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【Gulls for Tohoku】陸前高田市でフラッグフットボールの授業を行いました

2015年07月16日

 
 
7/10(金)、岩手県陸前高田市を訪問しました。
 
東日本大震災を受け、オービックシーガルズはアメリカンフットボールを通じた東北復興応援プロジェクト【Gulls for Tohoku】を立ち上げ、様々な活動を行ってきました。今回はその一環で、東北学生アメリカンフットボール連盟の皆さんと一緒に陸前高田市立広田小学校を訪ね、5年生を対象にフラッグフットボールの授業を行いました。

子どもたちは、これまでにフラッグフットボールの経験があり、2時間の授業でチーム対抗の試合まですることができました。
 
陸前高田市訪問は、昨年の小友(おとも)小学校訪問に続き2度目。1年の間に海岸沿いの土地のかさ上げが進み、訪問したメンバー一同、復興が進んでいることを実感しました。一方で、まだ多くの方が仮設住宅で暮らしている現状を考えると、本当の復興までは、まだまだ時間がかかります。今後も継続的に【Gulls for Tohoku】の活動を続け、東北復興を応援していきたいと思います。


「強豪チームが先生役 アメフト体験」--地元のニュース番組で紹介されました
岩手放送の夕方のニュース番組「ニュースエコー」で授業の様子が報じられました。映像、記事はこちら


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▲さるコーチ(DB#8渡辺選手)は陸前高田市でも大人気。グラウンドには仮設住宅が
立ち並んでいるため、体育の授業は体育館で行っているそうです

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▲ハギコーチ(WR#85萩山選手)と岩手大学アメリカンフットボール部の選手たち

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▲しっぽ取りゲームは、みんな真剣な眼差し。白熱した戦いになりました

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▲コーチと一緒に作戦会議。みんなで力を合わせてタッチダウンを目指します

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▲パスキャッチにもチャレンジ。みんな投げるのも捕るのも上手です

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▲最後は、全員と握手。このあと、萩山選手は子どもたちのサイン攻めに

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オービックシーガルズ習志野応援団の織戸克久団長がGulls for
Tohoku活動に初参加。子どもたち以上に燃えていました
 
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▲広田小学校5年生のみんなと記念撮影

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▲山を切り崩し、その岩や土を運びこむ大型ベルトコンベア。
海岸沿いの低地を10メートル以上かさ上げして街をつくるそうです

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▲織戸団長が支援されている陸前高田市の戸羽自動車整備工場さんを訪問。
津波で工場を失い、新しい場所で工場を再建したそうです。
応援団メンバーの証の缶バッジを手に

習志野応援団 織戸団長コメント
「校庭には仮設住宅が立ち並び、屋外で体を動かす十分なスペースが確保できない状況の中、『いけ~!』『パス!パス!』『ナイスキャッチ!』と、子どもたちの元気な声が体育館に響きわたり、私の方が元気をもらいました。今回、初めて参加させてもらいましたが、こういった活動が非常に大事だと思います。今後もできる限り、Gulls for Tohokuに参加していきます」