2007年07月11日
すでに各紙で報道されていますが、7月7日のワールドカップの開幕戦、
日本代表は、フランス代表に48-0で快勝しました。
スタンドでの観戦から、オービックシーガルズの選手の活躍を簡単に挙げてみます。
●オフェンスライン…宮本選手
スタメンで左サイドのラインに起用。試合の最後まで出場し、力強いブロックと
的確なパスプロテクションを行っていました。
●レシーバー…清水選手
リターナーとしても切れの良いプレイを披露。日本代表のオフェンスのファーストプレーも
清水選手に託されました。(レシーバーへのリバースプレー)
●ランニングバック…古谷選手
松下電工の石野選手とのローテーションでスターターに。
豊富な経験と力強いランニングプレーで日本代表のランニング攻撃を引っ張っていました。
●ディフェンスバック陣…渡辺選手・玉ノ井選手
前半から出場しましたが、パスプレーがほとんどなく、華麗なインターセプトは
見られませんでした。次戦の活躍に期待!
●ディフェンスバック(セーフティ)…寺田選手
前半から出場、最後まで日本代表の後方を守り切りました。
パスプレーが少なかったこともあり、ランプレーへの鋭い上がりを幾度となく披露してくれました。
●ラインバッカー…古庄選手&塚田選手
日本代表としての国際試合の経験の少なさを払拭する、いつもながらの熱いタックルを連発、
キッキングゲームでも早いつぶしをしていました。
●ディフェンス…紀平選手
天性のスピードがここでも爆発、最初のセーフティに結びつく圧力をかけたり、
すべてのランプレーを早めに封じ込める原動力となっていました。
第4Qには、相手のパスをチップさせて自らキャッチし、そのままタッチダウンを狙うくらいの
勢いを見せてくれました。
●キッカー…金親選手
安定したキックを連発、絶妙なパントを幾度となく成功させ、
後半には、46ヤードのフィールドゴールも成功させ、日本代表の勝利に大きく貢献しました。
オービックシーガルズのチアも応援に参加、会場に華を添えました。
次は7/12(木)、スウェーデン戦です。