2020年02月18日
▲オービックシーガルズから選手10名と大橋GMが参加。後列左から、DB#25山本寛人、DL#68清家、LB#13岩本、DB#32山本泰世、DB#39須田。前列左から、DL#35佐藤、DL#99中田、WR#84西村、DL#20平澤、大橋GM。(この他、WR#81水野)
3月にTSLと対戦する日本代表チームが、2/15(土)・16(日)、最終メンバー決定後初めての強化練習を行いました。
練習前のミーティングで選手幹部も発表され、初選出のDL#35佐藤将貴選手が副将に就任しました。佐藤選手と、 昨春、TSLのスカウトイベントに参戦したWR#84西村有斗選手のコメントをお届けします。
●代表選手コメント
過去にも世代別の日本代表に選ばれることはありましたが、アメリカンフットボールを始めた高校生の頃からシニア日本代表になることを目標にプレーしてきましたので、格別の喜びがあります。
日本代表の強化練習では、ミーティングから練習、練習後のトレーニング・ケアの時間と、日本アメフト界のトッププレーヤーたちと打倒TSLに向けた密度の濃い日々を過ごすことができています。
試合本番では、最後まで激しくプレーして必ず勝つことを目標としていますが、副将という立場で代表チーム全員のポテンシャルをできるだけ引き出せるよう、残りの強化練習を大事にしていきます。日本代表の活動の中でもオービックシーガルズディフェンスの強さを証明できるよう一生懸命に頑張りますので、応援よろしくお願いします。
(DL#35佐藤将貴)
社会人になった4年前からシニア日本代表選出を目標のひとつに掲げていたので、達成することができてうれしく思います。特に今回はTSLとの対戦とあって、メンバーに選ばれることはもちろん、「必ずアメリカに勝つ」という気持ちで臨んできました。代表選手は全員、気持ちが入っています。それぞれに代表への思いを発信するなど、強化練習を重ねる度に日本代表としての自覚がより強くなっていると感じています。
自分は昨年TSLに参加し、NFLのキャンプに参加したことがある選手やXFLのチームロスターに入った選手たちと試合をしてきました。TSLは、フットボールに人生をかけ、夢を掴もうと必死な選手ばかりです。TSL選抜チームは、これまで日本代表が戦ってきたアメリカ代表とはチームの前提が違います。
日本では味わえない緊張感をトップ選手45名が肌で感じられるのは、日本のフットボール界の大きな財産になると思います。日本のフットボール界の将来のために、日本のレベルを証明するために、初めてのTSL戦に勝たないといけません。次に繋げていく責任があります。簡単ではありません。しかし、日本のフットボールはCFLと提携するなど、少しずつ認められてきています。今がチャンスだと選手たちも感じています。そのチャンスを広げるためにも、必ず勝利してきます! 個人としても、いちばん目立ち、いちばんのWRとして活躍します! オービックシーガルズから選ばれた10名は、代表の中でも先頭に立って取り組んでいます。勝利に貢献できるよう頑張ってきますので、いつもと変わらない熱いご声援をよろしくお願いします。
(以下、再掲)
●2020日本代表選出メンバー 日本協会発表:2020日本代表選手およびスタッフ
【オフェンス】
【ディフェンス】
【スタッフ】
大橋 誠GM(共同守備コーディネーター)
●今後のスケジュール
2/22(土)・23(日) 強化練習第3週
2/27(木) 渡米
3/1(日)19:00 [現地 / 日本3/2(月)10:00]@米テキサス州フリスコ市フォードセンター・アット・ザ・スター
「日本代表 対 THE SPRING LEAGUE 選抜」 チケット情報
3/3(火) 帰国