2008年05月18日
◆前半◆
オービックシーガルズのキックオフで試合開始。
アサヒビールのリターナー#17中島にハーフウェイライン付近までリターンされる。
アサヒビールのQBは日本代表の#5波木。
波木のQBランや、同じく日本代表のWR#11戸倉にへのパスなどで、
ゴール前20ヤードまで進まれるが、オービックディフェンスも粘ってTDを許さず、
アサヒビールのFGも失敗に終わる。
▲QBにプレッシャーをかけるDL“デストロイヤーズ”
オービックシーガルズの先発QBは立命館大学出身のルーキー#4木下。
QB木下からWR#22古谷晋也へのパスや、木下自らのランで次々とファーストダウンを更新した後、
WR#18松田へのロングパスが決まりタッチダウン。
トライフォーポイントのキックも決まって7-0とオービックが先制した。
▲ルーキーとは思えない落ち着いたプレーを見せたQB#4木下
ところが次のアサヒビールの攻撃。
LB#5中井の2連続タックルやDL#99加藤佑一がQBサックなどディフェンスのビッグプレーが連発するも
勝負所でロングパスやQBランでゲインを許しTDを奪われ、7-7と追いつかれる。
2Qに入り、オービックオフェンスはオプションとパス攻撃からテンポよく前進。
K#1金親がFGを決め、10-7と再びリードを広げた。
しかし、その後もアサヒビールオフェンスも粘りを見せ、FGで10-10と追いつかれる。
次のオービックのキックオフ。
リターナーに入った#22古谷晋也がなんと79ヤードリターンTD!
トライフォーポイントは失敗したが、16-10と再びオービックがリードを広げた。
しかし、アサヒビールは再びロングパスでTDを決め16-16と再び同点に。
トライフォーポイントのキックも成功して16-17と逆転される。
前半終了間際、K#1金親が46ヤードのFGを決め19-17とオービックが再逆転し、前半が終了した。
◆後半◆
後半もQBは#4木下。
相手の強力DLに苦戦し、なかなかランプレーは進まないが、
WR#26阿南、#22古谷晋也、#83清水へのパスでゴール前まで前進。
K#1金親がFGのキックを成功して22-17とリードを広げた。
4Q、オービックとアサヒビールは1本ずつTDをとって29-23と互いに意地を見せる。
この後、RB#20古谷拓也の連続ランプレーでゴール前まで前進。
最後も#20古谷拓也が飛び込んでTD!
2ポイントコンバージョンもオプションプレーのピッチを受けた#20古谷拓也がTDを取り、
37-23でアサヒビールを引き離した。
▲2ポイントコンバージョンのオプションプレーでQB#4木下からピッチを受けるRB#20古谷拓也
ディフェンスもDL#11ケヴィン・ジャクソンのQBサックやDB#16三宅のパスカットで
アサヒビールオフェンスをシャットアウト。
最終スコア37-23でオービックシーガルズが勝利した。
◇日時 : 5月18日(日)14:00キックオフ
◇試合会場 : 川崎球場
◇対戦チーム : アサヒビールシルバースター
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┃◆スコア 1Q 2Q 3Q 4Q 計
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┃ オービック 7 12 3 15 37
┃アサヒビール 7 10 0 6 23
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次節パールボウル準決勝、5月31日(土)14:00キックオフ、
大井第ニ球技場で富士通フロンティアーズと対戦する。