2013年03月18日
速報◇2013春季試合日程決定-初戦は5/11(土)
2013パールボウル(東日本選手権)の実施概要・日程が決定し、オービックシーガルズの春季試合日程は以下の通りとなりましたので、お知らせします。
※今季のパールボウルはブロック予選がなく、完全トーナメント方式。オービックシーガルズは2回戦からの出場で、春は最大3試合となります(2回戦→準決勝→決勝。昨年比1試合減)。
※したがって、ブースタークラブ(シーズンパス)の募集要項に「年間最大14試合」と記していましたが、「年間最大13試合」となりますことをご了承ください。
※川崎球場戦は当日券のみで1,000円。改装工事のために昨年から仮設スタンドとなっておりましたが、4月に本格着工予定とのことです。観戦いただく皆様には今シーズンもご迷惑をおかけすることになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。
●2013春季 オービックシーガルズ試合日程
5/11(土) パールボウル2回戦 14:00 @川崎球場
東京ガスクリエイターズvs.警視庁イーグルス の勝者 現地時間19:00 [日本時間19(日)2:00] vs.Duesseldorf Panther(デュッセルドルフ・パンサー) @Paul-Janes-Stadion(デュッセルドルフ)
※ドイツ遠征は、5/16(木)~21(火) |
★パールボウルトーナメント表(大会詳細は、Xリーグ公式サイトの公開をお待ちください)
2年連続5度目の優勝を目指すパールボウル。準決勝は、火曜日にドイツから帰国後、練習・調整なしで土曜日に試合という、これまでにないチャレンジとなります。ぜひご期待いただき、春から参戦いただけますよう、ブースタークラブのご入会↓↓も、お待ちしています。
【雑誌記事】「モノ・マガジン」(3/16発売号)のカレッジリング特集に#2古庄主将
【TV】3/24(日)朝8:55~「千葉の贈り物~まごころ配達人~」(フジ)に“遊ぶ日”
3/24(日)朝、千葉の魅力を紹介する下記テレビ番組でオービックシーガルズの月例体験教室「フラッグフットボールで遊ぶ日」が紹介されます。どうぞご覧ください。
●放送日 : 3/24(日)AM8:55~
●番組名 : フジテレビ「千葉の贈り物~まごころ配達人~」
(※関東ローカル/毎週日曜朝8:55~9:00)
●内容 : 「集まれ!アメフト教室」
★放送翌日3/25(月)から、放送された動画を下記ページでご覧いただけます。
▲「遊ぶ日」2013シーズンの初回、3/16(土)に取材が行われました
2013年03月14日
【Gulls for Tohoku】「がんばろう東北!フラッグフットボール体験教室」に参加しました
▲フラッグフットボール体験教室終了後、参加者と(子ども+大学生)
3/10(日)、仙台市で開催された「がんばろう東北!フラッグフットボール体験教室」(東北学生アメリカンフットボール連盟主催)に選手・コーチ6名が指導役として参加してきました。
東日本大震災以降、私たちにできることで東北の皆さんを支援・応援しようと「Gulls for Tohoku」を立ち上げ、義援金の寄付や学生向けクリニック、フラッグフットボールイベントなどを行ってきました。今回のイベントは、「フラッグフットボールの普及を通して、東北地区におけるアメリカンフットボールの振興を図る」という活動趣旨に賛同し、昨年に続いて協力させていただいたものです。
昨年(2012/3/11)の模様 「Gulls for Tohoku」活動報告(2011~2012年/PDF)
仙台市太白区にあるFUT MESSE仙台長町店のフットサル場を会場に、午前中は「指導者講習会」、午後に「小学生体験教室」が行われました。オービックシーガルズからはDB#8渡辺選手、LB#9塚田選手、DB#16三宅選手、WR#85萩山選手、TE#89森(章)選手、鈴木コーチが参加しました。
●指導者講習会には、小学校の先生、大学のアメフト選手やマネジャーなど約60名が参加。実際にフィールドで体を動かしてもらいながら、これまでオービックシーガルズが「きてきてアメフト先生」などで培ってきたノウハウを伝授しました。特に、子どもたちに教えるうえでの注意点について、細かい部分までレクチャーさせていただきました。参加者の中には、すでに小学校を訪問し、授業で指導しているという大学もありました。
▲指導者講習会は約60名もの参加を得て盛会に
▲信号機しっぽ取りなど、さまざまなしっぽ取りゲームを体験してもらいました
▲5人ずつのチームを作り、5対4のゲーム。女性の活躍が目立ちました。オービックシーガルズチームは完敗
●続く体験教室には、予想を大きく上回る24名の小学生が参加。うれしいことに、昨年参加した子どもたちが、「楽しみにしていたよ」と今年も来てくれていました。少しずつフラッグフットボールを体験する場が増えているようで、初めての子だけでなく2度目、3度目の子もいて、スムーズに進められ、楽しい体験会となりました。最後には、3対2のミニゲームまでできました。
▲体験会の参加者は24名。さるコーチ(渡辺選手)の話を真剣に聞きます
▲高学年と低学年に分かれて体験しました。低学年チームも、対決ものが始まると真剣な眼差しに
▲高学年チームの1対1のしっぽ取りは、白熱した戦い。ナイスプレーもたくさん出ました
●学生向けクリニック-「指導者講習会」と「小学生体験教室」の間に、大学生向けのアメリカンフットボールクリニックを開催しました。今回のテーマは、タックリングとキッキング。
▲鈴木コーチ、指導に熱が入ります
▲塚田選手(左)は、座り込んでの熱血指導。昨年も参加してくれた学生が、塚田選手を見つけると駆け寄って質問をしていました
今回のイベントで、フラッグフットボールの認知度が上がっていることを感じました。これを単発のイベントにするのではなく、もっとたくさんの体験ができる場づくりや、楽しいと感じてくれた子どもたちが継続的にプレーできる場づくりが、次に必要になってくるのではないでしょうか。指導者講習会に参加してくれた皆さんが、そうした子どもたちの笑顔を増やす機会づくりに尽力してくださることを祈っています。
Gulls for Tohokuの活動は、今後も継続的に行っていく予定です。2013年シーズンも何度か東北に足を運ぶつもりでいますので、東北の皆さん、その際はどうぞよろしくお願いします。
2013年03月12日
ゼロリセットからのスタート-3月9日、2013シーズンイン!
3/9(土)、オービックシーガルズの2013シーズンがスタートしました。
★「現役続行」ならびに「引退」決定選手情報はこちらロスターページ
今年1月のライスボウルは、もう過去のこと。全体ミーティングの冒頭、大橋ヘッドコーチが今シーズンの方針として「ゼロリセットからのチームづくり」を宣言しました。
「今年は、ゼロリセットからチームをつくる。そのために、スタート時点から会話を強化する。特にコーチ・選手間のコミュニケーションを強化していく。選手もどんどんコーチ陣に要求してほしい。勝ち続けるチームをつくるために、本気でやらなければいけない。ここにいる全メンバーが、トライアウトの対象だ」
続いて、コーチングスタッフと幹部が発表され、各人が今シーズンの抱負を述べました。
【コーチ】 コーチプロフィール紹介ページ
●ヘッドコーチ : 大橋 誠
●コーディネーター : 富永 一(オフェンス/QBコーチ)、鈴木孝昌(キッキング/DLコーチ)
●コーチ : NEW木村裕二(OL)、大野 洋(TE)、中村敏英(WR)、清水 謙(WR)、古谷拓也(RB)、奥村宏仁(LB)、古庄直樹(LB/DB)、渡辺雄一(DB)
●アシスタントコーチ : NEW山邉亮太
▲【左】“キム兄”が戻ってきました。「チームのために全力を尽くしたい」と、新任の木村OLコーチ(2006~2008、2010年オービックシーガルズ在籍) 【右】脇田 元TEコーチは、今季からチーム運営事務局専任に
【選手幹部】
古庄主将は続投。副将は置かず、「ポジションキャプテン」制を敷きます。
●主将 : LB#2古庄直樹
●ポジションキャプテン
オフェンス : OL#78渡邊 翔、TE#88安東純貴(兼 ゲームキャプテン)、WR#18木下典明、QB#6菅原 俊、RB#32原 卓門、
ディフェンス : DL#11ケヴィン・ジャクソン、LB#9塚田昌克(兼 ゲームキャプテン)、DB#16三宅剛司
▲「今年も勝ち続けるチームをつくろう」。主将7年目を迎えた古庄選手
▲【左】オフェンスのポジションキャプテン陣。左から、
WR#18木下(典)「ハイパーオフェンスの力を発揮すべく、自分にもプレッシャーをかけて頑張ります」
QB#6菅原「ゼロから積み上げてお互い高め合い、こだわりを持ってチームに影響を与えるユニットをつくります」
RB#32原「RBチームを引っ張っていけるように頑張ります」
TE#88安東「2013年のキーは、タイトエンドです!」 ※ゲームキャプテン
(※OL#78渡邊は2日目から合流)
【右】ディフェンスのポジションキャプテン陣。左から、
DL#11KJ「今年はゼロからスタート。日本一のDLユニットを作りたい」
LB#9塚田「新たな体制で頑張っていきます。特にDBキャプテンの三宅選手に注目です」 ※ゲームキャプテン
DB#16三宅「新体制で新たなDBユニットをつくっていきます」
▲今季は各ポジションに副将を置くイメージで、ポジションキャプテンたちがチームを引っ張っていきます。
OL#78渡邊(右写真)「さらなる進化が求められるOLユニット。さらに強化していきます」
これまでと同様に、「選手が主役のチーム」「ワクワクするプレーができるチーム」づくりを掲げ、同時に、これまでの成功体験や既成概念をすべて「ゼロリセット」して、2013シーズンも日本一を目指します。前人未到の4連覇に挑む今シーズンも、参戦よろしくお願いします。
(初日のトレーニング風景)
2013年03月11日
シーズンMVPはLB#2古庄主将-2012チームMVP各賞発表
オービックシーガルズでは毎シーズン終了後、選手・コーチ全員の投票により、シーズンMVPを選出しています。2013年のシーズンインに先立ち表彰された、2012MVP各賞の受賞選手は以下の通りです。
チームMVP LB#2古庄直樹選手
オフェンスMVP WR#85萩山竜馬選手
ディフェンスMVP DL#23バイロン・ビーティー・ジュニア選手
キッキングMVP WR#17平野勇紀選手
ルーキー・オブ・ザ・イヤー WR#7池井勇輝選手
MIP(Most Improved Player 最も成長した選手) ※2012シーズンは2名が受賞
3/16(土)第2回トライアウト2013開催◇参加選手募集◇
3/16(土)、2013 シーズンの「第2回トライアウト」を開催します。
※2/23(土)に行った第1回トライアウトの模様はこちら
昨年2012シーズンは、12名の新加入選手を迎えました(新人10、移籍2)。 フットボール選手としてまだまだ成長したい、強くなりたい、本気になりたいと強く思っている皆さんの挑戦をお待ちしています。オービックシーガルズの一員として、ともに日本一を目指しましょう。
下記実施要領をご確認のうえ、3/14(木)までに応募フォームからご応募ください。
応募をお考えの皆さんへ -3選手からのメッセージと、古庄主将のコメントをお届けします。
◇努力は裏切らない-OL#59山本祐介選手(北海学園大学、2008年加入、2012年OLへコンバート)
「オービックシーガルズが毎夏行っている『北海道クリニック』が出合いでした。そのクリニックで初めてのテクニックやファンダメンタルにふれたことでもっと上達したいと思うようになり、トライアウトに応募しました。
チーム加入後は、いろいろと試行錯誤しながらやってきたなか、5年目の昨シーズン、ようやく結果を残すことができました。チーム内はみな意識レベルが高く(特にOLツイスターズ!)、競争意識を持って切磋琢磨し合うことにより、私自身も成長することができました。
オービックシーガルズは、自分がどうしたいのかという意志を持っていれば必ず応えてくれるチームです。本気で日本一を目指すのであれば、オービックシーガルズ以外ありません」
◇古庄主将から-
北海道学生リーグから「日本一になる」とオービックにチャレンジ。入部当初から、OL→TE→DLとポジション変更を繰り返してきたが、2012シーズンはOLで再チャレンジした。コンバート1年目にして、ここまでのトレーニングで培った怪力を思う存分発揮し、スクリメージ上で大暴れ。チームメイトから大きな信頼を得て、シーズン途中にオフェンススターターを獲得した。「流した汗は裏切らない」をチームメイトに証明し、3連覇に大きく貢献したヤングツイスターズの一員。2013シーズンも、ハイパーオフェンスの縁の下の力持ちとなって活躍する、通称“きしべ”に要注目。
◇度胸満点のビッグプレーメーカー-WR#7池井勇輝選手(関西大学、2012年加入)
「自分は、社会人になってもフットボールを続けるつもりでいました。そこで、オービックシーガルズの練習に参加させてもらったところ、今まで自分がやってきた雰囲気と全然違っていて、フットボールをとても楽しんでいるように感じたのです。
一見ふざけているように見えるかもしれませんが、皆が本気でフットボールに向き合っています。皆フットボールが好きで、本気で日本一を目指しているチームなので、見学するだけでも価値ありです! ぜひトライアウトに挑戦して、オービックシーガルズを感じてください」
◇古庄主将から-
スターターが全員日本代表クラスというWR陣において、新人ながらローテーション入りを果たし、シーズンを通して活躍した大物。先のライスボウルでの最後のパント処理も、新人離れした判断と度胸でボールをキャッチ。オフェンスチームに絶好のフィールドポジションと時間を残し、劇的逆転勝利の立役者となった。フィールド外でも新人離れした行動と発言で先輩を困らせるが……、今後も目が離せない選手になりそうだ。
◇規格外RB-RB#32原 卓門選手(法政大学、2012年加入)
「社会人でもアメフトを続けようと思っていたのですが、どこのチームでやるか悩んでいて、他チームも含め、練習の見学へ行きました。オービックシーガルズの練習を見たとき、もう『このチームに入りたい』と感じたのです。全員、意識が高く、練習の雰囲気も楽しそう。日本一になりたいという気持ちはもちろんありましたが、なによりも、このチームだったら面白いフットボールができると思い、トライアウトを受けました。
実際に入ってみると、上手い選手が多いため、学ぶことが多く、刺激を受けながらとても高いレベルでフットボールができました。決められた形がなく、自分の個性を最大限発揮できます。また、アメフト以外にも、チームをあげて取り組んでいる社会貢献活動やアメフト普及活動を通して得られるものもたくさんあります。
アメフトをやるための最高の環境がここにはあります。最高のチームメイトもいます。このチームの一員になって、一緒に4連覇目指して頑張りましょう!」
◇古庄主将から-
185cmの長身からは想像つかないスピードとステップで、学生時代から活躍。学生引退後に2年のブランクがあり春シーズンは思うようなプレーはできなかったが、夏に体を徹底的に鍛え直し、臨んだ秋シーズンの活躍は、周知の通り。社会人決勝のJAPAN X BOWLでは文句なしの大会MVP受賞となった。フィールド外ではクールな一面も見せるが、フットボールへのこだわりは人一倍強い。同じポジションの#20古谷選手兼コーチも一目置く、今後のオービックオフェンスを背負っていく選手。
●2013オービックシーガルズ 第2回トライアウト実施要領
開催日時 3/16(土) 10:00開始(受付 9:30~)
開催場所 オービック習志野グラウンド(千葉県習志野市茜浜)
*最寄り駅:JR京葉線「新習志野駅」⇒MAP・アクセス
応募条件
・首都圏在住者(現在、首都圏以外にお住まいの方は、事前にお知らせください)
・オービックシーガルズの練習、試合、その他の活動に参加できる方
・社会人協会規約およびオービックシーガルズ選手規約を遵守できる方
★外国籍の方は、以下も条件となります。
・シーズンを通じて日本国内(首都圏)に在住している方
-It's best to stay in Japan “Tokyo area” for the whole season.
・日本国内で、生計を立てる職業に従事している方
-It’s required to have a job in Japan.
・プロ選手としてフットボールをプレーしたことがある方は除きます
-The player shall not have played in professional football.
・登録は4名、オンフィールドは2名まで
-We allow to keep for four international players,
but only two can be on the field at one time.
・フットボールプレーヤーとしてのプロ契約はしません
-We cannot offer professional contract.
トライアウト内容
・40ヤード走
・20ヤードシャトル
・3コーンドリル
・300ヤードシャトル
・ポジション毎のスキルチェック
・コーチからのインタビュー
*実技は2時間程度。その後、コーチのインタビュー終了者から解散となります。
*当日はハーフスタイルです。
*メッシュはこちらでご用意します。
*防具、スパイク、運動靴、ウエア(短パン)などはご自身でご用意ください。
*フィールドは、フィールドターフ(ロングパイル人工芝)を使用しています。
*交通費はご自身でご負担願います(車での来場も可能)。
●応募方法
「トライアウト応募フォーム」に必要事項を記入のうえ、送信してください。
当方で内容を確認後、ご連絡させていただきます。
ご質問などありましたら、お問い合わせフォームから、またはTELにてご連絡ください。
TEL:047-452-2224(オービック習志野グラウンド事務局/平日10:00~17:00)
担当:古庄(こしょう)
オービックシーガルズに関するFAQはこちら
<<応募締切>> 3/14(木)17:00
2013年03月08日
【5.18ドイツ遠征】5/18(土)デュッセルドルフ・パンサーと親善強化試合
2013シーズンインを前に、今年も昨年に続いてドイツに遠征し、ドイツアメリカンフットボールリーグ(German Football League/以下、GFL)に所属するデュッセルドルフ パンサー(Duesseldorf Panther) と親善強化試合を行うことが決定しましたので、第一報としてお知らせします。
●インターナショナル・チャレンジ・ボウルⅡ
日時 : 5月18日(土)19:00キックオフ(現地時間) [日本時間 5/19(日)2:00] 対戦相手 : デュッセルドルフ パンサーHP Facebook 会場 : パウル・ヤネス・スタジアム/デュッセルドルフ Google MAP |
昨年5月のチーム初の海外遠征(インターナショナル・チャレンジ・ボウル)では、同じくGFLに所属するドレスデン モナークス(Dresden Monarchs)と対戦し、29対17で勝利しています。
昨年同様、春のパールボウルトーナメント期間中の海外遠征となります。4連覇を目指すオービックシーガルズが敢行するビッグチャレンジに、どうぞご注目ください。
※パールボウルトーナメントの日程は、Xリーグから近日発表予定です。
◆2度目の海外遠征に向けて -オービックシーガルズ主将 LB#2古庄直樹
「2012年5月、チームとして初めて海外へ単独遠征し、ドイツのクラブチームに勝利しました。アウェーの地で、未知のチームの自分たちよりはるかに大きいドイツ人選手を相手に、チーム一丸となってボウルゲームを戦い勝てたことが、どれほどの自信になったか。春シーズンを一度戦い切ったほどのイメージで、6月のパールボウル(オービック○31-10富士通)に挑むことができたことを強く実感しました。
前人未到のライスボウル4連覇を目標とする2013シーズン、オービックシーガルズは再び海外に挑みます。「自分たちの力を出し切ることによって、どこまで到達できるのだろうか」-それを試すための挑戦の場でもあります。その経験を血肉とし、さらに成長して勝ち続けることを通じて、アメリカンフットボールの持続的発展と未来に、微力ながら貢献していきたいと考えています」
(写真は昨年の遠征試合 Photo:Ben Gierig)
【German Football League(GFL)】
GFLは、1979年に6チームによる「Bundesliga」として設立され、1999年に「German Football League」と改称しました。ヨーロッパで最も古い歴史を持つアメリカンフットボール・リーグであり、北ディビジョン(Northern division)、南ディビジョン(Southern division)各8つの計16チームからなります。2012シーズンのチャンピオン(第33回German Bowl)はSchwäbisch Hall Unicornsで、前大会に引き続きKiel Baltic Hurricanesを破って2連覇を果たしました。
GFLには下部リーグ「GFL 2」があり、同じく北と南のディビジョンに分かれて16チーム。ドイツのリーグ全体では約250のアメリカンフットボールチームが参加しており、ドイツ・アメリカンフットボール協会に所属する4万人以上の競技者数は、ヨーロッパでは最大のものとなっています。大まかに言えば、ヨーロッパの2人の競技者のうちひとりはドイツ人ということになります。最近のIFAF(国際アメリカンフットボール連盟)による調査では、ドイツでの成人男性の1万8,000人という競技者数は、アメリカに次ぐ人数で、日本を少し上回ります。また、ドイツ・アメリカンフットボール協会は、ジュニアおよびユース世代のアメリカンフットボール、フラッグフットボール、女子アメリカンフットボール、オーストラリアン・フットボール、そしてチアリーディングを管轄しており、ドイツ・オリンピック委員会ならびにドイツ政府スポーツ協会のメンバーとなっています。
GFLのチームは、ヨーロッパ中のアメリカンフットボール・クラブチームが争う「Eurobowl」で、過去に7度のタイトルを獲得しています。また、ドイツ代表チームは、2005年に行われたWorld Gamesで金メダルを獲得し、アメリカンフットボール世界選手権では2003年と2007年に3位となっています。
【デュッセルドルフ パンサー(Duesseldorf Panther)】
デュッセルドルフ パンサーは1978年に誕生した、ヨーロッパでもっとも歴史のあるフットボールチームです。1983、84、86、92、94、95年に6度のドイツチャンピオンに輝き、1995年にはヨーロッパ選手権も制しています。下部のユースプログラムも充実しており、過去15度ドイツユースチャンピオンシップを制しています。2012年シーズンは、アサヒ飲料チャレンジャーズ所属のRB佃 宗一郎選手がテスト入団 し、話題になりました。
本拠地デュッセルドルフはドイツのLittle Japanと呼ばれ、在留邦人約7,000人、450以上の日本企業が進出しています。2010年のGERMAN JAPAN BOWL開催地でもあり、そのときは1万1,000人の観客動員を記録しました。試合は、日本代表チームが24対14で勝利を飾っています。
2013年03月06日
被災児童自立支援チャリティーオークションに出品します[3/13(水)まで]
3/6(水)~3/13(水)、NPO法人 次代の創造工房の被災児童自立支援チャリティーオークションに、「選手直筆サイン入りライスボウルチャンピオンキャップ」を出品します。
これは、東日本大震災で被災した子どもたちの自立支援を目的とするプロジェクト「Support Our Kids~ひとりじゃないよ~」のチャリティーオークションです。次代の創造工房は、先月オービックシーガルズが参加した千葉県児童福祉施設協議会マラソン大会の運営を担当されていた団体で、様々な支援活動をされています。オービックシーガルズはそれらの活動に賛同し、この度出品させていただく運びとなりました。
今回のオークションの売上はすべて、同プロジェクトに参画している国々へのホームステイ、被災地での支援活動(出張授業などの教育支援)に充てられるそうです。
阿部慎之助選手、錦織 圭選手ほかスポーツ界で活躍する方々も愛用品などを出品されています。ファンの皆さん、被災地の子どもたちを支援したい皆さん、ぜひ入札に参加してください。
YAHOO!オークション>被災地支援チャリティー>「Support Our Kids / 次代の創造工房」出品リスト
[※3/13(水)まで]
オービックシーガルズ選手直筆サイン入りライスボウルチャンピオンキャップ 入札ページ
2013年03月04日
3/10(日)「がんばろう東北!フラッグフットボール体験教室」に協力・参加します
3.11東日本大震災から2年がたとうとしています。今年も「Gulls for Tohoku」の一環として、東北の子どもたちにフラッグフットボールを楽しんでもらい、フラッグの普及を通じて東北におけるアメリカンフットボールの振興を図るべく、3/10(日)に東北学生アメリカンフットボール連盟と合同で「がんばろう東北!フラッグフットボール体験教室」を開催する運びとなりました。 昨年の模様
先日、習志野グラウンドで行った「千葉カップ」と同様に、「指導者向け体験・講習会」も同時開催。フラッグ体験教室には、さる先生ことDB#8渡辺選手と、仙台市在住で東北大アメフト部のヘッドコーチを務めるWR#85萩山選手が指導役として参加させていただきます。
会場は、様々なイベントが行われている屋根付き人工芝のきれいなグラウンドです。現地では、萩山選手が学生連盟の皆さんと準備を進めています。ちょっとやってみたい、見てみたい東北の小学生の皆さん、ぜひ遊びにきてください。見学だけでも大歓迎です。たくさんの参加をお待ちしています。
●がんばろう東北! フラッグフットボール体験教室
日時 : 3/10(日)10:45~15:30 雨天決行(※屋根付きフットサル場です)
場所 : FUT MESSE仙台長町 TEL 022-308-3077
(仙台市太白区あすと長町1-4-30 エスアールジータカミヤ スポーツパークあすと長町内)
駐車場 : 専用駐車場14台(近くに有料駐車場もあります)
参加費 : 無料
指導 : オービックシーガルズの選手、コーチ
主催 : 東北学生アメリカンフットボール連盟
協力 : 株式会社OFC / オービックシーガルズ、株式会社ボディプラスインターナショナル
後援 : 社団法人日本アメリカンフットボール協会、東北社会人アメリカンフットボール連盟
【小学生フラッグフットボール体験教室】
~日本一のオービックシーガルズの選手と遊ぼう!~
時間 : 13:30~15:30(13:00~受付、13:30~スタート)
対象 : 小学生男女(低学年、幼児、中学生も大歓迎)
内容 : 走り方、ボールの投げ方・取り方、簡単なゲームなど
持参するもの : 運動ができる服装、飲み物
【指導者向け体験・講習会】
~授業や地域活動で経験のあるオービックシーガルズの選手・コーチがサポートします~
時間 : 10:45~12:30(10:15~受付、10:45~スタート)
対象 : 教員、コーチ、フラッグ指導に興味のある方
持参するもの : 運動ができる服装、飲み物
事前参加申し込み:
名前・小学校名・学年を明記のうえ、下記メールアドレス宛てにお申し込みください。
締切:3/6(水) ※当日参加もOKです。
申し込み・お問い合わせ先:東北大学アメリカンフットボール部広報担当
tohoku_flag_football@hotmail.co.jp
2013トライアウトを行いました
▲この日の模様が地元ケーブルテレビJCN船橋習志野の
「デイリー船橋習志野」で紹介されました(映像提供:JCN船橋習志野)
2/23(土)、習志野グラウンドで2013トライアウトを開催しました。
今年の受験者は10名。フットボーラーとしてまだまだ成長したい、強くなりたい、本気になりたいと、それぞれに思いを持った選手がグラウンドに集まり、40ヤード走、20ヤードシャトル、3コーンドリル、300ヤードシャトルなどの測定に挑みました。
▲自主練を終えた選手たちも、測定を手伝ったりエールを送ったりしながら、真剣な眼差しでチェックをしました
▲受験者に混じって競技に参加する選手も。左写真はDL#54冨田選手、 右写真はDB#34丸山選手(左)とDB#3滝澤選手(右)
▲その後、ポジションに分かれてのスキルチェックと、コーチからのインタビューを行いました
▲JCN船橋習志野とタッチダウン誌が取材にみえました。
【左】今年の感触について語る冨樫アシスタントGM。「即戦力として期待できる選手もいます」
【右】「僕がトライアウトに参加したのは3年前。立命館大で日本一になった経験から、社会人でもフットボールを続けて、また日本一になりたいと思いました。今日のように大勢の現役選手に見られて緊張したこと、寒くて体が思うように動かず悔しかったことを覚えています」 とタッキーことDB#3滝澤選手
合格者は、既存選手とともに春シーズンの練習や試合でパフォーマンスを競い、8月1日のロスター登録を目指します。より一層のチーム内競争激化も予想される2013シーズン、新戦力のデビューにご期待ください。