こるかわかからないということを強く印象づけることとなりました。

 

近年、サラリーキャップやドラフト制度などでチーム力の均衡化を図ってきたNFLだからこそ、このようなことが起こるようになってきたと言われているわけですが、まさに今シーズンのXリーグもそうなってきています。修羅場をくぐったチームばかりが集まったトーナメント。何が起こるかわからない、緊張のプレーオフが始まります。

 

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シニアアドバイザー
大橋 誠

 

第42回スーパーボウル(2007シーズン)の映像はこちら

Yahoo!>Sports navi(NFL Japan) NFL.com>Super-Bowl-XLII-highlights

↓ 大橋SAが解説者としてNFL中継に出演中 ↓

日テレG+> NFL on 日テレジータス2016

次回出演 : 11/17(木)18:00~21:30 ダラス・カウボーイズ×ピッツバーグ・スティーラーズ【録画】

NHK-BS1>NFL

次回出演 :11/12(土)1:00~3:50 マンデーナイトゲーム バファロー・ビルズ×シアトル・シーホークス 【録画】