藤田義生ブログ“エダ散歩”

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相模原ライズと合同練習

2009年08月19日

先週、相模原ライズと合同練習を行いました。
オービック対相模原で1オン1やマンツーマン、試合のようなスクリメージ、どれも盛り上がりました。

                       ※ニュース⇒相模原ライズ合同練習

 

相模原ライズは昨年廃部になったオンワードオークスのメンバーたちが立ち上げたチーム。
ぼくは相模原ライズを初めて見たのですが、その印象は・・・
「モチベーションがめちゃくちゃ高い!!!」
です。

 

新チームとなりX3からのスタート。しかし彼らのプレーを見ていると
「X3で勝つのは簡単、でも我々の目標はX1に戻ることではなく、再来年にX1で日本一になることである」
という声が聞こてきそうな気がしました。

 

とにかくモチベーションが高く、スクリメージ(試合のような実践練習)では1プレーごとに

盛り上がる声が聞こえてきました。
彼らの状況では高いモチベーションを保つのは大変でしょう。
無理やりでもモチベーションをあげる必要もあるでしょう。
でも本当にフットボールが楽しそうで、それがとても自然体でした。
久しぶりにX1のチームとアメフトができる喜びがあったのかもしれません。

 

スクリメージの内容は、やったりやられたりの繰り返し。非常に白熱しました。
まるでX1のプレーオフを見ているよう。それくらいのレベルでした。
旧オンワードからオービックにたくさん選手が移籍してきましたが、どちらの選手も

対戦を楽しんでいましたね。

 

相模原ライズのダニエル・リンズヘッドコーチは最後のハドルで

「再来年X1に戻ってきてジャパン・エックス・ボウルで対戦しよう」と言っておられました。
今年X3で優勝して入れ替え戦に勝っても、来年はX2で戦わなければならない。
気の遠くなるような道のりです。でも彼らならきっと再来年X1に戻ってきて、
更にXリーグを盛り上げてくれるに違いありません。
強敵のいないリーグで優勝するより、強敵がひしめくリーグで優勝するほうがいい。

 

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▲相模原ライズのダニエル・リンズヘッドコーチ。練習後のハドルにて

 

さて、自分が彼らの立場ならどうしただろうかと考えてみました。
海外に挑戦するなら「移籍」、日本一だけを目指すなら「残留」ですかね。
とにかく熱い選手が多かったです。

 

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さて、相模原ライズのことばかり書きましたが、もちろんオービックシーガルズの

選手たちも熱かったです!何枚か写真でご紹介します。

 

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▲昨年大ブレイクしたRB#23古川選手。チームトップクラスのスピードに加え、パワー、テクニックも

格段に進歩。バランスもいい。事務局員エダ、イチ押しの選手です

 

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▲インターセプトしてリターンする新人DB#43町選手

#5のジャージをつけていますが、LB#5中井選手ではありません。

肉体派LB中井と見間違えるほど体でかい。プレーも写真の通り。秋が楽しみです

 

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▲スクリメージで2回のTDパスレシーブを決めたWR#85萩山選手

春はCFL(カナディアン・フットボール・リーグ)に挑戦し、10kg以上でかくなって帰国。

なおかつスピードもアップしています。めちゃめちゃパワフルでした 

 

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▲本格派ディフェンスエンドの新人DL#12カール・ノア選手

パスプロテクションしているOLの体が浮いています!