2009年02月27日
2月21日(土)、オービックシーガルズは習志野グラウンドで今年初の合同練習を行い、
2009年シーズンを開始しました。
今年も引き続き「ライスボウル優勝=日本一」を目標に掲げて活動してまいります。
今シーズンも、どうぞ応援くださいますようよろしくお願い申し上げます。
◇強化システムを強化する◇
昨年は25周年を迎え、「千葉にプロのアメリカンフットボールチームを創設することを目標に
再スタートを切る」と宣言させていただきました。 昨今の経済情勢やリーグの状況は決して
好ましいものではありません。しかし、そんな時に活動を続けさせていただくチームは、
“だからこそ、本当に必要なもの、価値のあるものへと 厳しい挑戦を続けることが必要”
なのではないかと、私たちは改めて考えています。今年は、「チーム強化」の仕組み
そのものを強化すべく、新たな方針、体制を打ち出すこととなりました。
◇GM制度を導入◇
チーム強化活動の中心である“選手”に焦点を定め、「選手の質を最大限まで高め、
それにより勝利を追求する仕組みづくり」を進めていきます。そのために、「GM=強化責任者」
とするGM制度を導入し、より組織的な強化の実現を目指すほか、各ポジションコーチが
選手のいわば「担任の先生」となり、テクニックの習得、体づくりから環境面の整備等までの
責任者となり、選手をサポートする体制をつくります。
選手からみれば、「GM=環境整備役」とも言えます。コーチ陣の体制づくり、習志野グラウンド
及びクラブハウスの整備といった「練習の環境」。トレーニングのサポートや、勤務先への
働きかけといった「平日の環境」。選手がより競技に集中できるようにこれらの環境を整え、
週3日グラウンドでの練習が行えるように努めます。
◇新世代コーチに期待◇
新世代コーチの育成という観点で、オフェンス、ディフェンスの両コーディネーターが交代します。
新生剛士、時本昌樹の両コーチが就き、新たに攻守を組み立てます。 また、オンワードオークス
より富永一コーチが加わり、昨年まで選手として活躍した玉ノ井康昌が引退しコーチとなります。
Xリーグが始まって、そろそろ15年。Xリーグのフィールドや日本代表チームで活躍した、
新生コーチや時本コーチ、玉ノ井コーチが新しく指導者層となって、日本のアメリカンフットボールの
諸先輩コーチに続いてくれることは、競技の伝承と進化に少しでも役に立てるのではないかという
思いと、後に続く選手たちのロールモデルにもなるのではないかという期待を感じています。
オービックシーガルズにとっては、久々の新体制。2009年は、非常に楽しみでもあり、
何が出てくるかわからないワクワク感と不安の混じった幕開けとなりました。
選手ともども、皆様に倍旧のご指導ご支援を賜りたくお願いする次第です。
(GM 並河 研)
【2009年コーチ・スタッフ組織体制】 ⇒ コーチ紹介 トレーナー紹介
GM 並河 研
アシスタントGM 松場俊夫
ヘッドコーチ 大橋 誠
オフェンスコーディネーター兼アシスタントヘッドコーチ 新生剛士
ディフェンスコーディネーター 時本昌樹
オフェンスコーチ 宮田耕次、中村敏英、古谷拓也(選手兼任)
ディフェンスコーチ 加藤 慶、富永 一(新任)、玉ノ井康昌(新任)
オフェンスアシスタントコーチ 脇田雅史
ディフェンスアシスタントコーチ 尾崎文彰
ヘッドアスレティックトレーナー 吉永孝徳
アスレティックトレーナー兼グラウンドオペレーションリーダー 冨樫 司
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●今季も古庄主将がチームを率います
主将は昨シーズンと同様にLB#2古庄選手。副将には、ディフェンスからDL#11ケヴィン・
ジャクソン選手、オフェンスからOL#50松本喬行選手の2名が新たに就任しました。
▼左から古庄主将、ケヴィン・ジャクソン副将、松本副将。久々の練習はきつい!?
●日本一にロックオン!
2009チームスローガンは「LOCK ON」。 「それぞれが狙い(=意志)をもってチームに関わる。
そして、皆の意志を集約して狙ったものを獲得する」-スローガンに込めた意志を全員で共有し、
今シーズンの練習をスタートさせました。 最終的な照準はもちろん日本一!
▼トレーニングは常に勝負。競りあうWR#83清水(左)とRB#33小島
▼厳しいトレーニング中も笑顔を絶やさない。左から時本ディフェンスコーディネーター、
LB#9塚田、LB#2古庄
▼オフェンス陣は何度もスタートダッシュを行った
★3/15(日)はいよいよトライアウト。皆さんの果敢な挑戦をお待ちしています。
来週末3/6(金)応募締切です。 ⇒実施要領・応募方法