2019年06月17日
▲第2Q WR#18木下、ディフェンスを振り切り66ヤードTD
【6/17(月)パールボウル(決勝/東日本社会人選手権) vs.IBMビッグブルー@東京ドーム】
第1Q2分32秒、相手のミスに乗じて、WR#18木下のTDで先制。そのまま終始リードして31-15で勝利し、3年連続8度目の優勝を果たしました。3連覇、8度の優勝は、ともに大会最多タイ記録。6回のキャッチで170ヤードを獲得、先制点をはじめ3TDを挙げた木下が、自身3度目となる大会MVPを受賞しました(2012、2014、2019)。
3連覇:レナウン(1985~1987)、オンワード(1992~1994)、オービック(2017~2019)
8度の優勝:鹿島、オービック
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【古庄ヘッドコーチ談話】
準決勝からの2週間、大舞台のボウルゲームを楽しもうと多くの選手が準備を続けてきた結果、新人も旧人も、非常に良い緊張感と興奮状態で臨むことができていた。
オフェンスでは、ノリ(WR#18木下)の3TDや、シンゴ(WR#86前田)の60ヤードのスーパーキャッチ、ランユニットにも安定感が出てきた。ディフェンスでは、DL#23BJの2サックに加え、新人DL#17ジェイソン(ユタ大)の来日初サック、キッキングでは、新人LB#40市川憲章(関西大)の試合開始時のキックカバータックルや、相手のトライ・フォー・ポイントのキックを2度ブロックする集中力を見せたDL#33仲里など、目の前のプレーだけに集中して活躍する選手がさらに増えてきたことが収穫であり、自分の目標とチームで今やるべきことがしっかり見えてきている証拠と言える。
次戦は8/25(日)の秋季リーグ開幕戦になるが、この夏も、我々が目指すフットボールを高めることに集中する。 |
第1Q:相手パントのスナップが逸れて敵陣7ヤードからの攻撃、QB#3スカイラーからWR#18木下への4ヤードTDパスで先制。 オ7-0 I
第2Q:WR#86前田への60ヤードパスなどで前進し、K/P#49星野(貴)が38ヤードFGを決めて追加点。IBMに1FGを返された直後、再びQB#3スカイラーからWR#18木下へ、今度は66ヤードのTDパスが決まる。 オ17-3 I
第3Q:IBMにTDを許すも、トライ・フォー・ポイントのキックをDL#33仲里がブロック。その勢いのまま直後、またもQB#3スカイラーからWR#18木下へ、70ヤードのTDパス。15点リードして最終Qへ。 オ24-9 I
第4Q:IBMがTD。2ポイントコンバージョンのパスをDB#21ブロンソンがカット。RB#29李の5ヤードTDランで再びリードを広げる。その後はランで時間を使い、試合終了。 オ31-15 I
公式記録(チーム・個人/Xリーグ公式サイト)
| 試合日 | 2019/6/17(月) |
| 試合開始時刻 - 終了時刻 | 19:00-21:20 |
| 試合会場 | 東京ドーム |
| 天候 | 晴れ |
| 観衆 | 12,936人 |
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
| オービックシーガルズ | 7 | 10 | 7 | 7 | 31 |
| IBMビッグブルー | 0 | 3 | 6 | 6 | 15 |
| # | チーム | Q | 時間 | プレー | トライ | ||||
| 種類 | #選手 | ヤード | 種類 | 選手 | 結果 | ||||
| 1 | オービック | 1 | 02:32 | パス | #3スカイラー→#18木下 | 4 | キック | #49星野貴 | 成功 |
| 2 | オービック | 2 | 06:04 | フィールドゴール | #49星野貴 | 38 | |||
| 3 | IBM | 2 | 09:28 | フィールドゴール | #11佐藤 | 44 | |||
| 4 | オービック | 2 | 09:50 | パス | #3スカイラー→#18木下 | 66 | キック | #49星野貴 | 成功 |
| 5 | IBM | 3 | 07:02 | パス | #2政本→#14前田 | 6 | キック | #11佐藤 | 失敗 |
| 6 | オービック | 3 | 07:25 | パス | #3スカイラー→#18木下 | 70 | キック | #49星野貴 | 成功 |
| 7 | IBM | 4 | 00:06 | ラン | #2政本 | 4 | パス | 失敗 | |
| 8 | オービック | 4 | 03:16 | ラン | #29李 | 5 | キック | #49星野貴 | 成功 |
| チーム | オービック | IBM |
| ファーストダウン獲得数 内訳(ラン+パス+反則) |
19 (8+10+1) |
16 (4+10+2) |
| (攻撃計) 回数-獲得ヤード | 50回-441ヤード | 52回-243ヤード |
| (うちラン) 回数-獲得ヤード | 32回-162ヤード | 22回-58ヤード |
| (うちパス) 回数-成功数-被インターセプト 成功率 獲得ヤード |
18-13-0 72.2% 279ヤード |
30-17-0 56.6% 185ヤード |
| (反則) 回数-損失ヤード | 7回-63ヤード | 4回-25ヤード |
| (ファンブル) 回数-喪失 | 1回-1回 | 1回-0回 |
| (フィールドゴール) 回数-成功 | 3回-1回 | 2回-1回 |
| TIME OF POSSESSION (ボール保有時間) | 26:55 | 21:05 |
▲ベストイレブン入場。この日ベストイレブンに名を連ねたのは、入場順にDB#21ブロンソン、WR#86前田、DL#33仲里、OL#59山本(祐)、LB#13岩本、QB#3スカイラー、K/P#49星野(貴)、RB#29李、DB#27田中、WR#84西村、DL#23BJ
▲ハーフタイムショー
▲優勝トロフィーをスタンドに掲げるRB#30地村主将と、大会MVPのノリ
▲スタンドの皆さんとV3の記念撮影














