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戻ってきました(宮本OLコーチ)
2016年10月18日
いつも応援ありがとうございます。今シーズンからOLコーチをしている宮本 士(つかさ)です。ご挨拶が遅れましたが、よろしくお願いします。
2000年からオービックシーガルズに12年間所属し、2011年シーズンをもって現役を引退後、大学2部の東京工業大学でコーチを3年務めてから、ありがたいことにオービックに戻ることになりました。
自分にとってのオービックシーガルズは、同好会出身の自分に大舞台を与えてくれた、人生においてありがたい経験をさせてもらった場所です。社会人としての物事の考え方や、仕事も含めてすべてにおいての「本気の取り組み方」を教わった場所です。そのありがたい場所にこうして戻る機会を与えてくれた古庄ヘッドコーチには、本当に感謝しています。
コーチ就任から半年以上経ちましたが、自分がコーチとして教える一方で、選手や周りのコーチから自分が教えられることも多く、勉強の毎日を過ごしています。
今年のオフェンスは、ダニエル・リンズ新オフェンスコーディネーター(通称ダンコーチ)のもと、中村コーチ、福永コーチアシスタント、草桶コーチアシスタント、自分の5人で、これまでのオフェンスの考え方にダンコーチの考え方を融合させた新しいオフェンスをつくっています。
ダンコーチは、20年ほどのコーチ歴のなかでディフェンスコーディネーターの経験もあり、ディフェンスからの視点でオフェンスを見たりと、今までの自分にはなかった経験、知識でオフェンスをつくっています。日本でのコーチ歴も長いため、日本語もうまく、性格も陽気で、アメリカ人コーチといっても言葉の壁はなく、選手とのコミュニケーションも日本語で取っています。
現在のOLユニットは、自分がいたときにくらべ、体格もフィジカルも勝っています。このユニットを鍛え上げることが、自分の使命だと思っています。Xリーグのトップチームとして、どこに出しても胸を張れるユニットにしたいです。
次のIBM戦は、IBMにアメリカ人DLが2人いるので、OLの出来が試合を左右する、OLの真価が問われる試合だと考えています。あまり目立たないポジションですが、ぜひファンの皆さんには、IBMのDLと勝負するオービックOLの選手たちを見にきていただけたらと思います。今シーズン日本一になるためには大切な一戦になりますので、ぜひとも参戦お願いいたします。
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