2011年08月26日
OBIC SEAGULLS Summer 2011(7/30~31、8/12~14)。今年もやっちゃいました、自分自身との戦いの夏。昨夏よりもさらに高く設定されたハードルをどのように乗り越えていくのか。
1●「シューズと着替えをもって13時集合!」とだけ大橋HCに伝えられた7/30(土)。
2●「明日も今日と同じ。シューズと着替えを持って10時集合!」という展開の7/31(日)。
3●「“Opening WILL” からスタートね!」。聞いたことのないメニュー名に選手騒然の8/12(金)。
4●予定通りの2部練習。午前の練習終了間際、見覚えのある大型バスがグランドに横づけされ、「え~っまさか。それありか? これから行くの?」と内心動揺した8/13(土)。
5●「疲労困憊の中で、どれだけ出し切れるかがチャレンジだ!」。夏合宿の総仕上げとして設定された練習試合を公開した8/14(日)。
昨年に続き、吉永ヘッドトレーナのレポートを一挙公開します。写真は全92枚。この夏のチャレンジを共有していただき、来る東京ドームでの開幕戦[9/7(水)]に、どうぞご期待ください。
※昨年の模様はこちら勝浦トレーニング合宿夏合宿1夏合宿2
1●7/30(土)
▲「シューズと着替えを持ってグラウンド!」に集合した選手たち。
「今からバスに乗ります」のひと言に一同苦笑い
▲RB#35山﨑選手(左) 「俺ら、どこ行くんすか、シンさん?」
OL#68河村選手(右) 「秘密だって。運転手さんも教えてくれないんだよ」
▲RB#21中西(頌)選手「・・・・・マジか?」
▲緊張感漂うも、カメラには“微”スマイルDL#99中田選手
▲「楽しいね~」と余裕の表情は玉ノ井コーチ
▲DB#4町選手「ここかぁ……」。そうです、ここです、検見川です
▲「ハドル!」
RB#35山﨑選手(中央) 「始まっちゃうよ、KJ」DL#11KJ選手(左) 「・・・・・」
▲RB#35山﨑選手 「よっしゃ、盛り上がっていこうぜ!」
▲OL#68河村選手(右) 「けど、あの坂だぞ……」
▲OL#55島選手「なんだ、ストレッチじゃん。余裕~」
▲復帰TE#88安東選手「帰って来ちゃったよ、ココに」
▲RB#35山﨑選手 「みんなの前じゃ盛り上げたものの、本当に大丈夫か俺……」
▲さっそくクロスカントリーのスタート!
▲山(上り)あり
▲谷(下り)あり。DB#27松下選手
▲ココでもやります、“名物”股関節トレーニング。DL#98吉木選手(右)
▲ナイスフォーム! 新人LB#41豊田選手
▲DL#11KJ選手 「Hi, Mom!」
▲新人TE#87岡田(和)選手「低さで勝負します!」
▲新人TE#89森(章)選手「ケツがぁ……」
▲ボールもあり。新人OL#77保呂選手
▲誰でしょう? ヒント=QB
▲誰でしょう? ヒント=RB
▲誰でしょう? ヒント=RB
▲誰でしょう? ヒント=OL
▲誰でしょう? ヒント=WR
▲誰でしょう? ヒント=WR
▲ダッシュ!DB#42森(英)選手「っしゃ~!」
▲その先は上り坂 「スピードキープ!」
2●7/31(日)
▲「昨日、検見川だったし。今日は、あそこじゃねぇか?」 DL#56福原選手(右)
昨日同様、バスに乗り込んで2日目出発!
▲RB#35山﨑選手 「予想どおり! 準備万端!! 去年の勝浦でも威力発揮しましたから」
▲そうです、今日は稲毛海岸でのビーチトレーニング!
▲まずは持久走から。LB#5坂田選手
▲はたして足袋シューズの効果は? RB#35山﨑選手
▲LB#22高橋選手(左) 「若いの、俺についてこい!」
▲移籍QB#13木下(善)選手(右) 「まだまだ負けてらんねぇ!」
▲もちろん、ココでも“名物”は基本メニュー。RB#35山﨑選手 「調子上がってきたぞ~!」
▲QB#15龍村選手「Protect this house!!」
▲もっと低く! ボールのメニューも当たり前
▲次はダッシュ!WR#17平野選手(中央)
▲新人OL#77保呂選手 「超楽し~」 ホロ・スマイル絶好調!
▲新人DL#53神崎選手 「頑張れ、俺っ!」
▲新人TE#87岡田(和)選手 「皆さん、ご一緒に! 岡田です!!」
▲OL#68河村選手 「アチャチャチャチャチャチャチャ!」
▲RB#35山﨑選手(中央) 「しんどいことを楽しく! ザキヤマです!!」
▲復帰TE#88安東選手 「ビーチにも帰って来たぁ~! 腹減った〜!!」
▲ビーチから習志野グラウンドへ移動。
LB#22高橋選手 「気持ちいい!新しいグラウンドは」
▲LB#5坂田選手 「やっとフットボールできる」
▲LB#45早坂選手「疲れたときこそファンダメンタルが大事!」
▲TE新人コンビ。#89森(章)選手(左) と#87岡田(和)選手
▲TEベテランコンビ。#39「マリオ」木下(剛)選手(左)と#88「アントン」安東選手
▲DB#27「まっつん」松下選手
▲DB#3「ターキー」滝澤選手
▲K/P#1金親選手今自分にできること「一歩ずつ」
▲今日からさらに3日間。最初のメニューは“Opening WILL” 。
OL#74工藤選手「これって普通のストレッチじゃない?」
▲と思いきや……、ストレッチからの腹筋
▲これまた馴染みの腹筋メニュー
▲新人DL#53神崎選手 「いきなり腹筋ですか?」
▲腹筋に続きスクワット! OL#74工藤選手
4●8/13(土)
▲早朝@習志野グラウンド。OLは、ビフォー、午前、午後、アフターと「4部練」
▲日陰には、やはりこの集団。
OL#55島選手(左) 「わずか3分でも。世の中、日陰に限りますね、シンさん」
OL#68河村選手(中央) 「シマ、俺、幸せだよ!」
OL#75宮本選手(奥・右端) 「俺の腹は日なたじゃねぇかっ!」
▲午前練最後のメニューは、クールダウン「ストレッチ&足裏マッサージ」。
炎天下でも、生まれ変わったグラウンドの幅広い白色のサイドライン上は、熱くはない
▲ストレッチに続いて足裏マッサージ
▲OL#75宮本選手 「今日の昼食、何ですか?」
▲夏合宿名物のアイシング・プール
▲DL#92紀平選手「・・・・・」 いたずら準備進行中なう
▲「お疲れ様でした!」 お弁当を配るオペレーションスタッフの枝里子&知香
5●8/14(日)
▲さあ最終日。今日は公開練習試合vs.オール三菱ライオンズ。
ウォームアップも入念に。OL#76藤田選手
▲同い年コンビ健在。RB#20古谷選手(左)と移籍QB#13木下(善)選手
▲このコンビもディフェンスは嫌だろうな~。
新人RB#21中西(頌)選手(左)とQB#6菅原選手
▲キックもレシーバーも好調。WR/K/P#25服部選手
▲今シーズンも頼んだぜ! QB#6菅原選手
▲豪腕絶好調! QB#15龍村選手
▲狙ってる獲物は何だ?DB#8渡辺選手
▲東京ドームで吠えるか?DL#94畠山選手
▲DB#31中西(類)選手(左) 「この氷キャップ最高だね、フジモン」
DB#14藤本選手「プール・・・・・」
▲「暑い中、公開練習試合のため習志野にお越しいただき、 本当にありがとうございます」
▲試合終了後に全員で集合写真撮影
▲のっちもノリも花束のプレゼントにご機嫌!
QB#6菅原選手(左奥) と新人WR#18木下(典)選手
▲QBトリオ+モリケン。左から移籍QB#13木下(善)選手、QB#6菅原選手、
QB#15龍村選手、WR#10森(健)選手
▲「ピース!」 QB#6菅原選手
▲人気急上昇中! 移籍QB#13木下(善)選手
▲「ノリ選手、英語教えてください!」 新人WR#18木下(典)選手
▲男の子にも大人気! ホロ・スマイル OL#77保呂選手
▲OL#57角田選手「試合観に来てね!」
▲差し入れいただきました。ありがとうございます!! 練習後の「南国白くま」最高です!
▲DL#95山本選手「このひと口、たまんねぇ」
▲DB#27松下選手(左)、WR#19岡田(義)選手「どうすか? 美味そうですか?」
▲RB#35山﨑選手 「こうだろ! 『なんも言えねぇ~』」
▲新人LB#41豊田選手 「食べちゃっていいんすか?」
▲ジャパンDBコンビ。
#14藤本選手(手前) 「やっぱマンゴーだ」#16三宅選手「ミルクだ」
■ど真ん中イノベーション ヘッドアスレティックトレーナー吉永孝徳
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「ど真ん中イノベーション 2011」 (略してDI2011)、さらに高みへ。
「日本一」のその先へ。
「100%」のその先へ。
情報は、集合時間と持ち物だけ。
一体どこで、何をするのか?
目的は何?
何のために?
「答えは自分自身で見つければ?」
ということが唯一の答え。
アメリカンフットボールの特性でもある
「絵に描かれたこと」をどれだけやれるのか?
目的、目標、方法論までもが指導者に提示された中で
「あとはやるだけ」
という練習やトレーニングで本当に勝てるのか?
勝ち続けることができるのか?
「個」が強くなれるのか?
その疑問に真っ向勝負の「Seagulls Summer 2011」 。
試合で勝ちきっていく課程で遭遇する「弱い自分」、
点を取ると.....「勝てるかもしれない」、
点を取られると.....「負けるかもしれない」、
でも結局、試合が終わった瞬間に1点でも上回っていないと、
課程がどうであれ「勝ち」にはならない。
だったら試合中、最初から最後まで、
何が起ころうが
「絶対勝つ!」
と強く、揺るがない「個」の中の「芯」を持ち続けることが不可欠。
そのために.....
日常社会にありがちな「定量化」「数値化」されたことに
目や心を動かされることなく、
想定外な、先の見えない「今」の現実を「ありのまま」として捉え、
本来のアクション100%を加減しないこと。
瞬間瞬間に生じる「小さな結果」次第で
「志」が揺らがないこと。
試合という約2時間強の中で、
「志」を貫き、アクションし続けることが「勝つ」ということ。
それを「日常化」し、自分自身の「ありのまま」として定着させるための革新。
それが「DI2011」である。
まだまだチャレンジは続きます!