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2019開幕(古庄HC)

2019年04月12日

 

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▲グラウンド練習で。右は新任の小島コーチ

 

 

2019シーズンがスタートしてはや1ヵ月半。チーム内のワクワクが週ごとに大きくなってきているのを感じている。

 

このチームに関わるメンバーは、いつだって変化(=強くなること)を望んでいる。だから、平日は様々な環境にいるメンバーが毎週末、日本全国から習志野に集まってくる。

 

当然、誰かがトレーニングをしてくれるわけでも、アサイメントを覚えてくれるわけでもない。どんな栄養を摂って、どんな言葉を吐いて、どんな状態で週末のグラウンドに向かうのか。選択するのはすべて自分。その日の自分の目標が、自分の行動を選択する。

 

そうした日々の選択によって、チームの皆が先週よりほんの少しでも成長(変化)した自分を創っていくのは、最高に面白い。毎週少しずつ高いレベルで、やったりやられたりができるようになってくる。皆、これを求めてグラウンドに集まる。

 

逆に、結果がすぐに出ないときやうまくいかないときだってある。シーズンインからここまでも、すでに何度もそういう場面があった。ただ、そんな時間も自分を成長(変化)させるための大切な時間になることを、皆理解している。

 

大事なのは、いいときも、悪いときも、どんなときも、我々は思考、行動を選択できるということ。どんなシーンでも、この先のワクワクにつなげることができる。

 

 

今年の新幹部は、3人すべてがニューフェイスになった。キャプテンにはRB#30地村知樹、バイスキャプテンにはDL#23バイロン・ビーティー・ジュニアWR#84西村有斗が就任。面白いのは、いずれも立候補によるということ。オフシーズンから、自分の在り方を大きく変えようとする若手、中堅選手が増えた。新幹部の3人はそれを象徴している。

 

さらに、自分の過去最高にチャレンジするベテラン選手もいる。社会人になってもまだまだ熱くなりたいと入部してきた新人選手や、さらなる成長の場として移籍を決意してきてくれたメンバーもいる。

 

どんな想いを持ってグラウンドにきているかは、グラウンドでのパスートを見ればわかる。1プレーのフィニッシュを見ればわかる。想いは準備の深さに表れ、準備は必ずプレーに出る。

     

* * *

     

来週の開幕戦、その後の戦いで、チームの想いをプレーで見せます。2019シーズンのオービックシーガルズにぜひご期待ください。

 

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ヘッドコーチ
古庄直樹